(写真:今日の登庁風景。ちょうど通りかかった総務部事務監察担当課
の泉谷憲俊課長が撮ってくれました。ありがとうございました!)
今日は、決算特別委員会最終日で、これまでに取り残されているもの
について、どの領域でも質問することができる「補充質疑」でした。
初日の「総括質疑」と、最終日の「補充質疑」の日は、熊本のりゆき区長
も答弁者席にいます。
入札制度改革、債権管理、平和事業、出張所改革、行財政改革、災害
対策、救急医療、障がい者雇用、認定子ども園、地下室マンション問題、
認証保育所助成、環境対策、、等々についての質疑が行なわれました。
ウチの会派「せたがや政策会議」からは、住民税の構造(1055億円は誰が
払っているか?)ということをふまえ、戦略的に自治体経営を考えなければ
ならない(そうすることで、豊かな福祉が成り立つのである!)という従来
からの会派の主張を、おおば正明議員がしました。
※世田谷区では、84万人の区民のうち、課税所得1000万円以上の6%
(約2万7000人)の方々が、1055億円の区民税の51%を払っているのです。
さらにその中で、課税所得2000万円以上の方々(約6000人)が、全体の
30%を担っています。(つまり、この方々によって、世田谷区の税収は
支えられている、福祉も支えられている、ということですね)
行政も同じ認識をもっている、という答弁でした。
また、私立学校に行く児童生徒が多く、公立離れが進んでいる、というが、
●どの学校に何人行っているのか?というデータを出して、なぜ公立では
なく私立が選ばれるのか、調査・分析する必要がある。
●いっそのこと、私立学校を世田谷区に誘致して、区内で通えるようにする。
区外の子どもたちも世田谷に来てもらうことで産業振興にもつながる。
大規模高層マンションが建つより、広い校庭と緑が多い学校に来てもらった
方が環境対策としても街づくりとしてもずっといい。
ということから、「積極的に私立学校を誘致せよ!」という提案をしました。
委員会室に、「おおー!(そうかー!)」という声が漏れていました。
最後に、おおば議員の地元、“粕谷”に、フランスで有名なスウィーツの本店
ができる、ということを例に挙げて、「商店街は補助金だのみでやっていても
ダメ。いい店がくれば商店街は必ず変わる!積極的にいい店を誘致すべき」
と主張。
各会派の質疑が終わった後、平成18年度決算認定に対する賛否の態度
表明が行なわれました。
今回議案となっていたのは、以下の5つの平成18年度の決算認定です。
●一般会計歳入歳出決算
●国民健康保険事業会計歳入歳出決算
●老人保険医療事業会計歳入歳出決算
●介護保険事業会計歳入歳出決算
●中学校給食費会計会計歳入歳出決算
賛否は、無党派がすべてに反対。共産党は「一般会計、国民健康保険、
介護保険会計」に反対、生活者ネットと社民党は「一般会計」に反対、
と分かれましたが、賛成多数ですべて可決されました。
うーん、決算質疑を聞いていて、「なぜ反対かの理由がわかる」会派と、
「要望オンパレードの質疑をしていてなんで反対するの?批判していた
ようには聴こえなかったよなぁ」という会派がありましたね。
というわけで、長かった決算委員会もやっと今日で終了しました。
関係者の皆さん、お疲れ様でした~!!
の泉谷憲俊課長が撮ってくれました。ありがとうございました!)
今日は、決算特別委員会最終日で、これまでに取り残されているもの
について、どの領域でも質問することができる「補充質疑」でした。
初日の「総括質疑」と、最終日の「補充質疑」の日は、熊本のりゆき区長
も答弁者席にいます。
入札制度改革、債権管理、平和事業、出張所改革、行財政改革、災害
対策、救急医療、障がい者雇用、認定子ども園、地下室マンション問題、
認証保育所助成、環境対策、、等々についての質疑が行なわれました。
ウチの会派「せたがや政策会議」からは、住民税の構造(1055億円は誰が
払っているか?)ということをふまえ、戦略的に自治体経営を考えなければ
ならない(そうすることで、豊かな福祉が成り立つのである!)という従来
からの会派の主張を、おおば正明議員がしました。
※世田谷区では、84万人の区民のうち、課税所得1000万円以上の6%
(約2万7000人)の方々が、1055億円の区民税の51%を払っているのです。
さらにその中で、課税所得2000万円以上の方々(約6000人)が、全体の
30%を担っています。(つまり、この方々によって、世田谷区の税収は
支えられている、福祉も支えられている、ということですね)
行政も同じ認識をもっている、という答弁でした。
また、私立学校に行く児童生徒が多く、公立離れが進んでいる、というが、
●どの学校に何人行っているのか?というデータを出して、なぜ公立では
なく私立が選ばれるのか、調査・分析する必要がある。
●いっそのこと、私立学校を世田谷区に誘致して、区内で通えるようにする。
区外の子どもたちも世田谷に来てもらうことで産業振興にもつながる。
大規模高層マンションが建つより、広い校庭と緑が多い学校に来てもらった
方が環境対策としても街づくりとしてもずっといい。
ということから、「積極的に私立学校を誘致せよ!」という提案をしました。
委員会室に、「おおー!(そうかー!)」という声が漏れていました。
最後に、おおば議員の地元、“粕谷”に、フランスで有名なスウィーツの本店
ができる、ということを例に挙げて、「商店街は補助金だのみでやっていても
ダメ。いい店がくれば商店街は必ず変わる!積極的にいい店を誘致すべき」
と主張。
各会派の質疑が終わった後、平成18年度決算認定に対する賛否の態度
表明が行なわれました。
今回議案となっていたのは、以下の5つの平成18年度の決算認定です。
●一般会計歳入歳出決算
●国民健康保険事業会計歳入歳出決算
●老人保険医療事業会計歳入歳出決算
●介護保険事業会計歳入歳出決算
●中学校給食費会計会計歳入歳出決算
賛否は、無党派がすべてに反対。共産党は「一般会計、国民健康保険、
介護保険会計」に反対、生活者ネットと社民党は「一般会計」に反対、
と分かれましたが、賛成多数ですべて可決されました。
うーん、決算質疑を聞いていて、「なぜ反対かの理由がわかる」会派と、
「要望オンパレードの質疑をしていてなんで反対するの?批判していた
ようには聴こえなかったよなぁ」という会派がありましたね。
というわけで、長かった決算委員会もやっと今日で終了しました。
関係者の皆さん、お疲れ様でした~!!