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BLUE NOTE PLACE @恵比寿ガーデンプレイス

2024年09月21日 | グルメ

恵比寿ガーデンプレイスに2年前にオープンした BLUE NOTE PLACEにお昼を食べにいきました。ここは以前「ビア ステーション恵比寿」というビアホールがあったところです。

BLUE NOTEはニューヨークにあるジャズクラブで、日本では青山に支店がありますが、こちらのBLUE NOTE PLACEは、お食事がメインで、時々音楽ライブが開催されているようです。

ビア ステーションだった頃に何度か訪れたことがありますが、全体的に新しくリノベートされていて、シックで、エレガントな空間になっていました。

それでいて、窓側のサンルーム風の造りだったところが、半個室になっていたり、凝った木組みの床がそのまま生かされていたり、ところどころに昔の面影が残っていたのに、ほっと心が和みました。

夫はメインのお料理が選べるランチのコース、私は軽いものがよかったので、キューバンサンドウィッチをいただきました。

リースサラダ 野菜、フルーツ、ナッツ、穀物、雑魚…ホワイトバルサミコドレッシング。

いろいろなものが彩りよく並べられ、全体に混ぜながらいただきます。食感の違いが楽しめて、これはとてもおいしかった。

夫のコースについていたお料理ですが、私が気に入って、半分以上いただいてしまいました。

私がいただいた、USポーク キューバンサンドウィッチ。USポークのハムとライム風味のブルドポーク、チーズ、ピクルス、ビオマスタード。パイナップルが添えられています。

キューバンサンドウィッチと聞いて思い出すのは、ジョン・ファヴローが監督・脚本・製作・主役を務めた「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(Chef)。

映画に出てくるキューバンサンドウィッチがとにかくおいしそうで、映画を見た後、一時期とりつかれたように、キューバンサンドウィッチ風のホットサンドを作っていました。

コースについていた本日のスープは、冷たいかぼちゃのポタージュでした。ほかほかのパンも絶品。

メインのお料理は、WATONもち豚肩ロースのグリル。豚肉のグリルももちろんおいしかったのですが、付け合わせの野菜やソースが絶品でした。

つけあわせは、いちじく、きのこ、じゃがいものガレットなど、ほんのり秋を感じる組合せ。ソースはパプリカでした。

デザートは、桃のコンポート 杏仁ブランマンジェ 赤紫蘇のグラニテ。こちらは、まだまだ暑い今の時期にぴったりのさわやかさ。とってもおいしかったです。

アメリカ料理らしい華やかさと、日本らしい繊細さなお味。いいとこどりのおいしさでした。

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