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さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

コアジサシも気が強い?

2019年07月17日 | 野鳥
関東地区も、今日は久しぶりに太陽が顔を出しました。何日ぶりでしょうか!
早速、いつもの沼の様子を見に行ってきましたよ。
まだ写真が整理できてないので、後日その様子を載せたいと思います。

相変わらず、ネタが揃わず、今日も沼の在庫からです。(6月26日)
コアジサシって、結構気が強いところがあって、自分の縄張りで漁をしようとして他のコアジサシが侵入してくると、執拗に追いかけまわします。
餌場でもそれぞれ漁をするエリアが決まっていてるんですね。
それにしても、餌場の縄張りってどういう風に決まるんでしょうね。早いもの順かな??



この日は、空の一部にぽっかりと穴が開いたように青空が見えてました。飛翔姿は、やっぱり、青空バックがいいですね。


この日も、あちこちでダイビング姿を見せてくれましたが、ダイビング寸前の小魚を見つけて反転するところもかっこいいです。



時々、こんなホバリングでも楽しませてくれます。



この日も近くで飛び込んでくれたのですが、こちらの立ち位置が悪く、逆光の後ろ姿ばかり! うまくいかないですね。


カイツブリのおんぶ親子も超逆光!! この親子、雛が1羽だけでした。 ここはカワウやカラスも多く、雛も生き延びるのが大変なようですね。


まだ開花しない古代蓮の葉には、ウチワヤンマがいました。



I沼も、今日は古代蓮が見頃になっていて、花見の人も結構たくさんいました。久しぶりに、クロハラアジサシも来てましたよ。



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原市沼の古代蓮2019

2019年07月15日 | 
7月8日早朝、2年ぶりに「原市の古代蓮」の様子を見に行ってみました。
ここはもともと地元のボランティアの人たちが管理されていて、午前6時から12時まで!(蓮の花は、午後には大半が花を閉じてしまします)
7月に入って、しとしと雨が続いて日照時間も少なく、気温も低いので、心配していたのですが、案の定、花の状態はあまりよくありません。


曇り空のせいか?使用したレンズのせいか? 彩度を上げてるわけでもないのに、色が鮮やかに写ります。

 

こんなしおれたような花があちこちに見られ、どこか元気がなさそうな花が散見されます。



 


 

ミツバチだけは、元気いっぱいで、蜜を求めて飛び回ってます。


前日、雨が降っていたので、蓮の葉の上にはもっと雨水が残っていると思ったのですが、案外少なくて、座礁した花筏?(笑)


ボランティアの方に聞くと、やはり例年より開花が遅いようで、日照時間が影響してるのかもしれないとのこと。
これから8月初旬にかけれ順次咲いていくので、梅雨が明けると綺麗な花がたくさん見れるかもしれません。

ここの古代蓮、実は隠れた穴場的存在なんです。参考のため少し場所を紹介しておきます。お近くの方は是非出かけてみてくださいね。
場所は、大宮駅からニューシャトル(新都心交通システム)に乗り、沼南駅で下車。シャトルの高架沿いに大宮駅方面に歩いて約5分です。
現地にはトイレ設備がありませんので、「沼南駅」で済ませた方がいいかもしれませんね。
車の場合は駐車場はありません。入り口前の道路わきに止めることができそうですが、駐車違反など、あくまで自己責任で・・・・
雨が降った翌日などはぬかるんで、足元が悪いので要注意です!!


(おまけ)
先日「和紙プリント」のことを書きましたが、普通の写真用紙のプリントとどんなふう違うのか? 上の写真の1枚をプリントしてみました。
KGサイズでプリントしたものを比較してみました。(和紙の種類によって、仕上がりが違いますが・・・・)
プリントしたものをスキャンしてものなので、実際のイメージとは少し異なり、厳密な比較にはなりませんが、こんな感じになります。
(用紙設定は、KGサイズ写真用紙:「写真用紙」、和紙:「フォトマット」)

 

左がプリント用紙で右が和紙です。


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コアジサシのダイビング特集

2019年07月11日 | 野鳥
冷え冷えした梅雨空、相変わらずうっとうしい日が続いてますね。
こんな日が続くと写真撮りもままならず、今回は先日撮ったコアジサシのダイビングシーンをまとめてみました。(6月23日)
前回書いたように、この日はどんよりした曇り空でしたが、結構頻繁にダイビングしてくれました。
まずは、この日一番近くで撮れた、ベストショット(?) 曇天の日、水面も光って、見難いですが、小魚をしっかりゲットしたようです。




次のダイビングは、上手く木の緑が水面に映って、バックが暗いところなので、綺麗に見えますね。この子も見事小魚をゲット!




少し遠いところに飛び込んでくれると比較的移しやすいのですが、あまりに遠いと・・・・大きくトリミング!!
この子は魚捕りに失敗したようです。


さらに遠いですが、この子は見事にゲット!!


次も真正面から・・・・・この子も見事に小魚をゲットしてます。



最後の写真は、真横からですが、画面の中央から外れてしましました。この子も見事ゲットしてますよ。



5回のダイビングのうち、かなりの確率で、小魚を捕れてるようですね。(同じ個体ではありません) この日は、風も微風で見易かったのかもしれませんね。
この沼の様子、まだ続きますよ!!






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和紙プリントを楽しみましょう

2019年07月09日 | 機材
このところ、しとしと雨が続いていたかと思うと、ここ数日は5~6月並みの気温。今年はまだエアコンも休息状態!!
7月も1/3が過ぎたというのに・・・・・そろそろ梅雨明けを期待したいところですが、いつになることやら・・・・
こんな状態が続くと、鳥写真どころではなく、花や虫写真も滞りがちになります。

そんな訳で、ネタもいよいよ切れてしまったので、今回も少し話題を変えてみます。

写真を撮って、その写真をプリントして楽しんでおられる方も多いかと思います。
私も、野鳥写真だけでなく、移り行く季節を楽しむため、季節ごとにお気に入りの花写真を部屋に飾って楽しんできました。

最近はプリンターも性能がよくなって、プリントもいろんなフリーにいろんな楽しみ方ができるようになりました。
そこで、今回は普通の写真用紙にプリントするのではなく、「和紙プリント」のことを書いてみます。
写真用紙にもいろいろな選択肢がある中で、和紙にプリントするとどんな風になる??

私が、初めて和紙に印刷した「蓮の写真展」を見たのは、今から何年前でしょうか?
和紙にもこんな綺麗に印刷できるんだとびっくりしたものです。見慣れた写真とは違い、柔らかな雰囲気の作品に魅了されたものです。
作品を出品された人に伺うと、和紙を特別に和紙工房で漉いてもらってるとのこと・・・・当時は、市販品はなく、簡単に手に入る代物ではなかったようです。
当時、ネットでも調べてみたのですが、市販品はどれも、文字を印刷する和紙だけで、写真印刷用の和紙は販売されてなかったように思います。

その後、やっと探し当てた「小川町和紙体験センター」で手に入れた和紙で、いろんな写真をプリントして楽しんでいました。

和紙にプリントすると、コントラストが弱まって、輪郭も色も、仕上げが柔らかくなります。
個人的に感じたのは、少しハイキー調の花写真などは特に、印象が違って見えるようです。

以前は入手困難だった写真プリント用の和紙も、今は、簡単に手に入るようになり、私も今はカメラ量販店で購入したりしてます。
和紙メーカーは何社かあり、使用目的によって紙の種類もいろいろあるようですから、皆さんも楽しまれてはいかがでしょう。

ただ、和紙プリントで注意することもあります。
印刷時の用紙設定については、プリンターのメーカーごとに異なるので、プリンターの仕様書や和紙メーカーの説明書をよく確認してくださいね。
以前は、「和紙プリント」に適したインクはにじみが出にくい顔料タイプが良いと云われてきました。
一方、染料インクは紙の種類によって多少にじみが出るといわれますが、個人的には気になりません。(わずかなにじみが出たほうが良いときもあります。)

「和紙プリント」の参考になるよう、以前、エプソンが「和紙印刷のすすめ」を紹介した記事があったので、下記にリンクしておきます。。
和紙メーカーの紹介もされてるので、私の拙い説明より参考になると思います。興味のある方は「こちら」をクリックしてください。

「アワガミファクトリー」のHPに、プリンターの設定方法など、詳しく説明されていたので、併せてみてみてください。・・・・「こちら」

和紙の価格は、普通の写真用紙より高めですが、サイズもA3ノビまで揃ってますよ。楽しんでくださいね。

*和紙屋さんの宣伝ではないですからね!(笑)

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ツミ(雀鷹・雀鷂)の元気な雛たち

2019年07月05日 | 野鳥
チョウゲンボウと同じように、都市部にうまく適応してるツミ(雀鷹・雀鷂)、ハイタカやオオタカなどと同じタカの仲間。
チョウゲンボウより少し小さくて、日本では最小の猛禽類でしょうか。(難しい漢字の「鷂」はハイタカのこと)

住宅地の中にある公園で、ツミの雛が誕生して、しばらく経った6月19日。 そろそろ雛も大きくなったころだろうと、隣町の公園まで出かけてみます。
現地に着いたのは午前9時すぎ、鳥見の人が多いのではないかと心配していたのですが、地元の人が2~3人。
巣にはお母さんと3羽の雛たちがいるはずですが・・・・・・1羽だけが顔をのぞかせてます。


雛たちは時々こんな元気な姿を見せてくれます。羽ばたきの練習? 翼もだいぶ逞しくなってきたようですね。





周辺では、時折雄が雌を呼ぶ甲高い声が鳴り響きます。餌を持ってきたようですね。早速、雌はその餌を受け取りために巣を離れます。
餌を受け取って巣に戻ってくる瞬間は、何度かチャンスがあったのですが、残念ながら撮れませんでした。巣の裏側の枝の間を起用にすり抜けて戻ってくるようです。

お食事タイムに、3羽の雛がやっと見えましたよ。


順番に、餌を与えるところです。(トリミングしてみました。)



立ち姿は、もう一人前気分?


雛を撮ってっる合間に、周辺を散策してみます。オナガがうるさく飛び回って、肝心のツミの雄の姿は、高い木立の中で、枝かぶり状態。
ツミとオナガの関係、やはり切っても切れない縁があるようですね。

園内のアジサイの花も綺麗でした。



撮った日からすでに20日近くたってるので、この雛たちも今頃は、もう巣立って、元気に周辺を飛び回ってるころかもしれませんね。



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