本会議2日目。
「せたがや政策会議」代表質問(おおば正明議員)
1. 今後の区財政について
2. 予算編成公開の時代に
3. 主要施策の見直しについて
4. 子ども・みどり・環境政策について
私、田中優子は一般質問をしました。
1. キャロットタワー26階レストラン(スカイ・キャロット)の運営改善をはかれ
2. 障がい者(児)のショートステイを拡充せよ
3. 選挙における身体の不自由な方への配慮について
「キャロットタワー26階レストラン(スカイ・キャロット)の運営改善をはかれ」
については、再質問もして、徹底的に改善を求めました。
(質問の要旨を以下に貼り付けます)
「キャロットタワー26階、レストラン(スカイ・キャロット)」は、三軒茶屋駅
直結という利便性の高い場所で、しかも26階という、すばらしい眺望を
持ち合わせていて、面積約500㎡ですから、もし家賃を払うとしたら年間
約3600万円(周辺の相場から考えると)、それが無償で提供されている
にもかかわらず、赤字経営(昨年度は260万円の赤字)!
一体、どういうことでしょうか?
優秀な民間事業者はたくさんいます。例えば、東京で最も成功したレスト
ランオペレーター「 グローバルダイニング」は、東京都内を中心に約50店
のレストランを展開していますが、旗艦店の1つに、西麻布の権八があり
ます。
ここは、小泉首相が、米国ブッシュ大統領をもてなした場所として、一躍
有名になりました。創業者、長谷川耕造さんは、「『そこそこ』ではダメです。
お客様が感動できるレベルになってこそ、売り上げに表れます」と言ってい
ます。サービス公社にそこまでの覚悟はあるでしょうか?
また、レストランスカイ・キャロットは、夜9時がラストオーダーで、10時閉店
です。これでは、パブリックシアターでお芝居を観た人が食事をして帰りたい
と思ってもできません。巷では、映画を観たら、その半券を持って行けば、
同じビルにあるレストランでドリンクサービスが受けられるとか、食事代10%
オフとか、連携した取り組みをしているところがたくさんあります。
民間事業者だったら、赤字経営を改善するために、シアターのお客様に来て
いただけるよう、時間延長するのは当然のこと、他にも割引サービスなど、
いろいろ考えることでしょう。
パブリックシアターの20年度における年間の開演日数は、193日で、ほとんど
土日を網羅しているとのことです。であれば、シアターで演劇やお芝居が開演
されている土日に限定して、時間延長をはかる、ということも考えられるのでは
ないでしょうか。なぜ、そういう発想がこれまでなかったのでしょうか?
こうなると、あの26階の場所は指定管理から外して、テナントとして貸した方
が良いのではないか、と、思います。その方が区の収入にもなり、民間事業
者が入れば、必ず今よりサービスが向上するものと考えます。
先に述べたように、高い家賃を払いながらも店舗を拡大している会社があり、
1時間かけても人が集まるレストランがあるのです。区の資産活用という点から
しても、現在のように、この場所をサービス公社に指定管理させることは適切
ではないと判断せざるを得ない状況です。区の見解を伺います。
☆ ・・・ ★ ・・・ ☆ ・・・ ★ ・・・ ☆ ・・・ ★ ・・・ ☆ ・・・ ★
区の答弁では、「地方自治法では、テナントとして貸し出すことも可能だが、
改善できるよう努力する」というものでした。(実際には、(株)世田谷サービス
公社が「指定管理者」として運営しているので、区としては指導する、という
ことになるのですが)
本会議が終わってから、皮肉なことに、今日、そのキャロットタワーにある
世田谷パブリックシアターでお芝居を観ました。
これはもう文句なしに面白かったです!!
で、お芝居終了は8時45分。スカイキャロットは9時ラストオーダーだから、
「食事、どうする?今すぐ行けば26階のレストラン、なんとか注文できる
けど。閉店は10時」と友人たちに言ったら、「外のお店にしよう」と。
やっぱりねぇ…。
家賃がただで赤字経営なんて許せない!と思う方、クリックお願いします!
↓ ↓
「せたがや政策会議」代表質問(おおば正明議員)
1. 今後の区財政について
2. 予算編成公開の時代に
3. 主要施策の見直しについて
4. 子ども・みどり・環境政策について
私、田中優子は一般質問をしました。
1. キャロットタワー26階レストラン(スカイ・キャロット)の運営改善をはかれ
2. 障がい者(児)のショートステイを拡充せよ
3. 選挙における身体の不自由な方への配慮について
「キャロットタワー26階レストラン(スカイ・キャロット)の運営改善をはかれ」
については、再質問もして、徹底的に改善を求めました。
(質問の要旨を以下に貼り付けます)
「キャロットタワー26階、レストラン(スカイ・キャロット)」は、三軒茶屋駅
直結という利便性の高い場所で、しかも26階という、すばらしい眺望を
持ち合わせていて、面積約500㎡ですから、もし家賃を払うとしたら年間
約3600万円(周辺の相場から考えると)、それが無償で提供されている
にもかかわらず、赤字経営(昨年度は260万円の赤字)!
一体、どういうことでしょうか?
優秀な民間事業者はたくさんいます。例えば、東京で最も成功したレスト
ランオペレーター「 グローバルダイニング」は、東京都内を中心に約50店
のレストランを展開していますが、旗艦店の1つに、西麻布の権八があり
ます。
ここは、小泉首相が、米国ブッシュ大統領をもてなした場所として、一躍
有名になりました。創業者、長谷川耕造さんは、「『そこそこ』ではダメです。
お客様が感動できるレベルになってこそ、売り上げに表れます」と言ってい
ます。サービス公社にそこまでの覚悟はあるでしょうか?
また、レストランスカイ・キャロットは、夜9時がラストオーダーで、10時閉店
です。これでは、パブリックシアターでお芝居を観た人が食事をして帰りたい
と思ってもできません。巷では、映画を観たら、その半券を持って行けば、
同じビルにあるレストランでドリンクサービスが受けられるとか、食事代10%
オフとか、連携した取り組みをしているところがたくさんあります。
民間事業者だったら、赤字経営を改善するために、シアターのお客様に来て
いただけるよう、時間延長するのは当然のこと、他にも割引サービスなど、
いろいろ考えることでしょう。
パブリックシアターの20年度における年間の開演日数は、193日で、ほとんど
土日を網羅しているとのことです。であれば、シアターで演劇やお芝居が開演
されている土日に限定して、時間延長をはかる、ということも考えられるのでは
ないでしょうか。なぜ、そういう発想がこれまでなかったのでしょうか?
こうなると、あの26階の場所は指定管理から外して、テナントとして貸した方
が良いのではないか、と、思います。その方が区の収入にもなり、民間事業
者が入れば、必ず今よりサービスが向上するものと考えます。
先に述べたように、高い家賃を払いながらも店舗を拡大している会社があり、
1時間かけても人が集まるレストランがあるのです。区の資産活用という点から
しても、現在のように、この場所をサービス公社に指定管理させることは適切
ではないと判断せざるを得ない状況です。区の見解を伺います。
☆ ・・・ ★ ・・・ ☆ ・・・ ★ ・・・ ☆ ・・・ ★ ・・・ ☆ ・・・ ★
区の答弁では、「地方自治法では、テナントとして貸し出すことも可能だが、
改善できるよう努力する」というものでした。(実際には、(株)世田谷サービス
公社が「指定管理者」として運営しているので、区としては指導する、という
ことになるのですが)
本会議が終わってから、皮肉なことに、今日、そのキャロットタワーにある
世田谷パブリックシアターでお芝居を観ました。
これはもう文句なしに面白かったです!!
で、お芝居終了は8時45分。スカイキャロットは9時ラストオーダーだから、
「食事、どうする?今すぐ行けば26階のレストラン、なんとか注文できる
けど。閉店は10時」と友人たちに言ったら、「外のお店にしよう」と。
やっぱりねぇ…。
家賃がただで赤字経営なんて許せない!と思う方、クリックお願いします!
↓ ↓