5月29日(日)、「タキタロウまつり」に参加しました。
最初に、安全祈願祭。
開会式には、田沢県議がお見え。選挙区では無くなったのに、律儀に出席です。
ただ狭い選挙区を歩き回っている私などとは、視野が違うんでしょうね、きっと。
タキタロウまつりと言えば、やっぱりイワナ。
うまそ~。
国交省のコーナーでは、川と山のメカニズムを模型で説明。
男の子らは興味津々です。
昼前からだんだん雨が降ってきてしまいました。
なんとか最後までいきましたが、人手は「去年の半分」ということで残念でした。
朝日庁舎職員も含めて、ずっと準備してきて、前日も設営にガンバったのに気の毒でした。
朝日大泉小学校。子ども、先生、保護者が一緒になって、活気があります。
朝日大泉小学校の出し物。人数は少ないけれど、一人ひとりの元気がすごいです。
しかし今、統廃合の対象に挙げられ、今後どうするか、せっぱ詰まった議論が始まっています。
学校のテントに押しかけ、保護者の方々とお話しました。
年長のお父さんは、自分も卒業したこの学校に誇りを持ち、「子どもが増えてくれるなら」と諦め切れない様子。
若いお母さんは、「同級生がいないようでは子どもがかわいそう」と。
更に、これから入学予定の幼児の若いお父さんもいました。
保育園の統廃合の方に不安をお持ちです。
「園までスクールバスで一体何分かかるのか。合併してから何もいいことがない」と、合併後の市政にスルドイ視線を向けていました。
こうした方々の徹底した話し合いに基づいて、これからの方向を決めていかなければなりません。
その結論が生かされるよう、精一杯がんばっていきます。
ところで、会場までチャリ(マウンテンバイク)で行くかどうか悩みました。
自転車屋さんに聞くと「休憩して2時間位」ということなので、
行けるかな~、しかし登り坂だしな~、
と散々考えましたが、チャリが故障していたことが分かって「解決」しました。
来年は、(身体を鍛えた上で)迷わずチャリで来ようっと。
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今日は天神祭。
「バケモノ」になって、お酌をして回りました。
天候に恵まれ、スタート地点の駅前から、ゴールとなる鶴岡公園まで沢山の人出です。
「バケモノとなって3年間誰だかバレなかったら願いが叶う」と言い伝えられていますが、知り合いにはすぐわかられてしまいます。
「市会議員が化けている」ということが知られているのでしょう。
議員に対する厳しい見方から、「それしかやることが無いのか」という評判が広がっているのかも知れません。
トホホ・・。
私は、いつもなら間違いなく、「飲みながら」お酌するところですが、ご覧に出で立ちではそれもできません。
祭を盛り上げるために、ただただお酌して回りました。
小学生と保護者・先生方の踊りなど、やっている方も、観ている方も、本当に楽しくなります。祭はこうでなくっちゃ。
絵馬や踊りも沢山撮ったのですが、デジカメが故障してしまいました。
沿道で観ていた知り合いを見つけて撮ってもらったのがこれ。
後でメールで送られてきたということは、やはりバレバレだったのでした。
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23日(月)夜におこなわれた第一学区の学童保育所の運営委員会に出席しました。
保護者と地域の方々が長年苦労して運営し、近年は施設の老朽化に悩まされてきた一学区の学童は、市が新たに児童館を建設して施設を確保することになりました。
(このことについてブログでご報告していないことに気づきました。申し訳ありません。後日報告します)
そのこと自体は極めて重要な前進なのですが、児童館は、学童保育の部分と誰でも遊びに来る部分とを一緒にして、「社会福祉法人などに指定管理したい」というのが市の方針です。
すると、長年学童を運営してきた運営委員会はどうなるのか、同じく長年実際に事業に責任を果たしてきた指導員の先生方はどうなるのかなどなど、大変な課題が現れてきます。
現在も、先生方は不十分な賃金・労働条件の中で、毎日の子どもたちの生活を支えています。そのことについて「子どもらのために指導員を増員したい」という切々とした訴えもありました。
保育料、子どもの様子、人員配置のあり方、市との協議の持ち方などなど、山積する課題に出席者全員の真剣な討議がおこなわれ、気がつけば10時になろうとしていました。
私も更に研究しなければならない課題を一杯もらいました。
一学区学童、大きな節目を迎えています。
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21日(土)夜、中学校の保護者クラス懇親会に参加しました。
会場は銀座通り「武蔵」ということで、飲む気満々の集まりでしたが、20人を超える参加者がありました。
最初に、担任のS先生から、直前におこなわれた「職業体験」など学校での子どもたちの様子が報告されました。
学年の生徒だけで260人余り、先生方のご苦労の多い第三中学校ですが、ベテランのS先生のご指導のお陰で、毎日元気な中にも落ち着きのある生活が送られているようです。有り難いことです。
職業体験については、沢山の写真も見せてもらいながら、各職場の様子を興味津々と伺いました。
工務店のグループでは、それなりに働かせてもらったようで、毎日ほこりだらけになって帰ってきたとのこと。
農業体験のグループは、「おみやげ」を頂いてきたそうで、地道な農作業の苦労と、収穫の喜び(ちょっと簡単に収穫となりましたが)を体験できたようです。
鉄工場では、朝の挨拶からきちんと教えて頂いたと聞きました。
我が息子は、保育園にお世話になりましたが、初日は遠足、二日目はおやつ作り、ともかく毎日子どもらと遊ぶのが「仕事」ということで、「楽しかった」「学校よりいいワ」などと、「仕事の厳しさを体験した」などということはまったく無かったようです。
それでも、働く人の大多数がサラリーマンとなって「親の仕事」が見えづらくなる中で、「仕事」というものに触れてみるということに、重要な意味があるのだろうと、自分を納得させた次第。
その後は、PTAでももはや定番の「飲み放題」ということで、懇親会は大いに盛り上がり、大半の方が二次会にナダレ込みました。
最初から最後まで、お父さんは私の他には夫婦同伴の方が一人だけということなので、中々楽しい思いをしましたが詳細は割愛するとしましょう。
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5月16日(月)の羽黒一小に続き、18日(水)の羽黒三小の説明会に出席しました。
保護者約30人が参加し、活発な発言がありました。当局の出席者は同じでした。
要旨を報告します。
質問・意見・当局説明・答弁のいずれも、一小でも出たことは割愛しているところもあります。
なお、17日(火)の二小説明会には、党市議団から加藤太一市議が出席しています。
19日(木)は、都合で出席できませんでした。
<支所長から>
☆施設老朽化で給食がつくれなくなることも考えられる。
☆行財政改革をおこなわなければならない。
☆児童生徒数減少傾向
☆方式を変更すれば、アレルギー対応など新たな課題も発生するが、話し合って解決したい。
<市給食センター所長>
☆アレルギー児増加傾向。対応していく。藤島、櫛引は対応していない。
☆配送も大丈夫。 ~以上、説明25分~
<質疑>
Q 5月6日のPTA協議会で、「市議会議員に説明は終えてる」と言ったがいつか。議員の同意は得られたか。
そのとき出した資料・議論の内容を出せないのか。
なぜ今日、教育委員は出席しないのか。
A 4月14日に会派代表へ説明。4月22日に区長会にも説明。
議決事項では無いので。
金だけの問題ではない。合併したので同じ方式にしたいということ。
給食費の値上げの問題も考えれば、センター化が適切。
調理器具21中10種類は修理が必要。S63年調理室設置から23年経過(途中更新もあり)。整備した場合の費用はわからない。
Q 白山のセンターはS62年設置だが。
A 当時の新型の機械を整備、その後、食器洗浄機、焼き物機など更新してきた。
Q 羽黒はいい加減なメンテナンスをしてきたのか
A そういうことではないが、白山は設備専門職員が配置され、機械設備検討委員会に6~7名配置されてきた。
Q センター化は最初から決まっていたのではないか。三川も入れて。14000食の能力で70%。
中学校建設段階で3千万円の予算(学校改築基金?)あったが前市長が「羽黒にセンターはつくらない」と決めた。
中学校改築計画の時、小学生のいる親には説明が無かった。羽黒独自のセンターを作ると思った。
A 新市建設計画には「羽黒に給食Cつくる」とは無かった。
中学校改築計画に「給食設備作って」という要望はあった。
前市長などが「作らない」という方針を立てた。どこまで説明したかはわからない。
Q 説明しないのはおかしい。
真 「羽黒地域全部に説明」ということだが、市がPTA会費を貰っている訳では無いので、PTA の皆さんと一緒に説明に入るのがいい。それができないなら区長から説明してもらうとか。
Q 食べているのは子どもたち。食育が大切といわれている。折角ここで作った温かい給食食べられる。無いものを作るのではなく、今設備がある。
今日の資料も案内みたいなもの一枚切りで誠意が無い。納得できない。
A 一、二小でも同じようなお話が出た。ごもっとも。どういった不安があるか聞いて、それに対する考えを資料作って説明する。
Q 中学校は決まって、小学校はこれから決めるのか。
中学校改築の説明時、「小学校から運ぶ方法もある」という説明だった。
「自校続けると給食費はいくら上がるか」「配送に何分かかるか」とか資料が無いと。
A 配送の調査はしている。一番遠くて55分。
羽黒の給食食べたことはないが、温度はそれほど変わらない。
Q 市が上の方で決めてしまって、子どもや保護者に知らせていない。子どもも「いやだ」と言っている。大人の都合で決めている。子どもに何のメリットがあるか。
A 自校方式が続けばいいが、メリット・デメリットの二者択一ではいかない。
温かいものを温かいなりに食べられる。センターで多様な食材を提供できる。
Q 教育長が来るべきではないか。支所長ではしょうがない。町P連で意見言ったが聞いてるか。
A 羽黒独自の方式のことなので教育長ではない。そういう話があったことは伝える。
Q 学校の設備の管轄はどこ。支所長は何で来てる。
A 学校給食予算は給食センター。教育委員会の方針を進める庁舎の最高責任者として出席。
Q 教委は中立でないのか。
A 教育に偏りがあってはならないというのが趣旨。首長が変わると教育が変わるのではない。
Q 食育としてはどうか。
A 食育の考え方は、学校給食はその一部。だが柱の一つ。
Q 食材の質の向上と言うがどうなる。調達先は。
A 給食費(小学一食250円)は食材に充当する・・
地産地消、地場産割合高める努力。羽黒産、市全体でも。数値目標立てて。
市産割合、野菜49%、山形市20%
地域間で若干の差はあるー藤島60,市46、羽黒42と一番低くはなっているが、納入できる業者の差。今後生産者の組織化、JAの協力を進める。
Q 今学校では地元の食材を使っている。他の旧町村は合併前にセンター作って、地元産使用している。
(拍手あり)
Q センター配送の場合、小学校ごとに配車か。保温設備は。
A 具体的なところはまだだが、当然、配膳室、保冷庫など必要。
一校一台ではない。複数校経路考える。
Q その費用と、調理設備改修費用の比較は。
小学校は避難所。自校調理無くすのはもったいない。
A 積算まだ無いが比較は人件費も含めて。
Q アレルギー食は。どれくらいいるか。
A 数は差し控えたい。櫛朝温など対象児が少ないセンターでは除去食・代替え食を出している。白山はおこなっておらず、アレルギーに関わる成分を家庭に知らせている。藤島も同じ。100%対応は難しいが、今後対応が必要になっていく。
家庭で弁当を持たせている話を聞くと、何とか提供したいと思うが、施設・体制の問題でまだできていない。
羽黒は数名ということなので、要員をあてて専門につくる。混在しないよう。
Q ウチはアレルギー。対応してもらえるのはありがたいが、鶴岡の家庭で「なぜ鶴岡だけ」となる。すぐにはできないのでは。
A 白山センターに栄養士4名、櫛引も・・
Q 田植えの時期になぜ。貴船民営化の時も、すべて決まってから。お役所仕事だ。
今は、3時間目は終わると、匂いがしてきて「4時間目がんばろう」となっている。
先生が地元食材紹介も。そういう根本的なことが忘れられている。
学校で給食の匂いがすると懐かしい感じがするが、子どもたちはそういうことを体験できなくなる。
今日は、学校で予定があった日だ。日程も一方的。
Q 羽黒センター方式とか、小学校でつくるとか、小学校のPTAで(「反対」で)動いていいか。
A 中学校への説明はこれから。近々役員会で話したい。
Q 朝日櫛引の給食民営化の問題は、佐藤みねお議員の質問を見るとわかる。(注:みねお議員は、「学校給食民営化」の急先鋒です。)
プラットフォーム設置工事秋完成なのか。
A 3月議会で議決された。
(ここで石井議員が抗議)
Q 自校とセンターの仕入れ方式は違うのかい。「給食費上がってでも自校」とか、色々意見がある。
A 食材費250円以外
Q 佐々木区長 「他の地域はセンター方式」というが、他地域で自校からセンター化の特、どんな抵抗あったか。
A 資料持ち合わせていない。
Q 説明会の議事録をまとめて欲しい。
A 整理して、それをもとに今後話し合いを継続したい。
Q 各校の能力は、機器修繕・買い換え費用は
A 業者見積もりもタダではできないので難しい。
Q 「決定ではない」ということでいいか
A 教委としてはセンター化が方針だが、説明して合意を得て進める。
Q 合意得られなかったらどうする。
A 仮定の話はできない。意見は教育長・市長に報告する。
前日までの説明会の状況が伝わっていると見えて、保護者側の反対の声はますます強くなっているようでした。
当局は、ともかく意見を聞く場を設けるということが今回の説明会の目的と見えます。
次回、「みなさんから出された疑問に答える」としておこなわれる二回目の説明会がポイントになりますが、つまるところ、
「合併した」 「(合併によって)市の財政が厳しい」という理由で、「他と同じにしなければならない」という当局の理屈に対して、
「自校方式は優れている」「羽黒独自のものを残す」 「当局や議会と対立しようとも頑張る」という立場を貫くことが求められていくと思います。
がんばれ、保護者のみなさん! 共産党市議団も共にがんばります。
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5月16日(月)夜、羽黒四小の保護者を対象にした「羽黒地域の小学校学校給食の供給法式変更について」の説明会がおこなわれました。
保護者18名が出席、他にPTA連合会役員・議員など8名が出席していました。
当局側の出席者は、教育委員会参事・管理課長佐藤氏、同羽黒分室主幹佐藤氏、同給食センター所長板垣氏、同事務局員、羽黒支所長真田氏、一小教職員でした。
主な内容を報告します。
支所長から
○鶴岡は給食発祥の地。
○学校給食開始時は自校方式・部分給食だったが、その後、完全給食、学校改築などによるセンター方式に移行していった。
○市5地域はセンター方式、羽黒中はセンター移行を前提に改築中。
○羽黒の4つの小学校は、調理機器・施設が老朽化し、改修には多額の費用がかかる。
○市全体では行財政改革が取り組まれ、「羽黒だけ自校方式をいつまで続けていけるのか」などの意見が出されている。
○今後、児童生徒数が減っていく。
○将来に渡って安全安心な給食を安定的に供給するために、総合的に判断した。小学校も中学校新校舎オープンに合わせてH24年度からセンター化。
○変更に伴って発生する色々な課題については、関係者の皆さまと誠心誠意話し合う。必要な家庭とは個別に話し合う。
給食センター所長から
○アレルギーを始め、健康状態で事情があるお子さんがいることは、羽黒の栄養士に聞いている。
これまでアレルギー食材除去、代替食などおこなっているが、センター配送でも維持する。
○市センターは、「アレルギーに関わる食材をお知らせする」にとどまっているが、羽黒については対応する食事を作る。
○今までは給食の時間に合わせて教室に運べるが、今後は一定の時間かかる。
現在配送車10台、「一回目配送して戻って二回目」というようにおこなっている。
今は暖かい物が食べられるが、センター化後は、全く同じような暖かさでの提供はできない。
ただ三瀬・小堅小など遠方に搬送している学校でも大きな苦情は出ていない。
保温性の高い二重食管を使用している。
保護者から
Q 配送にどのぐらいの時間を見ているか。「二時間以内」可能か。
A 小学校は、早い車で11時出発、12時か20分でいただきます。
中学校は、11時半頃スタート、12時50、55分に 〃 。
一番かかっているのは豊浦。小堅小は55分かかる。
藤島:長沼小35分、温海:山戸小35分、櫛引・朝日は時間かからない。
羽黒は四小が遠い、一小は40分。
市内でも突然の雪があれば5分、10分遅れる。羽黒も大幅には遅れない。
Q 時間が甘い。実際走ってもいないで。
A 走ってみた。
Q 冬は。
A 走っていない。
Q 父兄としては暖かい物を食べさせたい。財政は理解できるので仕方ないのかと思う。
統廃合もある。それまで続けられないか。「H24年度から」は変えられないか。
A 今は明確な答弁はできない。統廃合検討委員会では最大遅れてもH28年度から。
意見として承るが我々としては他の地域と同じように食べてもらいたい。統一献立月6回。
Q 自校でも「他地域と同じもの」は作れるのでは。
A これまで地域の特色ある献立・郷土食は、鶴岡センターの献立に加える。
Q 一小の機材ですぐ使えないものはあるか。
A 調理機器17中、修理を要する物7。一番古い物30年(ガス系)
調理場設置がS56年。規模も違う。機器の中身も違う。修理も利くかどうかわからない。
PTA役員会でも金額を聞かれたが難しい。一つ数十万~百万円。
二小もS60年。三小S63
Q 今まで修理してこなかったということだ。
Q 業者が点検したは大部前になる。毎年のメンテナンスはしている。
Q これからセンター化までの間に壊れた場合は直さないか。
A これまでも今後も故障は直す。ただ修理が利かないものは修理できないものも。
Q なぜ白山から。藤島・櫛引からにならないのか。
A 検討はした。
特に藤島は調理能力1500食だが給食特区で、幼稚園・保育園・障害者施設に出しているので余力がない。
櫛引は1200食で現在800、調理能力に余裕はあるが、コンテナ等機材を収納する場所がない。
「一部櫛引」も検討したが、「羽黒の中で違う」のはどうかと。
Q 羽黒にセンター無いのはなぜ。
A 構想はあった。「中学校建設に合わせて」。
Q 今後も長期的に白山か。
A 将来はわからないが今の考えはそう。
Q 説明会で多くの反対があった場合は、再検討もあり得るか。
A 明確な答弁できないが、これで説明会終わりということではない。まだまだ心配な面、とことん話し合って、理解を得る努力をしていく。
Q 次回は、具体的資料を出してほしい。口頭だけでは理解できない。
Q 例えば「羽黒中だけ試験的に一年間センター」。小学校はその状況を見てからにできないか。
自校調理を続けて欲しいというのが大多数と思う。(外部席から「そうだ」の声あり)
A 「できるだけ自校で」が大多数ということだが、自校方式継続の課題を明らかにする(センター化と比較する)。
Q 人件費とか、設備更新費とか、資料出せないか。
A 白山の今の人員体制で羽黒の分が作れる。
羽黒の小学校の調理員10人を合理化できる。配送・食管などの費用は増えるが小さい。
古い方式の調理室は部屋から変えなければならない。
一番心配しているのは、ガス釜が着火しなくなった時「修理2~3日かかる」(となれば給食出せない)
Q センターの民営化は。いつから。
A 今年度から朝日と櫛引の調理業務だけ民営化したが順調。市長説明の通り、調理部門は外部委託したい。年度は決まっていない。
Q「アレルギー食を羽黒だけ提供」という特別対応はできないと思うが。
A 代替え食・除去食対応が無いのは、鶴岡と藤島。
だが実態を見ると、櫛引朝日温海でも数名で除去すれば食べられる子ほとんど。牛乳は変わりの飲み物を出している。
羽黒では「乳製品が合わず、豆乳」「卵除去」「ナッツ、ゴマ除去」など。
鶴岡は対象児多く対応できていない。これから徐々に検討しなければならない課題。
以上のように、保護者からは「自校法式を続けて欲しい」「説明会の案内も急で、資料も無く、不十分」などの声が強くだされました。
当局は、「今回はまずご意見を聞き、次回、お答えしていく」という態度でしたが、センター化の根本は、「経費削減」「合併したのだから他地域と統一」ということであり、保護者の願いとの溝は深いと実感しました。
なお、日中に私が傍聴を申し出ると、「保護者以外はお断りする」という回答があってビックリ!
昼になって「出席してもらって結構です」という電話があって、アレレ??
どうやら、羽黒の石井市議も傍聴を申し出たことから、方針を転換したようでした。
教育委員会の閉鎖体質は根深いものがあります。
私としては、会場に行って押し問答し、問題を拡大してやろうと思っていたのですが、出席できるに越したことはありません。
保護者の皆さんも子どものためにやる気満々のようで心強く思いました。
ご一緒に、子どもの立場に立って頑張っていく決意です。
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5月14日(土)夜、特定非営利法人庄内アインシュタインの会の第9回総会に出席しました。
この会は、LD、ADHDなどの発達障害の子どもと家族の支援を目的にした会で、年間を通して「集団指導教室」「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」など意義深い事業を活発におこなっています。
組織・財政の規模から見ると驚くほどの活動ですが、それもこれも、医師、教員など役員の方々と保護者の無償の熱意に支えられたものです。
また、鶴岡市は、発達障害のお子さんに対応する特別支援教育に力を入れ、他の自治体にはめったに見ないような充実した取組みを進めてきましたが、それを作ってきたのも、何を隠そうアインシュタインの会の活動にほかなりません。
総会は、会員49名の内17名(他に委任状あり)とこじんまりとした会ですが、S県議と私を含めて4名の市議会議員、障害者相談支援センター所長、ゆうあいプラザかたぐるま所長、教育相談センター所長、市保健師など、来賓がエラクたくさん出席しています。
その当たりにも、この会の大きな影響力が現れていると思います。
まあ、会員の保護者の方々にしてみれば、肩苦しくてしょーもないでしょうが・・。
しかし、総会終了後におこなわれる懇親会は、保護者お一人おひとりの具体的なご要望・生の声が語り合われる、オープンな場になります。
「○○小学校の××先生」「△△中の□□校長」などなど、学校の生々しい姿も明るみに出され、現場の姿を伺い知ることができる、実に貴重な時間です。
私も、こういう場になると「本領発揮」(本性発現?)となります。
こういう場に来て、酔っ払って交流するのは、いかがなものかと言われそうではありますが、
「気を緩めて」話し合うことで、保護者の方々の日々のご苦労と喜びに深く共鳴し、今後の協力共同にプラスになるものもあるように思うところです。
飲酒癖の合理化はともかくとして、実に楽しく、非常に有意義な総会・懇親会でした。
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第6回総会 http://blog.goo.ne.jp/sekitouru/e/595d0cd39398a31ddbce1d15a6580d2a
先日、朝日地域でお寄せ頂いた県道補修のご要望について庄内支庁に要望書を提出しましたところ、今朝、「実施する」との連絡がありました。
現場は、上り坂の曲がり角、道路の崖側が沈下したように低くなり、かつ亀裂が走っていました。
ボールペンと比べて頂くと亀裂の幅の大きさがわかると思います。
この道路は、冬期間毎日何度も除雪のブルドーザーが通る上、最近は工事の大型ダンプが一日中往復するということですから、あっちこっち壊れるのも無理はありません。
この上の集落に住む方の通勤はほとんどここを通りますので、「心配だ」という声が広がっていたようです。
しかもカーブになっているので、亀裂を避けようとする車が対向車とニアミスすることもあるといいます。
一方、雪が溶けると朝日地域は、こうした破損箇所がいっぱい出てきますから、県・市の担当部局は大変です。
そういう中で、4月27日に、上記写真を添えて私の名前で要望書を提出したところ、本日5月13日にお返事と、連休を挟んで一週間ほどで速やかに対処していただいたと思います。
「市会議員の名刺がモノを言った!」
と言いたいところですが、「集落の駐在員さんからの要望です」と伝えたことを重視されたのだと思います。
適切な対応に感謝です。
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いまだ収束の見通しが立たない重大な原発事故を受けて、自然エネルギーに注目が集まっています。
意見書を提案
原発依存からの脱却と自然エネルギー活用は日本共産党の基本政策の一つであり、私もかねてこの問題を重視し、H20年9月議会では「自然エネルギーの開発・利用を促進することを求める意見書」を提案、全会一致で可決されています。
鶴岡での活用
鶴岡での具体策としては、木質バイオマスの活用を提言、ペレットストーブ・ペレットボイラーの導入を後押ししてきました。
22年4月議会では、「クリーンエネルギー資源の賦存量調査、マイクロ水力発電等の実証調査事業」について、自然エネルギーを大いに利活用していくべきという立場から当局の見解を質しました。
エネルギー政策
転換は世界の流れ
既にヨーロッパでは、多くの国々が原発から自然エネルギーへの切り替えに取り組んでいます。
ドイツなどは、2050年まで全エネルギーの8割を自然エネルギーに切り替える政策を着実に進めているといいます。
鶴岡でも被災地でも 自然エネルギーは、安全で、地球温暖化を進めないエネルギーであるとともに、鶴岡のような地方都市にとっては、地域に存在する資源を活用することで、新しい産業と仕事を生み出すことができます。
もちろん、被災地復興の上でも重要な産業政策となります。
今こそ危険な原発依存から脱却し、自然エネルギーの本格的活用を進めるべきです。
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4月30日(金)、被災地:仙台に絵本を届けてきたその足で、七ヶ浜町の津波被害をこの目で確かめてきました。
仙台市内から海岸部に向かうにつれて、壊れた瓦屋根に覆せられているブルーシートと、道の脇に積まれたガレキの山が増えてきます。
内陸部の方は高台になっているせいか、目立った被害は見えませんでした。
しかし、海に面した平野部に降りると、そこには、この世のものとも思われない惨状が広がっていました。
田んぼか畑だったのでしょうか、見渡す限りの平地のあちこちに家屋の土台のみが残り、後はただガレキが散らばっています。
たまに見える外壁ばかりの住宅に、つい一ヶ月前までここで普通の暮らしが営まれていたことが生々しく伝わってきます。
ハンドルを握っていたTさん、後部座席にいたT先生、そして助手席に居た私、三人とも言葉も無く、車窓に映る風景をじっと見つめ続けました。
私は、大変申し訳なく思いながらも、何回かシャッターを押させて頂きました。
この事実を鶴岡の方々に伝えるため、何度も見返して私の心に刻むため、そのことによって、被災地支援活動を少しでも強めるために。
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