先日、麻布出身の知人より、この本をいただきました。
数々の著名人を世に送り出している「麻布学園」。ずいぶん前のこと
ですが、「麻布には校則がない」と聞いて、驚いた記憶があります。
というわけで、興味深く本を読みました。
私も、ほんの短い期間ですが中学校の教員をしていたことがあります。
当時の公立中学校の教育現場の雰囲気、実情からすると、「麻布は
全然違う!」と思いました。
教育の本質とは何か? ということがきちんと捉えられている。
“知識を与える” よりも “人間を育てる”、“個々人の可能性を引き出す”
ことが重視されている、と、感じました。
元々、試験で選ばれた学力の高い生徒ばかりが集まっている学校です
から、公立の学校と比べること自体、無理があるかもしれませんが、でも、
ただ学問的に優秀であればいい、という教育ではないところが、社会に
出てからの強さの秘訣なんだろうな、と思います。
これから中学受験を考えている方(男の子の保護者)に参考になる本
ですよ。
※少し前に辞任した中川昭一元財務・金融大臣も麻布出身ですが…、
彼も本当は優秀な人なのでしょう。お酒が災いしましたね。
麻布出身で私がファンなのは、首都大学東京の宮台真司教授です。
さて、今日は、年度末最後の日。
職場で異動があった方、明日から新しい学校や職場に行く方もたくさん
いらっしゃることと思います。
慣れるまでしばらく大変だと思いますが、あせらず頑張りましょう。
(息子へのエールの気持ちも込めて…)
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