今日から「予算特別委員会」が始まりました。
画像は、委員会室の座席票です。
「せたがや政策会議」は、2列目の真ん中辺。小泉たま子議員は副委員長
なので、前の席にいます。
初日の今日は「総括質疑」なので、どの領域の質問もできますが、やはり
保育待機児問題を取り上げる会派が多かったですね。定額給付金も。
小泉議員は、出張所(街づくり出張所)の名称変更の件について、今後の
地区まちづくりについて、想いをこめた質疑をしました。
聞いていて興味深かったのは、佐藤ひろと議員の例示。
明治大学の中邨(なかむら)章教授の「個人責任」か「行政責任」か?を
問う調査結果だそうです。
個人責任 行政責任
フランス 45.3% 11.1%
ドイツ 40.1% 19.5%
イタリア 22.5% 26.4%
イギリス 36.8% 12.1%
アメリカ 46.8% 14.6%
カナダ 35.2% 17.0%
日本 13.2% 40.8%
これは何を表しているかというと、日本以外のほとんどの国が、行政は
信用できないから個人で責任をとる、と答えている人が多いが、日本は
行政(政治)は信用できない、としながらも、行政に頼る、と考える人が
多い、というのです。すごい矛盾だ、と。
私は、やはり、個人で(自分で)出来ることは個人でやるべき、だと思い
ますが、必要な行政サービスってあると思いますし、特に福祉関連のこと
は、行政に頼らざるを得ない部分があるでしょう。
それが、暮らしの安全安心につながるのだと思います。
ただし、これはうちの会派のおおば正明議員がずっと前から言っている
ことですが、「豊かな福祉は豊かな財源があってこそ、のもの」という
ことも忘れてはなりません。
それにしても、今の政治不信の状況、なんとかならないものでしょうか。
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