さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ホタルブクロ・ユキノシタ・アジサイ

2021年06月21日 | 
アジサイがいっぱい咲く指扇氷川神社には、こんな花も咲いてました。
ホタルブクロの花も3色(?)が揃って咲いてます。

ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科の多年草で、釣り鐘状の花が特徴ですが、名前の由来には2説があるようです。
花の形状が提灯に似てることから、火垂(提灯の古語)をあてたという説と子供が花のなかにホタル(蛍)を入れて遊んだからという説。
私的には、後者の方が、メルヘンチックでいいと思うのですが・・・・・皆さんは??
方言も多く、チョウチンバナ・ツリガネソウ・トックリバナ・アメフリバナ・ボンボンバナなど、それぞれ花の特徴をよく表してます。


 

やぶ蚊に刺されながら、初めて撮るユキノシタ、残念ながら、時期が少し遅かったようで、状態の良い花は少しだけ。
小さい頃、庭の湿った場所に植わっていたことをよく覚えていますが、花の記憶が全くなく、一度ゆっくり見たいと思っていた花です。
ユキノシタ(雪の下)
ユキノシタの名前の由来にもいろいろ説があるようですね。
雪が上につもっても、その下に枯れずに緑の葉があるからとする説・白い花を雪(雪虫)に見立て、その下に緑の葉があることからとする説
葉の白い斑を雪に見立てたとする説垂れ下がった花弁を舌に見立てて「雪の舌」とする説などがあるそうです。(ウィキペディアより)
上部に3つの小さな花弁と、下側の2つの披針形の白い花弁が印象的です。


シモツケの花も綺麗に咲いてました。


シモツケ(下野)の花はよく見かける花ですが、下野の国(現在の栃木県)で発見され「シモツケ」という名前になったとか・・・・

そして、アジサイの後編です。

 



毎年何度か通う「指扇氷川神社」ですが、今年はこの日一度だけでしたが、少し時期が早かった分、その他の花も見ることができました。
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