児童発達支援や放課後デイサービス等を運営する株式会社メグシィの「早期からの親子サポート事業講演会」に出席しました。
「早期からの親子サポート事業」は、発達障がい児とその家族への支援の1つとして県内4地域で県が民間事業所等に委託して実施しているもので、今回は鶴岡協立病院附属クリニック所長の石川充先生の「発達障がい児への早期からの適切な関わり方」と、東京工業大学理学院数学系助教の吉川翔先生の「ゲーム依存症にならないための関わり方について」というテーマでした。
講演の内容はもちろんのこと、メグシイ社から説明された同社の事業も興味深く、地域に於いて重要な役割を果たしておられることが理解できました。
同社は2016年の設立から8年、公認心理師、認定心理士、精神保健福祉士、小中校の教員免許取得者等々多くの専門職を中心に51名の従業員で6つの事業所を運営し、利用者は235名と、庄内では有数の質と量を備えた事業所となっていました。
しかし、幼児期から学校、就労、地域生活まで、ライフステージのすべての局面で当事者と家族にもたらされる困難は、未だ重いものがあります。