11月19日、「地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会」の定例会
(研修)で、京都と白浜に行ってまいりました。
まず、京都での視察報告です。
「地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会」で今回参加したメンバー
田中優子 東京都世田谷区議会議員
江口友子 神奈川県平塚市議会議員
山本芳弘 京都府大山崎町会議員
川口洋一 大阪府高槻市議会議員
野本恵司 埼玉県鴻巣市議会議員
「京都市こころの健康推進センター」を訪問し、「こころのカフェ京都」
代表の石倉紘子さん(自死遺族)にお話を伺いました。
自殺に対して、差別、偏見、誤解がある中で、本当のことが言えない遺族
のつらさがある。
いのちの電話から始めたが、遺族のおかれている現状を知っている立場から、
話す場が必要と痛感。2006年に「自死ぬ遺族のフリースペース 心のカフェ」
を始めた。(第1、第3木曜日に開催。自由に話せる場)
土曜日は「わかちあいの会」を開催(自分の感情と向き合う場)
行政の組織だった支援がないと生きていけない遺族がいる。後追いしてしまう
遺族もいる。一人の自死で大きな影響を受ける遺族は5~6人いる、と言われ
ているが、実際は20人以上になることもあり、もっと多いはず。
人の悲しみは自死遺族だけでなくたくさんあるが、やっとここに来て日の目
を浴びたと言える。だから対策をとってほしい。
…というお話でした。
自殺対策には、まだまだ行政の支援が必要なことがたくさんあると思います。
自殺は決して “好きで(死にたくて)死んでいる” わけではなく、本当は
死にたくないのに追い詰められて死を選んでいる、というケースが圧倒的に
多いこと、防ぐことの出来る死がたくさんある、その認識にたって対策を進め
てほしい、と、あらためて感じました。
訪問した「京都市こころの健康増進センター」は、◆自死遺族のフリースペース
「こころのカフェ」以外にも、以下の事業が行なわれていました。
◆統合失調症の方の就労支援デイサービス
◆統合失調症の方の通所施設
(通所施設に通う方々が作ったお弁当。近隣のお年寄り家庭に配達している
そうです)
交通事故死の4倍にもなる自殺、かけがえのない命が
一人でも多く救われるように、と願う方、クリックお願いします!
↓ ↓
(研修)で、京都と白浜に行ってまいりました。
まず、京都での視察報告です。
「地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会」で今回参加したメンバー
田中優子 東京都世田谷区議会議員
江口友子 神奈川県平塚市議会議員
山本芳弘 京都府大山崎町会議員
川口洋一 大阪府高槻市議会議員
野本恵司 埼玉県鴻巣市議会議員
「京都市こころの健康推進センター」を訪問し、「こころのカフェ京都」
代表の石倉紘子さん(自死遺族)にお話を伺いました。
自殺に対して、差別、偏見、誤解がある中で、本当のことが言えない遺族
のつらさがある。
いのちの電話から始めたが、遺族のおかれている現状を知っている立場から、
話す場が必要と痛感。2006年に「自死ぬ遺族のフリースペース 心のカフェ」
を始めた。(第1、第3木曜日に開催。自由に話せる場)
土曜日は「わかちあいの会」を開催(自分の感情と向き合う場)
行政の組織だった支援がないと生きていけない遺族がいる。後追いしてしまう
遺族もいる。一人の自死で大きな影響を受ける遺族は5~6人いる、と言われ
ているが、実際は20人以上になることもあり、もっと多いはず。
人の悲しみは自死遺族だけでなくたくさんあるが、やっとここに来て日の目
を浴びたと言える。だから対策をとってほしい。
…というお話でした。
自殺対策には、まだまだ行政の支援が必要なことがたくさんあると思います。
自殺は決して “好きで(死にたくて)死んでいる” わけではなく、本当は
死にたくないのに追い詰められて死を選んでいる、というケースが圧倒的に
多いこと、防ぐことの出来る死がたくさんある、その認識にたって対策を進め
てほしい、と、あらためて感じました。
訪問した「京都市こころの健康増進センター」は、◆自死遺族のフリースペース
「こころのカフェ」以外にも、以下の事業が行なわれていました。
◆統合失調症の方の就労支援デイサービス
◆統合失調症の方の通所施設
(通所施設に通う方々が作ったお弁当。近隣のお年寄り家庭に配達している
そうです)
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