4月26日、公園の林では夏鳥で賑わってるようですが、この日は久しぶりに田んぼを歩いてみました。
あちこちで「ギョギョシ!ギョギョシ!」と賑やかなオオヨシキリ(大葦切)の鳴き声が聞こえます。田圃もいよいよ初夏モードに突入です。
期待したチョウゲンボウの姿もなく、途中で会った鳥撮りさんと「何も居ないですねぇ~!!」と慰め合う始末。
青空に元気に飛び回るのはセッカ(雪加・雪下)!! 遠くに姿が見えるも・・・・・・なかなか近くに止まってくれません。
繁殖期には雄のお歯黒姿が見れるのですが、この位置からは確認できず!!
セッカは一夫多妻.オスは繁殖期間中に次々と巣をつくっていき,多いときには20もの巣をつくるそうです。
そして一つの巣ごとにメスに卵を産ませ、ヒナの世話もメスに任せ!! そして次のメスを誘う巣づくりに励むとか・・・・
今までで、一夫十一妻になった例があるそうですから驚きです。
畦道をののんびり歩いてると・・・突然目の前にセッカがやって来たのですが・・・・茎が被って・・・・顔半分しか見えません!
下に降りてきてくれたものの背中側だけで、きれいな白いお腹が見えない!!
もう少しいいところに止まってくれれば良かったのですが・・・・
この時期の田圃にはあちこちでキジ(雉子)の姿も見ることが出来ます。母衣打ちを期待したのですが、そのまま茂みの中へ・・・・
公園の広場のタンポポの綿毛にはジャコウアゲハ! 何故か花には止まらず綿毛に興味があるようです。
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)の群生です。
田圃にも水が入り始め、GW前後には田植えも始まりそうです。