さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

綿毛でお遊び

2024年05月20日 | 

前回の続きです。

公園のあちこちにはタンポポんの綿毛がいっぱい!! 腰をかがめてよく見てみると、ふわふわした綿毛もいろんな形をしています。

一つ一つの種子が風に乗って旅立っていくんですね。中には10km以上の長い距離を旅する種子もあるとか!

 

絡まって互いに手を繋いで一緒に飛び立ちたいのでしょうか??

 

旅立ちの瞬間??

長く屈んで撮ってると・・・・流石に腰が・・・・・要注意です!!

 

 

 

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「ナンジャモンジャの木」と「ハンカチの木」

2024年05月18日 | 

4月28日、GWに突入して2日目、比較的空いてるだろうと見沼自然公園へ散歩を兼ねて散策してみました。

さすがに広場はすでに子供たちで賑わっていました。それでも普段の土・日より少し多い程度。

園内に入ってすぐの所には、毎年この時期に花を咲かせる「ナンジャモンジャの木」。今年も雪が積もったように真っ白な花を咲かせてます。

池周辺の小径は普段通りの静けさを保っていて、睡蓮の花がチラホラ咲き始めてました。冬のカモ達で賑わっていたのが嘘のようです。

「ハンカチの木」はすでに終盤。枝にはハンカチのような苞に囲まれた花が少し残っていました。「苞」は2枚で一対になっています。

中国南西部原産の木ですが、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」・「ハトの木」とも呼ばれますが、「鳩」に見えます??

日本では、果実の化石が発見されていて、鮮新生から更新世にかけては広く分布していたという。(「森と水の郷あきた」より引用) 

ムラサキサギゴケの上にはたくさんハンカチ(?)が・・・・

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)です。

ジシバリ(地縛)の黄色い花もあちこちで咲いています。

コデマリ(小手毬)??

ハルジオンの花には早々とアオスジアゲハ(青条揚羽)

次回はタンポポの綿毛です。

 

 

 

 

 

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久し振りの田圃歩き

2024年05月16日 | 野鳥

4月26日、公園の林では夏鳥で賑わってるようですが、この日は久しぶりに田んぼを歩いてみました。

あちこちで「ギョギョシ!ギョギョシ!」と賑やかなオオヨシキリ(大葦切)の鳴き声が聞こえます。田圃もいよいよ初夏モードに突入です。

期待したチョウゲンボウの姿もなく、途中で会った鳥撮りさんと「何も居ないですねぇ~!!」と慰め合う始末。

青空に元気に飛び回るのはセッカ(雪加・雪下)!! 遠くに姿が見えるも・・・・・・なかなか近くに止まってくれません。

繁殖期には雄のお歯黒姿が見れるのですが、この位置からは確認できず!!

セッカは一夫多妻.オスは繁殖期間中に次々と巣をつくっていき,多いときには20もの巣をつくるそうです。

そして一つの巣ごとにメスに卵を産ませ、ヒナの世話もメスに任せ!! そして次のメスを誘う巣づくりに励むとか・・・・

今までで、一夫十一妻になった例があるそうですから驚きです。

畦道をののんびり歩いてると・・・突然目の前にセッカがやって来たのですが・・・・茎が被って・・・・顔半分しか見えません!

下に降りてきてくれたものの背中側だけで、きれいな白いお腹が見えない!!

もう少しいいところに止まってくれれば良かったのですが・・・・

この時期の田圃にはあちこちでキジ(雉子)の姿も見ることが出来ます。母衣打ちを期待したのですが、そのまま茂みの中へ・・・・

公園の広場のタンポポの綿毛にはジャコウアゲハ! 何故か花には止まらず綿毛に興味があるようです。

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)の群生です。

田圃にも水が入り始め、GW前後には田植えも始まりそうです。

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オオハシシギ夏羽冬羽比べ

2024年05月14日 | 野鳥

鳥ネタが尽き始めて、3たびオオハシシギの登場です。

今回は4月25日に撮った写真を大きくトリミングして、オオハシシギの夏羽と冬羽を比べて見ました。

まずは羽ばたいた時の写真から・・・・翼の表側もかなり色が濃くなっています。

そして、胸から腹にかけて・・・・

翼の裏側もコントラストが強くなっています。

こちらは、冬羽のオオハシシギです。上の写真と比較してみてください。

こちらは杭に止まった夏羽のオオハシシギ。(翼に影があって見難いですが、特にお腹の部分を比較してみてください。)

冬羽のオオハシシギ。

昨年秋から今まで居てくれたオオハシシギ2羽も、GW中に無事旅立ったようです。今年の秋に、また戻ってきてくれることを期待したいものです。

(余談)

オオハシシギはアラスカ、カナダ北西部、およびシベリア東部で繁殖し、主として北アメリカ大陸で越冬する渡り鳥です。

アジアでは日本で毎年少数が越冬するとされ、その場所も限られている云われてきたのですが、最近は越冬数も増えてきてるのでしょうか?

いずれにしても、この沼では3~4年前から毎年2羽が越冬していて、今や冬の常連さんになっています。

 

*今回は連載のためコメント欄を閉じてます。

 

 

 

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夏羽オオハシシギ、水面を泳ぐ?

2024年05月12日 | 野鳥

4月25日快晴、沼のコアジサシが気になるので、再び沼に出かけてみました。

肝心のコアジサシは5~6羽、あまり動きもなく、遠くの杭に止まったままなので、周辺を散策してると・・・・

沼にかかる橋のすぐそばの杭の上にオオハシシギが1羽、あまりに近くてびっくりですが、逆光気味で、しかもお休み中!😴

順光側の東側の岸へ移動してみると、橋の上の人に驚いたのか? 突然、杭から降りて・・・・

水の中へ・・・・まさか?

オオハシシギが水かきもないのに水面を泳ぐ???  推測するところ、杭と杭の間にかけられてる土留めの板壁の上を歩いてるようです。

そして飛び上がって、隣の杭へ・・・

さらに隣の杭へ・・・・この角度だと、胸から腹にかけて、夏羽に変化してる様子がよく分かりますね。

この日は日差しも強く、歩くと汗ばんでくるくらいの陽気でしたが、いつまで居るつもりのか?? この後、安心したように再び😴

もう1羽の仲間はすでに旅立った???気になりますね。

 

 

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