秋から冬にかけて紅葉が見頃になる時期に咲き出すツワブキの花。
我が家の近くでも、この時期になると、氷川神社の参道や大宮公園でたくさん見かけます。
紅葉が綺麗な大宮公園の「日本庭園」、紅葉には早かったのですが、ツワブキの花が見頃になってました。
ツワブキ(石蕗・艶蕗・橐吾)
キク科ツワブキ属の常緑多年草で、先端に10~30輪ほどのキクに似た黄色い花を咲かせます。
和名ツワブキの由来は、艶葉蕗(つやはぶき)「艶のある葉を持ったフキ」から転じたとする説や、
厚葉蕗(あつはぶき)「厚い葉を持ったフキ」から転じたとする説もある。(ウィキペディアより)
また別のサイトでは、ツワブキの名前の由来は、丈夫で枯れにくいことから「強吹」が転じたとか、
「露を吹く」ように葉表面に水滴をつけることから、この名が付いたという説も紹介されています。
いずれにしても、それだけ古くから多くの人々に親しまれてきた花ということでしょうね。
この時期に咲く花の中でも鮮やかな黄色が目立って、存在感が強い花だと思います。マンリョウも一緒に!
実がいっぱい付いたナンテン(?)
TG-7でマクロ写真も撮ってみました。(前回載せた花より少し後の状態です。)
外周に舌状花が並び、中心には密に管状花が集まって、キクの仲間だということがよく分かります。
次の写真は何だかわかりますか??実は日陰の石に張り付いていた苔の仲間です。
これをTG-7のマクロモードで撮ってみると・・・・・
*3・4枚目の写真はナンテンではなくマンリョウのようです。訂正します。教えていただいて有難うございます。