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ビヤホールライオンと、銀座のクリスマスイルミネーション

2024年12月30日 | グルメ

気がつくと、国立科学博物館は閉館時間の午後5時を迎えていました。閉館とともに外に出ると、あたりはすっかり真っ暗。少し歩き疲れたこともあり、軽くお茶でも飲んで帰ろうと話していましたが、計画を変更して銀座のライオンでビールを飲むことにしました。

クリスマス前の週末とあって銀座は大賑わい。ライオンの前にも列ができていましたが、それほど待たずに中に入ることができました。

まずはジョッキの生ビールで乾杯。お昼の量が多かったため、おつまみは軽めに2、3品だけ注文しました。手前にあるのは「LIONあらびきソーセージ」。添えられたザワークラウトも絶品です。

奥に見えるのは「燻りがっこと大根の和風サラダ」。さっぱりしていて、とてもおいしくいただきました。

エスカルゴ用の器に入っているのは「つぶ貝のガーリックバター焼き」。アヒージョ風のオーブン焼きで、熱々の状態を薄切りバゲットにのせて、はふはふしながらいただきました。これも最高でした!

ビヤホールライオン銀座七丁目店は、創業明治32年の日本最古のビヤホールで、東京都の指定文化財にもなっています。ドイツのビヤホールを思わせる重厚なれんが造りの壁やアーチ型の天井、さらに麦の収穫を描いた繊細かつ壮大なモザイク画も圧巻です。

いい気分になった後、少しだけ銀座の街を歩きました。写真左に見える建物は「銀座イグジットメルサ」。カラフルに少しずつ変化するイルミネーションが印象的でした。

四丁目交差点の「和光」。時計塔がグリーンにライトアップされています。

「和光」のウィンドウディスプレイは、いつ見ても楽しいです。この時期はクリスマス向けに、和光の時計塔の数字をいたずらする二匹のモンスターをテーマにした、ちょっぴりファンタジーな演出でした。(12月27日からはお正月向けのディスプレイに変わっています。)

「ミキモト」のイルミネーションは、パステルカラーで華やかさの中に柔らかさを感じました。

東京メトロ構内の「松屋銀座」のディスプレイは、青森県のねぷたとのコラボレーションでした。子ども向けのキュートなディスプレイです。

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