出雲大社を出た後、せっかくなので日本海が見たいなーと道路脇の地図を見ていたら「稲佐の浜ですか?」と県内からご旅行に来ている方が声をかけてくださり、いっしょに稲佐の浜 (いなさのはま) まで歩くことになりました。
そのうち、地元の親切な方も道案内に加わって、思いがけない道行きとなりました。この日は晴れの予報でしたが、途中からみるみる雲が広がり、雨がぱらぱらと降り始めました。念のために傘を持ってきていてよかったです。
出雲大社から西に30分ほど歩いたところにある稲佐の浜は、旧10月の神在月に全国から集まる神々をお迎えする浜として知られ、神々はここから出雲大社に向かうのだそうです。稲佐の浜の砂を出雲大社で清めて家の庭にまくと、厄除けになるという言い伝えもあります。
浜に鎮座する大きな岩の上には、小さなお社がありました。
思いがけず雨に降られてしまいましたが、再び出雲神社の方へともどる時に、空にみごとなダブルレインボーが架かっているのが見えました。奇跡の風景に感動しました。
出雲大社までもどってから、同行した方と鳥居前の 出雲ぜんざい餅 大社店 で出雲ぜんざいをいただきました。初めて知りましたが、出雲はぜんざい発祥の地でもあるとか。優しい甘さのおいしいぜんざいでした。
参道沿いに趣のある旅館を見つけて思わずパチリ。この後、出雲大社に砂を清めに行くという方と別れ、私はローカル線の一畑電車とバスを乗り継ぎ、宿泊地の松江へと向かいました。
***
今回私が宿泊したのはJR松江駅前の 松江 エクセルホテル東急 です。アクセスがよく華美でなく女性がひとり泊まるのにちょうどいい感じのホテルでした。女性専用フロアがあるのもなんとなく安心です。
松江駅前はオフィス街で、飲食店が並ぶ繁華街 (それほど大きくはない) は少し離れたところにあるので、ホテルでのんびりしたかった私は、夜はホテルのレストラン MOSORO (モソロ) で食事をすることにしました。
島根各地の食材や名物料理を取り入れたコースやセットが豊富、地元のお酒が静かに楽しめて、ゆったりくつろげたのがよかったです。私は無性にお肉が食べたくて、山陰の味覚《石見》というコースにしました。
アミューズは野菜のマリネ。前菜3種は、のどくろのフリット、ひらまさのカルパッチョ、なんとか(失念)の入ったシュー。器は石見地方の石州瓦です。
せっかくなので地酒がいただきました。松江の地酒では、李白、豊の秋、國暉が有名だそうです。この日はコクのある豊の秋をいただき、後日おみやげ用にさっぱりとした李白を買って帰りました。
野菜とお豆の入ったブイヨンスープはコクのあるお味。
彩りサラダと、メインディッシュの島根県産大国牛サーロインステーキ。
柚子胡椒、粗塩、ピンクペッパー、たれなどつけていただきます。お皿が大きいので量が少なく見えますが^^ 結構ボリュームがあっておなかいっぱいになりました。焼き加減もパーフェクトでとてもおいしかったです。
出雲ぜんざいかコーヒーが選べますが、ぜんざいは先ほどいただいたのでここはコーヒーで。コクがあっておいしかったです。酔ってもすぐに部屋にもどれる気楽さが快適でした。
丁度先日「出川の充電させて貰えませんか?」で出雲大社とこちらの浜に行ってるのを見たところです。
TVでは夕陽がめちゃくちゃ綺麗でしたが、虹が見られたのはラッキーでしたね☆
旅先で親切にして貰ったり、地元の人と仲良くなったりって素敵!!
出会いは大切にしたいですね♬
夜のごちそうも美味しそう~お肉の焼き加減がバッチリでしたね☆
え~、最近テレビで紹介されたのですね。見てみたかったです。
そうそう、この浜は西に面していて夕日の名所にもなっているそうです。
私が訪れたのは夕日には少し早い時間帯で、見ることができず残念でした。でも思いがけず雨上がりに虹を見ることができてよかったです♪ 袖振り合うも...たまにはこんな出会いもよいですね。
夕食はホテルで、地元の名物のお料理やお酒をゆっくりくつろぎながらいただきました。
お肉もジューシィでおいしかったです☆
旅行記楽しみにしていました。次は松江かしら?と思っていたので嬉しい(*^-^*)
まさに旅は道づれですね、素敵な出会いがありましたね。岩の上に鎮座するお社!!すごいです!
雨に降られたあとのダブルレインボーは感動しますね。
松江のホテル、女性専用フロアがあるのって安心。アクセスがいいのもありがたいですよね。
レストランのお料理も地元の食材を使ってくれてるのっていいですね。やっぱり旅に出たらその土地のものを食べたいです。地酒とお肉、美味しそう。
瓦の器がいいな~♪
私も出雲のあと松江に泊まりましたっけ。宍道湖のほとりのお宿だったと記憶しています。
このあと、あそこかな~(想像中 笑)続き楽しみです(*^-^*)
あ、やっぱり次は松江と読まれていましたね。^^
今回は松江に宿泊して、ここを足掛かりしてあちこち回りました。
ひとりだと、やはりセキュリティなど悩んでしまいますが、ここはいろいろな面で気に入りました。ちょうどいい感じのレストランが入っていたので、夜道を歩かなくてすんだのもよかったです。
お料理もお酒もおいしかったです♪
瞳さんは宍道湖の近くのお宿だったのですね。温泉とかもついていたのかな?
さあ、次はどこでしょうか? 当たったらうれしいです。^^
そう言えば、私、日本海を見た事がないです。
雨模様の曇天が、日本海の風情を出しててステキです。その後に虹が出たのも嬉しいですね。
稲佐の浜のお社には登れないんですね?どなたかが管理しているのでしょうが、登るのが大変そう。
ここも凄く神聖な雰囲気がありますね。
夜のお食事も最高に美味しそう!出雲の日本酒飲んでみたいな~。「李白」はネーミングの素敵です!
太平洋岸に住んでいると、なかなか日本海は見る機会がありませんね。
雨の予報ではなかったので、最初は残念...と思いましたが
虹を見ることができてよかったです。
通り雨みたいな感じで、この後雨もあがりました。
稲佐の浜のお社、そういえばどうなんでしょう。
登ろうと思えば登れそうな気もしますが、誰も登らないのかもしれませんね。
出雲大社から稲佐の浜までの間にもこういう感じの小さななお社が点在していて、神の存在が身近に感じられる町という印象でした。
李白は買って帰りました。名前がいいですよね。
すっきりととしたおいしいお酒でした。