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集団から得る知恵と工夫『しんせかい』

2022-09-12 11:01:45 | 人生を「生かす」には
都会の生活から田舎での生活は、生きていく為のさまざまな作業含め苦労も肉体的疲労度も全く違う。日々の食費・食糧を稼ぐだけと言えども農作業はスーパー・コンビニで商品を買うような生活はできない。自然環境を知り、日々の成長を確認しながら農作物を育てるという、時間と手間暇をかけなければ生まれないのだ。「人vs人」が「人vs自然」で何が変わるのかよく知り弁えることが必要だ。 また「勉強」は一見目的とは関係ない事でも「行動」そのものが心体にさまざまな力を得ることができるのだ。
『しんせかい』山下澄人
「概要」山下スミト、19歳。俳優や脚本家を目指す人募集で学ぶため辿り着いたのが富良野。第一期生と二期生いれて30人ほどが農業、林業を手伝いながら食費を稼ぎ集団で自給自足生活を経験する。苛酷な肉体労働、先生との軋轢、そして地元の人々との人間関係を描く作品。
ー2年間の自給自足の集団生活を田舎の富良野で始める。目的は俳優になるための勉強を先生母教わると言うのが本筋、滞在費と授業は無料だが、自らの食費は作業で得ることになる。生活は農作業、建設作業など持久力を試す程の肉体労働が主の生活となる。
田舎での「新鮮さ」を学び創意工夫をしながら効率良い仕事を巧みにこなしていく日々だが、厳しい作業と日々の生活内容は将来を見越した内容に劣ると感じた者は脱落者として去った
ー2年後の世界は思ったものとは違い迷う。



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