10月29日、「地方自治経営学会」(新潟市)の報告です。
「これからの政治・行政の方向と新しいまちづくり」
1「新型政令指定都市・合併新潟市の新しいまちづくり」
篠田昭・新潟市長
2「総選挙を終わって~これからの日本の政治、行政はどう変わるか。
また地方自治、地方分権の行方は?」
坪井ゆづる・朝日新聞編集委員
●93年の政権交代との大きな違い
自民党政治が立ち行かなくなり、国民が直接総理大臣を選挙で変えた、
という初めての政権交代。
●93年の政権交代との唯一のしかし大きな共通点
小沢一郎氏の存在
●民主党政権の課題
●自民党はどうなる?
●公明党はどこへ?
●分権改革はどう変わるのか?
新聞記者の立場から見た民主党政権の解析、興味深い講演でした。
【会場からの質問】江戸川区議会公明党区議より
「"公明党はどこへ?”という項目が飛ばされてしまったようだが」
↓
「こちらが聞きたいくらいですが(場内から笑いが)。公明党は自民党より
民主党に政策が近いと思う。いずれまた何らかの形でキャスティング
ボードを握る日が来るかもしれない」
(昼食のカレー、サラダ、コーヒー)
(研修会場のホテルの12階から見た風景)
3「平成の大合併~その総合評価~市町村再編、10年で半減、
プラス面とマイナス面」
「市町村合併は傷を残した?中央の誘導には限界、という声も」
谷隆得・日本経済新聞編集委員兼論説委員
市町村の数 10年前3232、現在1751(マイナス45%)
行き着くところは「地方自治法」。細々したことを決めてしばりとなって
いる。これを大幅に変えるべき。
民主党の政策、二重三重に重複しているものがあるがどうするのか、
不安を感じる。
4「市民が立ち上げた新しい地域再生」
①新潟県村上市「城下町、町屋の再生」
吉川真嗣(国交省認定、観光カリスマ、味匠・善っ川)
近代化をストップ!「外観再生プロジェクト」マップを作成。
「人形さま巡り」、「黒塀プロジェクト」など、全国から10数万人の観光客。
台湾、韓国からのツアー客も増加。景観で、国交省の賞、内閣大臣賞を
とった。
「理想を目指して何もしないより、目に見える形で変えていこう!
そして本物を目指そう!」
「緑3倍計画」緑一口1000円運動を展開!景観がガラリ変わった!外観が
変わっただけで観光客が増え町が活性化した。
「数々の試練に見舞われながらも、不幸に見えることは実は幸運に変わる
こと!と思いがんばった」
②新潟市「日本海夕日キャンペーン」
木戸敏雄「日本海と夕日」をキーワードに新潟市の魅力づくりに取り組む。
「日本海夕日コンサート」「萬代橋サンセットカフェ」「夕日写真大賞」
「夕日俳句大賞」
5「地方分権と市民協働による都市経営」
森民夫・長岡市長
●中越地震で感じた地方分権の必要性
●地方分権の現場から見た基礎自治体の意義
●歳入の自治・地方財政の自立
●地方分権が日本を救う
●新政権への期待
昼食後、午後1時~5時まで休憩なしの、ものすごく内容の詰まった研修
セミナーでした。
夕食は、新潟駅近くの「」で。大学時代ゼミが一緒だった友人(現在加茂市
で小学校の教員をしている)に会いました。いろいろおしゃべり!青春時代
がよみがえりました。(笑)
研修会の内容を生かしてがんばれ!という方、
応援のクリックを!よろしくお願いします。
↓ ↓
「これからの政治・行政の方向と新しいまちづくり」
1「新型政令指定都市・合併新潟市の新しいまちづくり」
篠田昭・新潟市長
2「総選挙を終わって~これからの日本の政治、行政はどう変わるか。
また地方自治、地方分権の行方は?」
坪井ゆづる・朝日新聞編集委員
●93年の政権交代との大きな違い
自民党政治が立ち行かなくなり、国民が直接総理大臣を選挙で変えた、
という初めての政権交代。
●93年の政権交代との唯一のしかし大きな共通点
小沢一郎氏の存在
●民主党政権の課題
●自民党はどうなる?
●公明党はどこへ?
●分権改革はどう変わるのか?
新聞記者の立場から見た民主党政権の解析、興味深い講演でした。
【会場からの質問】江戸川区議会公明党区議より
「"公明党はどこへ?”という項目が飛ばされてしまったようだが」
↓
「こちらが聞きたいくらいですが(場内から笑いが)。公明党は自民党より
民主党に政策が近いと思う。いずれまた何らかの形でキャスティング
ボードを握る日が来るかもしれない」
(昼食のカレー、サラダ、コーヒー)
(研修会場のホテルの12階から見た風景)
3「平成の大合併~その総合評価~市町村再編、10年で半減、
プラス面とマイナス面」
「市町村合併は傷を残した?中央の誘導には限界、という声も」
谷隆得・日本経済新聞編集委員兼論説委員
市町村の数 10年前3232、現在1751(マイナス45%)
行き着くところは「地方自治法」。細々したことを決めてしばりとなって
いる。これを大幅に変えるべき。
民主党の政策、二重三重に重複しているものがあるがどうするのか、
不安を感じる。
4「市民が立ち上げた新しい地域再生」
①新潟県村上市「城下町、町屋の再生」
吉川真嗣(国交省認定、観光カリスマ、味匠・善っ川)
近代化をストップ!「外観再生プロジェクト」マップを作成。
「人形さま巡り」、「黒塀プロジェクト」など、全国から10数万人の観光客。
台湾、韓国からのツアー客も増加。景観で、国交省の賞、内閣大臣賞を
とった。
「理想を目指して何もしないより、目に見える形で変えていこう!
そして本物を目指そう!」
「緑3倍計画」緑一口1000円運動を展開!景観がガラリ変わった!外観が
変わっただけで観光客が増え町が活性化した。
「数々の試練に見舞われながらも、不幸に見えることは実は幸運に変わる
こと!と思いがんばった」
②新潟市「日本海夕日キャンペーン」
木戸敏雄「日本海と夕日」をキーワードに新潟市の魅力づくりに取り組む。
「日本海夕日コンサート」「萬代橋サンセットカフェ」「夕日写真大賞」
「夕日俳句大賞」
5「地方分権と市民協働による都市経営」
森民夫・長岡市長
●中越地震で感じた地方分権の必要性
●地方分権の現場から見た基礎自治体の意義
●歳入の自治・地方財政の自立
●地方分権が日本を救う
●新政権への期待
昼食後、午後1時~5時まで休憩なしの、ものすごく内容の詰まった研修
セミナーでした。
夕食は、新潟駅近くの「」で。大学時代ゼミが一緒だった友人(現在加茂市
で小学校の教員をしている)に会いました。いろいろおしゃべり!青春時代
がよみがえりました。(笑)
研修会の内容を生かしてがんばれ!という方、
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