(家の近くの夜桜)
今日は、10時から「広報小委員会」。次の議会だよりの内容について
確認されました。
ひとつ、これまで前例がなかったことがありました。
通常は議案の審査については、「会派」として、賛成、反対のどちらか
に名前が挙げられます。
今回も、『選挙管理委員の報酬・費用弁償条例』の態度表明について
は、
賛成=民主連、政策、無党派、区民、虹
反対=自民、公明、共産、生ネ、社民、無所属
となっていました。…が、「民主党・無所属連合」から、以下のような
修正要望が出されました。
賛成=民主連の一部(5名)、政策、無党派、区民、虹
反対=自民、公明、民主連の一部(1名)、共産、生ネ、社民、無所属
つまり、「民主党・無所属連合」は、会派としては賛成しているけれど、
それは一部(5名)だけであって、一人は反対している、ということを
明らかにしたい、ということだと思います。
となると、(10名の会派ですから)残りの4名はどうしたの?という疑問
があるわけですから、「4名は退席した」ということも載せた方が、より
正確な情報となるのになー、と、後から思いました。(笑…議会だより
には「退席」という表記はないんですけれどね)
今回のこの条例は、私が議場で提案理由の説明をして、委員会での
質疑の受け答えをした条例ですが、民主連10名の中で、共同提案者
として署名してくれたのは、上杉ひろゆき議員、風間ゆたか議員、
重政はるゆき議員、中村公太朗議員。
民主連の議員で、議場で賛成したのは、上記4名と中塚さちよ議員。
議場を退席した(態度表明をしなかった)のは、稲垣まさよし議員、
すがややすこ議員、西村じゅんや議員、藤井まな議員。
議場で反対したのは、ひうち優子議員。
…でした。
賛成、反対、退席、すべてあり。こういうのって「自由度の高い会派」
というのか?「なんでもありの会派」というのか?いずれにしても、
これまでにここまで態度表明が分かれる会派はなかったような気が
します。
さて、もうひとつ、今日、紛糾したのは、議会運営委員会の傍聴。
「請願と陳情の整理」について、「議運・理事会」で審議されていた案
が、今日の「議会運営委員会」で諮られる予定となっていました。
それを受けて、傍聴者が30人~40人、集まっていました。
これまでの慣例で言うと、議運の傍聴は12名、ということで、集まった
方々の大半があふれてしまいます。
区民の関心が高いことは大歓迎ですから、できるだけ来てくださった
皆さんが聴けるようにすべきです。
そこで私は、委員会の部屋を移動して、音声傍聴ができるようにして
はどうか、と提案をしました。
理事会が開かれ、そのように決定され、傍聴にいらした方6名は委員会
室で、それ以外の方々はとりあえず音声だけですが、聞くことができる
ようになりました。
しかし、今度は、審議の運び方でもめて、また休憩。
再度、理事会が開かれ協議した結果、日をあらためて、「陳情の審査」
を行なう、ということになり、「議会運営委員会」でその案が承認され、
解散となりました。
11時から始まった「議運」。終わったのは午後3時半。大紛糾!でした。
長い時間を要しましたが、今日は「請願と陳情の整理」についての話し
合いも、「陳情の審査」のどちらも行なわれず終わりました。
これまでのように予定調和的に物事がすすまない、ということは、いい
意味で考えれば、それだけ「議会が活性化している」ということだと
思います。
でも、忙しい中、時間を割いて区役所まで傍聴に来た方々は、この
ように予定通りに進まないと「せっかく来たのに…」「こんなに待た
されたのに…」と感じられたことと思い、申し訳なく感じました。
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