さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

お箸のような嘴で・・・

2020年11月27日 | 野鳥
脚も嘴も長~い鳥は何種類かいますが、セイタカシギほど、華奢そうに見える鳥は数えるほど。
長い脚は、今にも折れそうだし、長い嘴は、お箸のようです。 今回は、そんな長い嘴をうまく使って小魚を捕まえた時の様子です。

見つけた!!


捕まえたぞ!


よいしょ!


よいしょ!


もう少し!


美味しかった~!!


こんな小さな魚、何匹食べたらお腹がいっぱいになるのかな??
大食漢のアオサギやウなどの食事と違って、どこかお上品(?)なセイタカシギの食事風景でした。


(おまけ)
鳥には歯がないため、丸呑みするか、大きい獲物の場合、猛禽類のように、鋭い嘴で引きちぎって飲み込むことになります。
そのため、鳥の消化器官は独特の構造になっていて、その胃袋は、「筋胃(きんい)」、または、「砂のう」と呼ばれ、強力な筋肉で囲まれてます。
筋肉で囲まれた胃袋で、餌を細かく砕くことができるんですね。まさに歯と同じ役目をしてるわけです。
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