世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

「うがった見方」って、本当はそういう意味だったの?!

2012年09月23日 | その他

言葉は文化、と言いますが、日本語がこれだけ変わってきているという

ことは、日本文化も変わってきている、ということなんだろうなぁ~。

と、妙に感心してしまいました。

9月21日の新聞各紙で掲載された「国語世論調査」の結果は、ある意味、

衝撃的だったのではないでしょうか?(笑)

       

上記、すべてを、本来の意味で使っている、という方、いらっしゃいますか?

「失笑する」なんて、先日の議会でも、×の意味で使っている議員がいた

ような…?

 

私がショックだったのは、なんと言っても「うがった見方をする」の使い方が

全く逆だったこと!!

「物事の本質を捉える」という意味だったとは…?!

私、実は、日本語教師をしていたことがあり、「日本語教育能力検定試験

も受かっているのですが…、

まいったなぁ…、です。

でも、なかなか、外国の人に日本語を教える時、「うがった見方をする」と

いう表現まで教えるレベルまでいかないですけれどねぇ…。

 

以下は、どちらを使っているか?のパーセンテージです。

使っている人が半数を超えると「市民権を得る」ようですが、

「うがった見方をする」というのは、本来の使い方(26.4%)より、逆の意味

で使っている人の方がずっと多い(48.2%)ですが、半分には届いていない

ですね。 惜しい?!(笑)

       

言葉は生き物、だから、これからも日本語はどんどん変化していくのかも

しれません。

 

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