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「チャンスは万人の目の前にある」発想ビジネス『サンセット・サンライズ』

2025-01-16 07:42:15 | ビジネス小説
コロナ禍でのリモートワークは仕事・生活環境を変えた。海釣りが好きで福島の田舎に引っ越したことから小説は始まる。津波で災害を受けた街、コロナが蔓延し出し環境変化で街を離れる人々が続出、更に空き家が増え問題視されていた。リモートワークし出した大手企業の社員が住み始めてその解決策を生み出していく。気になる言葉「チャンスは万人の目の前に転がっている、運はその時に気がつくか気が付かないか、その時が来た時の備えができているか、できていないかの違い」「挑戦を嫌う人間は、新しいことをやろうとすると、まず最初に問題点をあげつらう。しかしそれはどうすれば成功するかがわかっている事なんだ」「理性よりも感情が先に立ちがちなのが高齢者」「田舎での噂は即座に伝言ゲームが始まる」
『サンセット・サンライズ』楡周平
「概要」東北の楽園の神物件で”試し移住”。たくさん笑って、ホロリと泣ける、地方創生爽快エンターテインメント!3LDK、家賃8万円、家具家電付きの神物件に一目惚れ!東京の大企業に勤める晋作は、コロナ禍を機に田舎への移住を考える。三陸で見つけたのが、広い、安い、おまけに家具家電付きの神物件。早速”お試し移住”を始め、大好きな釣り三昧の日々を過ごすが、地元の人々は東京から来たよそ者の登場に気が気でない。一癖も二癖もある地元民との交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作。そんな中、ある新事業を思いつき……。
ー物語はコロナ禍での生活・仕事の変化を綴る小説。隔離二週間、それも何もない田舎での隔離生活から始まる。それはリモートワークの実践として自宅以外でも仕事が可能であることを利用してある完全装備した空き家に引っ越す。そこで見つけたのは都会では味わえない海山の幸と人との温かまり。
貸主の女性が役場で空き家対策を仕切る担当で事が「田舎の空き家対策」事業へと展開していく。



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