@文章を書くというプロセスには頭の中の「解ったつもり」がある。が、いざ文章にするとなかなか難しい、さらに自分は上面だけしか実は知らなかったというのもある。言葉を文章にして書くことの重要性、それは自分が相手に「伝えたい事」が果たして明確なのか、と自分の理解の曖昧さを再確認できることだと発見した。お礼の文章の中にも常に「自分らしい一言」を用意したい。
『暮らしを変える書く力』一田憲子
伝わる「言葉」を身につけると、暮らしが輝き出す。コミュニケーションに必要なのは「言葉」です。SNSやインスタグラムなどが浸透し、誰もが「書き手」であるからこそ、誰かに届く言葉を持つことは、今後の人生を左右します。
ー「写真で見えることは書かなくていい。見えないことを書く」と指導される
「誰かに伝えるために」とは自分を見つめ直し、発見し、分析、整え考えを統合させる事
ーみんなが「そうそう、なるほど」と言わせる文章(共感を誘う文章)にする事
「説明」と「伝えたいこと」とは違う、感じる、感動する共感ポイントが必要
自分がわかっているつもりになっていることをちゃんと伝える
人が心を動かされるのは「見えないものが見えてくる」瞬間
「スキマ」を作り「私」の主語を極力少なくする
「スキマ」とは読者が入り込める間(考える、想像できる時間)
シェアできる形に変換「伝える文章にする」=読み手の想像力を膨らませる
擬音語・擬態語を使う 例「豆をコトコト煮る」
「です」「ます」だけではなく体言止め・語尾の変化 「。」を入れる
ワクワク感の物語を作る
「当たり前」を「当たり前でない」言葉で引き出す
ー「思いは言葉にしないと届かない」
社交辞令のような文章ではなく「自分らしい一言の言葉」を入れる
返事を期待した終わり方にしない
自分の感情を相手に放り投げたままにしない
感じたことをメモリ、考える、そして書いてみる
見えないものを言語化する
メモから解析、タネを拾い、考える
「わかったつもり」を文書、問いかけ、答えを出す
ー相手の言葉を聞くために黙る
聞くというスキルは「黙る」
意識して「谷」のことを聞く(聞きたいことを間接的に聴く)
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