さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

一足お先に小さなシクラメン

2018年11月13日 | 見学
国営武蔵丘陵森林公園の中央口近くの針葉樹付近には、シクラメンの原種(ヘデリフォリウム)が、可愛い花を咲かせていました。
陽が少し傾き始めて、柔らかい陽の中で可憐な花が咲いてます。


地中海沿岸地域に自生する秋咲きのシクラメン。春先のコウムとともにシクラメンの原種と云われてます。
暑さ寒さや病気にも強く、初めて原種シクラメンを育てる方には最適の種類で、最近は園芸店でも入手できるそうです。


ヘデリフォリウムは花の色や葉の違いで、色々な種類があります。
ピンク・白花の他に濃いピンク色のものや、シルバーリーフ〈銀葉〉のものなどですが、ここでは白と淡いピンク・濃いピンクの種類。
どれも、普段見るシクラメンよりずっと小さくて、草丈/樹高:5cm~15cmで、腰痛持ちには、屈んで写真を撮るのも大変!!
とても長生きをする種で、150年も生きた株があったという記述が残ってるそうです。
日本でも、直径が40cmにもなる40年生があるとのことですが、どんな花なのか見てみたいものです。




遊歩道の傍らでは、ノコンギクハマギクの花が綺麗に咲いてました。菊の花も種類が多くて、花音痴の私にはみんな同じように見えます。




おまけは、ダリアの花に来たセセリチョウ。




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