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別世界に生きる人々の努力『One night in Miami』⭐️4

2021-02-22 07:45:34 | 映画から見える世の中の動き
1964年はあたかも東京オリンピックの年、米国ではジョンソン大統領が公民権声明を放送、マーチン・ルーサー・キングJr.のノーベル賞が授与された時とぶつかる。米国では「人種差別」に対する世の中が大きく前進した年だった。その時業界で有名な4人が集まったという架空の話だという、が「市民運動」を扇動するためのものではなかったのかと疑いたくなる。1970年初頭、米国在住経験でアジア人(黄色人種)に対しても人種差別は感じられた、それは街の区分、学校、プール、教会、集会など、場所によってはレストラン、スーパーなども人種が行き交う場所が決まっており、「人種差別」意識を持たない日本人には違和感を感じた。
「結局、我々は敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えているものなのだ」、「この世で本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない」キングJr.
『One night in Miami』
1964年マイアミのある夜、ボクシングの歴史の中で最大イベントの1つを祝うために、スポーツ、音楽、黒人活動で著名な4人が集まった映画だ。弱者のカシウス・クレイ(その後モハメド・アリと呼ばれる)(イーライ・ゴリー)がマイアミコンベンションホールでヘビー級チャンピオンのソニー・リストンを破ったとき、クレイは彼の友人の3人と祝った。その三人とは:市民運動家・宗教家のマルコムX(キングズリーベンアディール)、ゴスペル歌手のサムクック(レスリーオドムジュニア)とNFL選手のジムブラウン(アルディスホッジ)。4人が集まって、60年代の市民権運動と文化の激変における彼らの役割について話し合ったある素晴らしい夜の架空の話
1964年12月11日、サムクックはマネージャーに正当防衛として射殺され、1965年2月21日マルコムxは暗殺され、2016年6月3日モハメドアリもパーキンソン病にて没となっている。




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