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お葬式の実態調査(2024年版)

2024-08-07 07:45:37 | 人生を「生かす」には
『お葬式に関する全国調査(2024年)』PR記事。
お墓は半数近くが樹木葬で支流(家族がお墓を継続して末代まで見守ることができそうにない)
  1. 有効回答数の半数が家族葬を実施。コロナ禍を経て主流に台頭
    ― 一方で前回との比較では家族葬は-5.7% 、一般葬は+4.2%となり、アフターコロナを感じさせる結果に
  2. 葬儀費用の総額は118.5万円で前回より約8万円増加
    ― 葬儀の種類別の金額は、一般葬161.3万円、家族葬105.7万円、一日葬87.5万円、直葬42.8万円
  3. 火葬までにかかった日数は「亡くなってから2日後」が最多
    ― 地域別に見ると最も日数がかかっているのは関東地方で特に冬季は「火葬待ち」の傾向あり
  4. 家族葬、一般葬、一日葬を実施した方の過半数が「後悔していることはない」と回答
    ―一方で直葬・火葬式の実施者は「後悔していることはない 」は38.7%

  5. 【第6回】お葬式に関する全国調査(2024年) アフターコロナで葬儀の規模は拡大、関東地方の冬季に火葬待ちの傾向あり

    超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長:小林 史生 、東証プライム:6184、以下:...

    はじめてのお葬式ガイド

     

四季に応じた果物摂取は1日@200gが最適健康体を維持

2024-08-06 07:32:52 | 人生を「生かす」には
『「果物は太りやすい」は誤解だった』日経GoodDay記事。
「春はいちご、夏はスイカ、秋はぶどう、冬はみかんというように四季折々の果物を、1日200g果物をとることは、総死亡、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などの循環器疾患、全がんのリスク低下、また、果物の摂取量が多いほどなだらかにリスクが低下していた、だが、脳卒中は果物をとればとるほどリスクが下がるわけではなく、200~350gのときに最もリスクが下がっていた」と言う。はやり何でも食べ過ぎは肥満のもとにもなる、事に注意が必要だ。

水分補給に水だけでなく水分豊富な果物も一緒に

2024-08-03 07:36:39 | 人生を「生かす」には
灼熱の熱波に対処する効果的な果物(Water-Rich Food)
水分補給に役立つ水分が豊富な果物や野菜など水分を多く含む食品を食べる:
* レタス (水分含有量: 96%)
* セロリ (水分含有量: 95%)
* キュウリ (水分含有量: 95%)
* トマト (水分含有量: 94%)
*スイカ (水分率: 92%)
* イチゴ (水分率: 91%)
* マスクメロン (水分率: 90%)
* 桃 (水分率: 89%)
* オレンジ (水分率: 88%)
* プレーンヨーグルト (水分率: 90%) : 88%)。
夏の間はこれらの食品を食事に取り入れて、水分補給と栄養素でエネルギーを補給しましょう、と推薦している。


https://www.ba-bamail.com/health/general-health-tips/10-effective-ways-to-cope-with-a-scorching-heat-wave/

話す言葉より書く言葉はより知的思考力を求める『知的文章術』

2024-08-01 07:39:27 | 人生を「生かす」には
「話す言葉より書く言葉の方が考えることにおいて重要だ」と言う著者の言葉は印象深い。やたらめったら横文字をカタカナで表現するのは余りにも相手にとって酷だ。現代小池都知事など代表例だが若者も含めて都民の多くがあの横文字の意味を理解しているとは思わない。節度ある分かりやすい言葉を利用することは文章構成にも大切で、それが知的文章になる、と感じた。文中で「た」「だ」「る」で終わる文章をなるべく避ける、はなかなか難しい
『知的文章術』外山滋比古
「概要」改題・再編集して 文庫化した『知的文章術 誰も教えてくれない心をつかむ書き方』
200万部を超えた不朽の名著『思考の整理学』「人の心をつかむ文章の書き方」をまとめた文章術の金字塔。読みやすい文章のリズムとは? 心をつかむ構成の立て方は?SNS時代であっても変わらない「文章の本質」がわかります。
第1章 文章を書く心構え
    面白さを持つ文章とは相手の関心を引くもの(料理のように美味しく)
    気軽に思い立ったら早々に書くことから始める(書く前に準備をしすぎると書けない)
    名文を読み骨法を学ぶ(真似る)
    カタカナなど横文字の発音のままなどをなるべく漢字で書く
    ピグマリオン効果を引き出す(褒めて伸ばす)
    「耳で書く」とは声を出して読み返してみる
第2章 読まれる文章のコツ
    「巧束」速読法的に書く
    同じ言葉単語を繰り返さない
    文章の終わりを「た」「る」で終わらないように心掛ける
    長文は80字を超えるもの(平均40~50字)にしないこと
    「つなぎ」で「が」「そして」「しかし」を避ける
    「飾り」形容詞「優れた」「しっぱな」「新たな」などをなるべく使用しない
    よく理解できる文章とは主語と述語が1つづつ(1対)。主語をはっきりさせる
第3章 心をつかむ構成
    一言に言えること(テーマ)をまず書く、その後詳細を書く
    書き出しが勝負、冒頭で何を言いたいのか書く
    結をはっきりさせる(終わり良ければ)「起承転結」
    時間をおいて読み返し、書き換える
第4章 今こそ手紙の力を
    たまには手紙、葉書を書く


子供に人気の「グミ」はカロリー高め・虫歯の原因にも

2024-07-25 07:39:17 | 人生を「生かす」には
『砂糖や水あめが多く使われているためカロリーは意外と高い。1粒が小さいため、1粒あたりのカロリーは少ないのだが1袋すべて食べてしまうとごはん100gとほぼ同等のカロリー』オリーブオイルをひとまわし記事。
グミには炭水化物が多く含まれており、もし食物繊維がまったく含まれておらず炭水化物量と糖質量は同量になると言う。カロリーでは、ごはんは100gで168kcal、だがグミは甘さが控えめなのになぜカロリーが高いのかというと、原材料に砂糖や水あめが多く使われているからだ。一般的なお菓子に使われている上白糖で考えると、砂糖100gで384kcalにもなる。
さらにグミはなるべく控えたほうが良い、しっかり歯磨きしないと虫歯になる、と言うことだ。

資産家の多くは節約ではなく倹約家であり、無駄な見栄を張らない

2024-07-09 08:12:43 | 人生を「生かす」には
@富裕層等の資産運用、税金控除・税金軽減などあるが別に国税専門官が言うほどの事はない事柄も多くごく当たり前の「倹約」、「資産運用」であり、「節税」方法だ。特に「控除」などの税金対策では不動産を借金で購入すること、更には賃貸物件として貸し出すことなど節税するなどは言われてみなければ解らない。若い人にとってはiDeCoなどこれから年金受給時期がずれることでの年金をフルに貰える所得制限(月@47万円を超えない)も知っておくべきであり、一時所得(株・債券など)では住民税・復興税(今後は更に森林環境税)が後日請求が来る事も承知しておくべきだ
『あなたの隣の億万長者』小林義崇
「概要」”トップ3.5%の富裕層"が密かにやっていること 富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣 相続税調査で知った富裕層のリアル
ー富裕層の生活習慣
資産家の多くは節約ではなく倹約家であり、無駄な見栄を張らない
・いくら安くても価格に見合わないものは買わない
・カジュアルなファストファッションが基本・いいものを長く使う
・教育費にお金をかける
・資産運用:預金や株式より土地など不動産を持つ
・年金をしっかりもらう(在職老齢年金:収入が月額47万円以下にする)
・生命保険で相続税と遺産分割に活用(法定相続一人@5百万円)
分離課税(一律20.315%:住民税10%、復興税2.1%(今後森林環境税)
・現金を不動産に変える/借金する(相続税の課税価格を2割引き下げられる)
・海外投資(有価証券でのリスク分散:債券・REIT)
・自社株を持ち、退職金を多く(退職金控除)
個人型確定拠出年金(iDeCo)4割程度節税効果(自営業・会社員・専業主婦など)
・タワマン購入して賃貸に出す(相続税軽減)
・貸金庫を利用(認知症対策)・相続税逃れ
・持ち家売却での3千万円の特別控除


「人助け」への知恵がある『偸盗の夜』

2024-07-05 07:38:24 | 人生を「生かす」には
「人助け」言葉表現は簡単「言うは易し行うは難しい」。本書の宗因の人助けはたとえ悪人でも双方に「なるほど」と言わせる「生かせる処置」判断には思わず唸る。近年、自己主義者が多くなり特に「人助け」より「自分」が中心で他人の事など二の次だ、という世間になった。それは公然と政治家の「利己主義」が横行し、「罪の意識が全くない」発言と行動になっているからだと、思う。国民に人として率先し善例を見せなければならない政治家がこれだと「正直者は損する」時代に戻っている気がする。面白い言葉が「私は様々なことをしてきたつもりだが、まだ、一度も死んだことがない。死とはどのようなものか、それを自分で確かめられるものを楽しみにしているわい」
『偸盗の夜』澤田ふじこ
「概要」父を惨殺した盗賊とともに闇へ消えた母の行方は? それから十一年、ある祝言が執り行われた夜、宗因が事件の真相に辿りつく!!
「冬の鼓」
盗賊に父を殺害され母はその盗賊と共に消えた、残された娘、お琴には大店から嫁の話しが舞い込む。だが、母の行方を知るまで拒否。そんな中に左官屋で働く男と好意な関係となるがそれに嫉妬した大店の息子が暴行を決行。宗因はその暴行を止めせたがその成敗が憎い。襲いかかる浪人武士には大店から大金を巻き上げ分け与えた。
「終わりの雪」
盗賊を殺した罪で島流しになっていた男朝吉が免罪となり宗因たちは身寄りが無い真面目な朝吉を助ける。やがて仕事も順調に進むとあの時盗賊から救った娘お咲に会い、夫婦となるように進める。
「幼児の橋」
幼い少女が橋の袂で泣いていた。捨て子だと悟った宗因の仲間が助けると、父親は博打にハマり大きな借金を抱え、大元はその美人の妻を囲った。宗因は家族を探しに賭博場に出かけことを済ます。
「因果応報」
川が氾濫し子供が流されると朝吉は必死に子供を空くべく川に飛び込み救う。それは昔殺害した男の一人息子でその女房に御礼される。
「左七町番屋日録」
夜廻役を引き受けた左七が扇絵師の弟子から嫌がらせを受けた。その後酒に酔い仕事を遅らせる悪い方へ回るようになると左七が酒を止めるお呪いをかける。
「偸盗の夜」
扇絵師の買付大店での祝言があり、お琴などお手伝いをすることになった。そこに盗人一味が侵入した時お琴が見たものは盗賊の仲間の母親だった。
ー粋な言葉
「京は巧みに人を誑かし、優雅に生きる町なのじゃ」
「人間お互いまさ、助け合って生きて行かなあかんのどすわ」
「人にとっては所詮この世は仮の宿。神代の昔から長い人の営みを考えれば、わしらの一生など短いもの。どんな苦しみや悲しみも、この世で解決のつかぬ事はない。私はさまざまなことをしてきたつもりだが、まだ、一度も死んだことがない。死とはどのようなものか、それを自分で確かめられるものを楽しみにしているわい」


産地直産のネット食品が急増・高齢者に好感度

2024-07-02 07:44:44 | 人生を「生かす」には
『高齢世帯でも広がる EC 消費 ~フードデリバリー・デジタルコンテンツ消費はコロナ明け後も好調~』明治安田調査レポート。
コロナ後のネット購買力は益々増加、特に高齢者の食品の消費が伸びている。その背景には人材不足で交通手段が減り、健康的な理由もさることながら高齢者が外出で買い物する人が急減だと、いうことか。
最近、産地直産で新鮮な野菜、種類も豊富、更に配送も即納が増えている。また、配送料を含めても格安の農家が増えているのが嬉しい。(我が家でも九州の農家から直接季節もの野菜等を定期的に購入している)


人の人生、我が人生 生き抜くという力

2024-06-30 12:57:44 | 人生を「生かす」には
@脳の細胞が消滅し始め身体的機能が全て失われていく先天性の病気で発病から6年間日記を綴ることで懸命に生き抜いていたが、その後4年間は生きる屍のような辛い余命だったに違いない。その亜也さんが最後に先生に聞いたことは「先生、私・・結婚できる?」という少女の切ない夢と希望だったのが印象に残った。また、残された兄弟姉妹の「人を思う優しい心」がみんなに伝わり教訓となったことは、姉亜也さんの短い人生でも素晴らしい遺言になった気がした。「生き抜く力」をもらった気がした。
『1リットルの涙』木頭亜也
「概要」15歳の夏、恐ろしい病魔が少女から青春を奪った。数々の苦難が襲いかかる中、日記を書き続けることが生きる支えだった。最期まで懸命に生きた少女の言葉が綴られたベストセラー。
14歳から20歳まで生き抜いた一人の少女の生き様
    難病と闘い続けた少女の日記をもとに記述された現実を伝えた書籍
    15歳で転んだことから難病への戦いが始まる(兆し・受診・入学・入院)
    16歳で高校での夏休みに入院生活から葛藤が始まる(入院生活・高校生活・友人・先生)
    17歳で養護学校へ転校、言語生姜等が始まる(高校生活・修学旅行)
    18歳で最後の夏休みから入院(在宅・入院・卒業)
    19歳で自立できない状態が続く(孤独・残酷・限界)
    20歳で懸命に生きる事を心がける(自立不可能)
    21歳 命ある限り生き続けるが尽きる
   その後の日記での記述がない・25歳10ヶ月永眠
1リットルの涙
    それは普通の高校から養護学校へ転校する、友達との別れが辛い
ー気になる言葉
    「いじめられることも、自分を強くする1つのいい体験なんだ」
    「人は1つや2つは苦しいものを持って生きているんだよ。それに耐えて耐えぬいて生きていかなければならないんだよ。自分を不幸と思ってはいけない。それ以上に不幸な人がいるんだと考えれば、また我慢もできるからね」
    「病気は、どうして私を選んだんだろう。運命という言葉では片付けられない」
    「私には進む道は1つしかない、選ぶ権利など無いんだ」
    「神の存在を私は信じる。神は私をお試しになっているんだと」
    「ねえ、四つ葉って、三つ葉の奇形でしょう。幸せって奇形のことかしら」
    「人間が人間らしく、かつ人間的にものが考えられるのは歩いているときであると思う」
    「私は生まれてこなかった方がよかったかもしれん」
    「問題を解くときの大切なのは、問題が何を問うているのかを見極めて、素直にそれに従うことである。素直になるには、先入観を持たないようにする」
    「言葉の無いものに託す気持ちは、その人や、その時の気持ちによって違うんだな」
    「意欲で体に勝とうと勝負したけどダメだった。顔が真っ白になって気持ちが悪くなり脱落。自分で自分の首をしている事を知りました」
    「家庭のぬくもりの中で愛されていると感じる。でも私はみんなを愛していると表現できない」
    「なぜ泣くの?」「クヨクヨしたって戻ってきやしないんだ」
    「もう一度書くことができるようになったら思い残すことはない」
    「自分が情けない、意思の伝達がうまくできないのが辛い」
ー担当先生の言葉
    「悪くなることはあっても、よくはならない。進行を遅くするには訓練をして脳を刺激するようにするしかない」と宣告される
    「失ったものより、残されたものを大切にしてね」


コロナ対策の見直しが必須になるか

2024-06-27 12:59:22 | 人生を「生かす」には
@コロナ感染が再び上昇気流に乗りそうな勢いだ。この調査は名古屋市立大学での調査資料(国は無い)で6月10日〜6月16日の一週間単位だが既に134、916名(前週比較では5,525名増)で例年の調査では7月にピークを迎えるが果たして低減するのか疑問だ。増大しているのは首都圏中心に関東地区に集中している。



「孤独死」は独身・一人暮らしの課題『超孤独死社会』

2024-06-19 07:38:39 | 人生を「生かす」には
「孤独死は独身・一人暮らしの課題」
現状、独身者、一人暮らしが急激に増加した日本では、若い人も含め年間3万人の孤独死が発生しており、老人のみならず若い人でも死後の処理相談などに関して圧倒的に増えている、と言う。更に孤独死の予備軍が1千万人いる日本は社会問題化しており、一度「事故物件」(孤独死・自殺・殺害・病死)となった場合には周辺の住民、家族へのインパクトも費用負担も大きい。 それには少なくとも一人暮らしの人が絶え間なく社会との繋がり(民間サポート・SNS・支援団体等)を続けていく事が必須だ、と言うこと。今後はIT、生成AIなどの機器等による見守り緊急通報システムなどで孤独死が減ること、また孤独死保険等などで費用負担減にも期待したい。
『超孤独死社会』菅野久美子
「概要」特殊清掃、略して“特掃”。遺体発見が遅れたせいで腐敗が進んでダメージを受けた部屋や、殺人事件や死亡事故、あるいは自殺などが発生した凄惨な現場の原状回復を手掛ける業務全般のことをいう。そして、この特殊清掃のほとんどを占めるのは孤独死だ。そんなときに、どんな生き様ならぬ死に様を迎えるのか。本書では、特殊清掃人たちの生き様や苦悩にもクローズアップしながら、私たちにとっての生と死、そして現代日本が抱える孤立の問題に徹底的に向き合う。
ー孤独死の現状
孤独死の遺体は警察によって運び出され、遺品は誰の身にも触れずに、ゴミとして処分される
・孤独死は年間約3万人(現実はもっと多い)「人と人との繋がりが気薄になる状態から」
・孤独死した約8割はゴミ屋敷や不衛生などのセルフネグレクト者が多い
・死後の整理清掃は「特殊清掃業者」(特掃)全国に5千社以上あり、夏場に集中(異臭で発見)
    民間資格「事件現場特殊清掃士」2013年から開始
・孤独死の死後は異臭から床等への体液の浸透、蛆虫、ハエなど虫の棲家化で作業は複雑となる
・孤独死した人に対して代償も複雑で元家族等が遺産等を請求してくる場合もある。
ー孤独者
・現在日本いは約1千万人の孤立状態の人がいる(10人に1ひとり)
・孤独死者には人付き合いが困難な人が多く、支払いなどはきっちりしている人も多い
・セルフネグレクト(自身の健康を悪化させる行為)が多く発見は「異臭」
・孤独死者は人を騙したり嘘がつけない人が多くそれが悩みで鬱となりストレスが溜まる
・セルフネグレクトする人を救える手立ては芳しくない(プライバシー関与)
ー特殊清掃
・仕事は朝の4時に始まり場合によっては深夜、早朝までかかる重労働
・遺族からの依頼ですることは物件の警察による立件、地主の許可など、周辺への気配り
・現場での異臭が漏れない作業から体液色付いた部分の解体、改修で肉体的にも疲労困憊する
・最近は富に生前の一人暮らしの独身の人、父母の一人暮らしを心配した家族など、死後と生前での相談が増えたとある(日本は独身生活者が増えたのは間違い無いが老後に死ぬ場合が多いが若い人でも死亡するケース・引きこもり病的死亡・自殺・殺害がある)
警察官の身元確認
・死亡者が発見された場合警官が一番早く現場に入り確認する
    夏場で1日から1日半、冬場でも4・5日で腹部に青藍色ができ腐敗が始まる
    腐敗は最初に目、目玉の水が溶けて抜け、蛆がわき始める
    悲惨な場合には全裸にして損傷箇所等の検証、肉片を集から検証を始める場合もある
・身元調査から家族への通知、親戚縁者等へも通知される場合もある
    清掃費+火葬+その他費用の負担を余儀なくされる
ー清掃費用等
    遺品整理・特殊清掃(オゾン脱臭含む)など約1百万、死後1ヶ月~
    場合によっては腐敗の状況によって数百万円かかる場合がある
    遺品処理・遺族への受け渡し品・資料等(銀行・公的手続き処理)


100歳までの目標がすごい『俺は100歳まで生きると決めた』

2024-06-18 08:06:29 | 人生を「生かす」には
「加山雄三の100歳まで生きる」は趣味と夢を持ち続ける事、それは、音楽、ラジオ、油絵、船長など「関心・感動・感謝」を忘れず何事にも熱い情熱、強い意志、想像力を持ち続ける事、と言う。若々しい加山雄三氏は日々努力と様々なモノ、人に対する情熱は人並み以上にあり、86歳になっても何かをやり続けるという意欲と好奇心は衰えを感じさせない。それが若さの秘訣だ、と感じる。
52歳で禁煙、63歳で禁酒、86歳で自分の歯27本
『俺は100歳まで生きると決めた』加山雄三
「概要」まだやりたいことがある。だから若大将は生きる。新たな音楽活動に挑んだ70代から愛船の火災と病に見舞われた80代、そして未来を見据えた余生まで。旧友たちに思いを馳せながら、永遠の若大将が語る幸福論!
ー輝かしき俺の70代
「攻める」と誓った70歳 ザ・ヤンチャーズ結成・中華料理も中華テーブルも手づくり・備前焼に挑戦・光進丸は人生の相棒・ライブハウスツアーなど
「守られている、生かされている」と言う認識を持った大きな病の後(脳梗塞など)
「86歳で自分の歯が27本ある」という自慢
「挑戦・攻めが力になり成果が上がっていく」と言う自信がある
「仲間からの元気をもらえる」ことで若くありたいという気持ちが湧いてくる
「メロディーがシンプルだから聞きたい人が気持ち良くなる」(ベートーベンが基礎)
「人生の3かん王:関心・感動・感謝」
 負債23億円とローマでのプロポーズ
「俺は生かされている」というとカミさんが「反省するためでしょう」と言った 
80代、まだまだ青春 今の俺、これからの俺
52歳で禁煙。63歳で禁酒 
努力しなければ、人間は衰える・筋肉を鍛える運動(トレーニングルーム)
毎食後3種類の歯磨き・朝ご飯が夫婦の絆を強くする
新たな新曲への取り組み「じたばたしてもしかたないだろ」


老後は「ほどほど」が心地よい『ひとり老後が楽しい77の習慣』

2024-06-11 07:47:29 | 人生を「生かす」には
老後は何事も「ほどほど」、急がず自分のペースでゆっくりとした行動を保つのが良い。特になんでも話せる仲間と気軽に立ち寄れる馴染みのお店など、気楽さが快適でストレスを溜めない豊かな生活を営むことができる、ことだろう。本文で気になったのは、仲間とまた会うときに「また今度」を止め「次回はx日」という別れ方、「子どもとの交流は親から、気になることも話し始めるのは親から」という。
『ひとり老後が楽しい77の習慣』保坂隆
「概要」人生100年時代。「老後の時間」は想像以上に長く、ひとりで過ごすことになる現実も避けられません。でも、残りの人生を大いに楽しむ人がいる一方で、「何もやることがない」「毎日さびしい」などと考えるばかりで無為に時間を費やす人も少なくないようです。毎日を有意義に生きられるかどうかは、暮らしの中で「楽しみ」をどう見つけるかにもよります。本書では、シニアの皆さんやそのご家族に向け、お金をかけず誰にでもでき、毎日が楽しくなる生き方のコツについてわかりやすく解説していきます。
・食事の大切さ
    旬の食べ物に敏感になる
    肉や魚のタンパク質をしっかり摂る
    一人で行ける馴染みのお店を作る
・ファッションにも気を遣う
    磨かれた靴・シワの内服で気楽に探索する
    いつもの道でのじっくり観察してみる
    定期的に出かける予定を作る
    いいもの・気に入ったものがあったら思わず購入する
・整理整頓
    押入れのもの・仕舞い込んだものを見てみる・そして捨てる(のんびり片付ける)
    使えるものは捨てずに売る(断捨離:ネットで下調べ)
    不精しない・無理しない・無駄しない
・身体的快感・お付き合い
    1日1回は大きな声で笑う
    挨拶「ありがとう」で自分が幸せに・「また今度」ではなく「次回はxx日」にする
    「いい加減」で心にゆとりを持つ(嫌なことは断る:冠婚葬祭も同じでいい)
    SNS等割り切って付き合う・たまにはハガキで挨拶
    子どもとの交流は親から話す・気になることも話し始めるのは親
    不安を一人で抱えない(ストレスなしの構え)
    やりたいことを紙に書き出す・できることはすぐ行動に移す・やめるリストをつくる
    姿勢を正す(TV・パソコンなどをしている時)
    5分間の瞑想で心を落ち着かせる
    反省(心配性)を繰り返さない(自分の都合のいいように考える)
    新たらしいことにチャレンジしてみる
    人間関係に心地よい空間を作る(距離を保ち長く付き合えるように努力する)
    プライドに拘らず先入観を捨て付き合う


老いの生活は何事も「ほどほど」が良い

2024-06-08 07:39:38 | 人生を「生かす」には
他人から「いい感じのご老人」「粋な人だね」と呼ばれるような姿はここにある様な日常の行動にある、と思う。特に悲観的な感情(思い込み)をコントロールできれば素晴らしい人生になると感じる。本書の中で参考になるのは「後悔」(やらなかったこと)を無くしていく試みとか、若い時の格好で気の合う人と出かけてみるなど、さらに老いた人だけじゃないが、現代は何事にも「ほどほど」が一番かもしれない。
老を楽しむ心理学
内藤誼人2024年6月
「概要」本書は、何歳になってもイキイキと生きていくためのコツを紹介するものです。
とはいえ、何か難しい話をしようというものではありません。また、ものすごく大変な努力を必要とするような話もしません。だれでもほんのちょっと考え方を変えるだけで、毎日が愉快で、楽しく、イキイキと生きていくことはできますので、そのためのヒントをお話していこうと思っています。
「よい歳のとり方」とは、どういう状態を指すのか
・病気がないこと、身体が自由に動くこと、記憶力が低下しないこと、ボケないこと
ー素敵な歳のとり方
    ネガティブな感情や悲観的にならないように心がける
    歳を重ねると感情のコントロールが上手くなる
    思い込みによる自己暗示効果はとても強い
    「若い」と思うと筋力もアップする
    若い格好をしてみる(見た目の外観を変える)、気持ちも変わる
    信心深いことで人生満足感も高く、自尊心も高く、楽観主義的になる(感謝する)
    いろんなことをしてみる(脳・身体能力の活性化)
    後悔(人間関係がダントツに多い)で「やらなかった」をなくしていく
    歩くスピードを上げる(認知症になりにくい)
    運転免許証の返納を少しだけ待つ(反射機能・速度が変わる)
    気の合う人とだけ付き合う(人付き合いのストレスを解消)
    怒りを溜めない(思うことを伝える)
    挨拶し合えること(他人とも話す気空きを得ること)話は短めに
    動物を暮らしてみる(癒しの効果から寿命が延びる)
    「地中海式食事法」魚、野菜、果物、豆類、ナッツ等を多く摂る(認知症・肥満減少)
    耐性を鍛える(人生に目的意味を感じること・ユーモア・自信を持つこと)
    有酸素運動(ラジオ体操・ヨガ=疲労から快睡眠が可能)
    日記をつける習慣をつける
    陽気な音楽を聴く(カントリーウエスタン調ミュージックが良い)
    ストレスがある時にできる解消技を持つ事(~すると気分が良くなること)
    お日様の光を浴びる(ビタミンD/うつ改善の効果)
    何事も「ほどほど」を心がける(完璧にやろうとしない事)
    生活のリズムを変えない事