12月13日の東京新聞によると、東京外郭環状道路(外環道)の整備が
世田谷ー練馬で、用地買収や本格的な工事に着手するとのことです。
私は、11月28日に「代表質問」で、この外環道について、保坂区長はどう考えて
いるのか問いました。
なぜなら、保坂区長は、外環道に反対する方々の支持を受けて選挙に出られた
方だから、外環道に対してどうされるのか?ということは、支持した方々も、推進派
の方々も、大変注目していることなのです。
その際の答弁では、「国の直轄事業なので、用地買収などの方々への生活再建
などの状況を見て、国に対してしっかりと丁寧な対応をするよう求める」という
ことで、見直しを掲げて当選された区長としては、いまいち煮え切らない答弁で
終わった、という印象を持ちました。
そして、結局、このように、計画通り進められる、ということのようです。
「みんなの党」としては、今は、大型開発事業より復興支援が先だろう、という立場
ですが、震災を考えると、物資の搬送には幹線道路が必要、という考えもあるので
国が予算をつけたのだったら、それはそれで了とするしかないだろうと思います。
…が、しかし、本当に国にこれだけの予算を使う余裕があるのだろうか?!
と思ってしまいますね。