函館旅行記の続きです。これまでの記事はこちら。
1.函館ひとり旅 ベイエリアから元町へ
2.暮れなずむ元町 ~ 函館の夜景
3.函館朝市の風景 ~ 紅葉の五稜郭
五稜郭の城塞の縁を一周した後、最後に箱館奉行所の中に入りました。
幕末の黒船来航を機に、北の玄関口として開港した箱館。箱館奉行所は、北の防衛拠点として設置された江戸幕府の役所で、当初は (先日夜景を見た) 箱館山の麓に置かれましたが、その後、五稜郭の築造にあわせて移転しました。
1864年に完成し、箱館戦争後の1871年に解体。わずか7年だけ存在した奉行所ですが、2010年に可能な限り当時の材料・工法を使って、約1/3の規模で復元されました。中庭を囲んで畳のお座敷が続き、パネルや映像で、歴史や復元の解説を見ることができます。
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五稜郭公園を出てから、今度は五稜郭を上から見てみようと、すぐ隣にある五稜郭タワーを上ってみることにしました。
展望台からの眺めです。この角度からだと横長の五角形に見えますが、真上から撮影した写真を見ると、ほぼ正五角形です。当時の築造技術に驚きます。
五稜郭の横の道路に点々と続く黄色い銀杏並木。
西の方の眺め。函館湾の向こうに対岸が見えます。
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五稜郭タワーを下りてから、目の前の 函館麺厨房あじさい 本店で、名物の函館ラーメンをいただくことにしました。こちらのお店は函館駅にも入っていて、いつも行列ができていて気になっていましたが、後から函館ラーメンの有名店で、五稜郭に本店があると知りました。
この日も列はできていたものの、お店が広いので比較的すぐに席に案内していただきました。
初めてのお店なので、看板メニューの ”味彩塩拉麺” をいただきました。函館ラーメンといえば塩が定番のようですが、醤油、味噌、つけ麺、ワンタン麺、五目麵など、ひと通り揃っていました。
細麺に透明度の高いスープ。トッピングは叉焼、なると、ねぎ、ゆでたまご、麩、メンマ、貝割れ等。あっさりとした塩ラーメンが好きな私には、好みのお味でした。
昆布や鶏ガラなどを使ったあっさりしながらもコクのあるスープ。細麺ながら量は多く、見た目以上にボリュームがありました。胡椒以外のシーズニングがいろいろあって、味変させながらおいしくいただきました。
実は私もラーメンは塩味が好きでいつも頼んでしまいますし、何なら今回北海道旅行で最初と最後にラーメンを食べましたが、どっちも塩を食べましたww
澄んだスープが上品ですね~
お麩が入っているのが面白い!?ちなみにワンタンメンも好き♬
わ~、まだ~むさんもラーメンでは塩味が一番お好きでしたか。
北海道旅行でもラーメン2回とも塩だったのですね。
あっさりながらも奥深い味わいのラーメンでした。
お麩が入っているのはめずらしいですが
塩味のあっさりスープに合って、違和感はありませんでした。
トッピングがいろいろありましたが、私は柚子胡椒が好きなので
こういう時のためにマイ柚子胡椒を持ち歩こうか、と思ってしまいましたよ。^^