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対外告知PRが下手な日本『親中派の嘘』

2020-11-21 07:43:08 | 世界の動きから見えるもの
政権を保持するための強制的行動・報道とその裏にある「嘘」はどこまで信頼できるのか。中国・韓国・北朝鮮などから日本に対する抗議は治る事がない。現代ではネットを通じたメディア・ネット戦略がその優位さを利用して世界の人々に影響している。それを思うと日本政府の政界に対するアピール・告知PRは悲しいほど少なく、内容が乏しい。世界に誇るGDP世界3位の日本はもっと積極的に世界にアピールする人材(対等に交渉できる)、組織が欲しいところだ。
『親中派の嘘』桜井よしこ
武漢ウイルス、米中貿易戦争、香港デモ、台湾総統選、韓国・北朝鮮…嘘と隠蔽の中国共産党から自由を守る闘いを6人と論じる。
「日本のすべき方向」
    1、中国依存からの脱却(投資の規制と輸出規制の強化で理不尽なものを正常化)
    2、台湾含め民主・自由主義国(北米寄り)諸国への支援・協力体制強化(中国台頭)
    3、国際法を無視する政権には冷静に対処(韓国・文政権)
    4、マスメディアによる「偏向報道」の認識(真理追及)
・「WHO」の「武官ウイルス」発表は中国の親中派(金と地位を保持された事務局長の発表)
    「中国の講じた大規模な感染予防・抑制行動によって世界はより安全になった」
    中国の「国連中国化」(国際機関の中国寄り15機関のうち4機関中国人トップ)
・日本に対する中国の「嘘」は修正主義による発言・発表である
    南京大虐殺事件・30万人の虐殺・慰安婦強制連行・性奴隷など
・米国における医薬品、中国製品依存輸入は既に主要成分80%を超える
    抗生物質80%~90%・鎮痛解熱剤70%・血栓症防止薬40%
・中国のマスク・医療支援外交
    海外企業(日本企業含め)の中国生産品を輸出規制し、中国政府支援として輸出
・中国習近平体制
    終身皇帝となり政敵を追い落とし強権体制に (旧ソ連と同じ言論・信条の自由なし)
    国民監視体制により逆らえば再教育として収容所行き断行
    弾圧はチベット・ウイグル・モンゴルそして香港、さらに近海地区領土
第1章 武漢ウイルスの教訓
細川昌彦×矢板明夫×櫻井よしこ
    中国の歴史的変化は全て「疫病」による滅亡と勃興
    中国における感染者数の隠蔽=経済活動復活が急務(検査数を削減)
    「中国における制網権」=空・海・宇宙におけるネット制権を狙う戦争が始まっている
    「国家情報法」により企業も個人も情報を管理される(提供しなければならない法律)
    「中国製造2025」半導体産業・通信産業(5G)
    「注文外交」により諸外国の技術を取得、中国独自技術として変更する        
第2章 追い詰められた習近平
西岡力×門田隆将×矢板明夫×櫻井よしこ
    外貨130兆円が10年で中国から流出(賄賂含めた不明金)
    中国顔認証システムは、9千万の共産党員が13億人を監視できる
    北朝鮮との観光システムで関係保全維持(北朝鮮の兵士が栄養失調小)
第3章 香港と台湾、歴史の分岐点
西岡力×門田隆将×矢板明夫×櫻井よしこ
    「逃亡犯条例」とは誰もが中国に引っ張って行かれる可能性を持つ条例
    200万人の香港デモの参加者を徹底調査、軍が警察に化て逮捕行動
    デモ隊に中国軍・警察を仮装させ、過激な行動を収録、配信(偽装行動)
第4章 韓国「革命政権」の嘘
小野寺五典×西岡力×櫻井よしこ
    国際法が国内法に優先する原則を守らない韓国文政権
        日刊請求権協定(日本は既に5億ドル韓国政府に支払済・韓国予算の1.6倍)
    政権が変わると大統領でも逮捕される政治国家(私権国家)を無視すること
        文政権に対する姿勢は「丁寧な無視」と「冷静な抗議」だけで良い
    政権が支援する「軍艦島」映画配信(全てデタラメな内容)
第5章 韓半島は米中戦争で決着する
西岡力×洪熒×櫻井よしこ
    朝鮮労働問題に「極めて無礼」と当時のこうの太郎外相は怒りを駐日大使にぶつけた
    「戦略物資の輸出規制」(優遇除外)は既に4年で156件もあったことで実行
        規制の戦略物資の行方は未だ捜査・明かにしない文政権
    文政権の支持率(47.8%)発表は107人の結果(有権者2503人に対して)
        回答率がわずか4.3%で通す韓国の世論調査実態
第6章 報道されない真っ二つの韓国
西岡力×洪熒×櫻井よしこ
    2019年8月15日反文政権デモに30万人参加が報道されていない
    「建国の日」が亡くなった韓国、「光復記念日」とし北朝鮮にエール
        北朝鮮の新鋭ミサイルは韓国の技術だった(2019年8月16日)情報漏洩
    韓国・朝鮮人が一番血を流した朝鮮戦争、その後のベトナム戦争は歴史観がない
        対日戦争のみ言及する反日政権
    ポスコ製鉄(新日本製鐵が全面的に協力支援)、サムヤンラーメンなども日本非難
        技術等を前面支援した企業でも反日抗議として名乗る韓国企業
        
    文政権の社会主義統制(北朝鮮との連合国家目標)
        北朝鮮が韓国を無視、韓国と中国・米国との曖昧な政策距離

リーダーシップは常に正しい疑問を持つ事が必須『正しい疑問を持つ技術』

2020-11-20 07:59:12 | 経営・リーダーシップに必要な事
リーダーシップは多くの課題から実行・結果が課せられる。その前にリーダーは肝心で重要な疑問を程して意見を交換することが不可欠だ。「なぜ」の質問を考え、部下・社員に提示することでリーダーシップをリード出来る。だがそこにはリーダーの対処方法・考えも必然である。さらにフィードバック(コーチングとメンタリング)は近年社員管理でも重要となっている。 コーチングとメンタリングの違いは、大きい。
『正しい疑問を持つ技術』ロバート・カプラン
・うまくいくリーダーと、うまくいかないリーダー。その分かれ道は、自信を失い、先が見通せない時期にどう対処するかで決まる。
「対処法」とは
    重要なことに疑問を持ち、物事・疑問を客観視し分析、状況を立て直し、前進する事
・会社の未来像を描く
    明確なビジョンを持つ(技術革新・商品開発・カスタマーリレーション・価格設定・人材)
    優先順位を決める
    繰り返し伝える
・時間管理
    優先度の高い仕事を選ぶ
    時間配分を考える
    物事の本質を見極める
フィードバックを活用
    コーチングを活用(強みと弱み・メンタリング・人事評価「360度評価」改善を目的)
        メンタリングとはカウンセリングやキャリアアドバンスを行うこと
    学ぶ環境を整える(実践的な改善策を提供する場)
    フィードバックをもらう(紙に書くアンケート式・面談)
・後継者の育成
    ロードマップ作成・キャリア開発計画(マネージメントスキル)
    後継者リストアップ・計画
    権限委譲
・迷走した組織を正す
    危機の原因・軌道修正
    プロジェクトチーム結成
    定期的分析(肝心なことに疑問を抱き、ズレを探す)
    具体的なアクションプランを立てる

一枚の写真『隠れた能力』

2020-11-19 08:29:17 | 一枚の写真
@ 『俺のような人材が政府にはいないのか?見た目以上に敏感で能力あるんだけど』  
「感染レベルアップ」って何? 緊急事態!見て見ぬふりで政府はもう何も策がでないのか またしても「国民の皆さんにお願いです、自粛!時間制限!」給付補償もない。
フクロウの能力
目は人間の10-100倍ほどの感度、目の視野は約110度、これを補うために首は上下左右約180度回り、真後ろを見ることができる。体を動かさずに首だけで約270度回すことができる。耳も小さな音を聞く敏感な機能があり、音源の位置の方向と距離を立体的に認識することができる、と言う。
(出典:BbmailImage Source: Anthony Bucci)

起業家と事業家、何が必要なのか『畳み人と言う選択』

2020-11-19 07:52:55 | 経営・リーダーシップに必要な事
「アイデアを形にする」その役割がこの「畳み人」と役している。だが、実際はアイデアを発想した人材こそが「ビジネスプラン」を作り「実行する」人となるべき時代だ。ここの「畳み人」とは起業家が立ち向かうであろう「問題・課題」を支援する「メンター」的役割かもしれない。さらに、事業家にとって必要なのは、この時代「息詰まった事業を回復、もしくは事業展開(ダイバシティー)を支援・補佐する役割だ。 それには、やはり「発想・企画・提案力」「実行・判断・実務力」「監視・転換力」、さらに「人脈」等のスキルを持った人材が必要だろう。
『畳み人と言う選択』設楽悠介
・「CEO」的役割
ビジネスにおいて突飛なアイデアの大風呂敷を広げる経営者やリーダーを「風呂敷広げ人」
「COO」的役割
「風呂敷畳み人」は、アイデアを着実に実行するリーダーに対する「名参謀」や「右腕」存在
・畳み人が求められ理由 それはアイデアを実行に移すための実行力や経験、さらにそれを指揮する人材が不足している
・畳み人は需要が高まる存在 設計し、実行してきたスキルが求められている
・畳み人は仕事でモテる理由 アイデアは実行してこそ価値を生む
・畳み人の仕事術 
    風呂敷から様々な可能性を引き出し、前向きな提案をする 
    リスクを察知する
    過去のアイデアに縛られずアイデアの形を変えて、選択肢を多くする
    最適な行動に対してHOWを教える
    仕事に優先順位をつけ、スケジュールに落とし込む

騙し騙され、それでも諦め切れない男と女の関係『雪と泥』

2020-11-16 07:45:50 | 人生を「生かす」には
女は男を、男は女を騙して互いの欲を夢見ながら付き合いをする。だが、最後に女の方から騙していたが唯一嘘でないと一言「あなたが最初から好きだった」と言う言葉で互いの欲が消えさり愛情へと傾く誰もが「こうあれば良い、こうであって欲しい」と願望を持つが現実は理想とは真逆が多い
何事も理想通りにはならないから、最初から期待は持たない方が返って良いこともある、と言うことか。
『山本周五郎作品集4』山本周五郎
・「壺」
百姓の男が武士に殺される。それに怒った仲間の百姓の男が剣術を得て武士に試合を申し込む。腕に自信を持った百姓の男がある日の試合に「勝負あり」と言われて止められる。それは百姓の男が切られることは見えており、敵討が目的だけの男には武士道というものがなく鍛え直す必要があると考えた。そして土に埋めた壺を掘り当てればその道が分かるというと男は一目散に土を掘り起こし始めた。だが見つからず言われたのは「侍とは己を君主に捨てた者、自分というものはない。その覚悟を生かしていくのが侍だ」「人間の値打ちは身分によって定まるものではない、各自その生きる道に奉ずる心、己のためではなく生きるために、身心を上げて奉ずる心、その心が人間の値打ちを決定するのだ」と言われて目が覚める。
・「暴風雨の中」
貧しい家に生まれた男はワルになり、ある商家の主人を殺害した。それは主人があまりにも貪欲で何人もの人がその所為で苦しめられ最後には自殺したものもいた。法に触れなければ域を超えた欲は貪っていたのだ。その男が暴風雨の中死を覚悟で一軒の家に残った。そこに岡っ引きが。さらに恋しい女が豪雨で傾きそうな家に入り込み生き様を語ると女は一緒に死のうと覚悟を決める
・「雪と泥」
良い男、金づるを求めて女は男を仕留める。立ちくらみと称して男に近寄るとその男侍はある武家屋敷の長男坊、気が優しいく世間知らずの気弱な男だった。互いに一目惚れとして何か昔からの縁があってのきっかけとして付き合い始める女は玉の輿で金を騙し取れる相手だと、男は大店の娘で金があると。。。だがある日のこと女の方から「あたしあなたを騙しました、初めから騙していたんです」と告白し、親方に使われており金が必要だったと言うと男がなんとか用立てすると約束する。それは女が「たった一つ、あなたが好きだ」と言う事の他は嘘だったと。男は金を手に入れるため人斬りに及んだが自分も斬られる。

茨城県水戸 偕楽園・徳川博物館・弘道館

2020-11-15 08:59:36 | 旅行
@茨城県水戸 偕楽園・徳川博物館・県立歴史館・好文亭・弘道館・水戸城・水戸東照宮など。徳川家康〜慶喜、特に光圀の大日本史編本、慶喜が明治初期蟄居していた弘道館・至善堂、國順のローバー(車)には何か歴史の重みを感じた。変わったところは弘道館にあった「湯殿」(水戸のこの時期梅・桜を見ることができないが江戸時代からの家康所有物(槍)など歴史的な多くの遺物を見ることができた。)





早朝の新月を撮らえた

2020-11-15 08:29:04 | 旅行
@早朝の新月(月齢ゼロの日)と言われる月を見ることができた。雲一つない夜明けの空に薄く出始めた月。新月は、「始まりと再生」、「創造と浄化」を意味するらしい。素晴らしい夜空の一コマ。(新月は建物の右下屋根のちょっと上に位置しているが写真では少々醜いのでズームしてみた。


Google Photo 有料化対処方法

2020-11-12 12:14:45 | 最新技術(IT)で変わる事
@いよいよ無料提供の限界か、Google Photoが来年6月1日より一部有料(高画質写真等)と化す。無料での対策は他のストレージを利用することだ。下記は私も利用している無料クラウドストレージ。メリット、デメリットはそれぞれあるので説明は割愛
1. DropBox
2. box
3. MEGA
4. Flickr
5. Amazon Photo
対策:常時見たいものはクラウドストレージに、そうでないものは整理して外つけHD, SSD, USB FlashMemory, SD card or CD, DVDが一番だろう


侍魂、7歳で覚悟する事とは『郷土』

2020-11-12 08:09:57 | 歴史から学ぶ
@「郷土」には武家に生まれ、死ぬときは男も女も同じように身を挺する(自害)事とある。「7歳にして自害の仕方を学ぶ」武家・武士は見苦しい死に様を見せない事とし、数百年経った平和な江戸末期の田舎でも「武家」としての魂が生き続けていた「7歳にして覚悟」は現代ではどの様なことになるのだろうか。自立できる年頃だと悟ってもいいのだろうか。現代ではとてもとてもできそうにない。生きていく為の社会が甘くなっている所為だろうか。
・「頬」
    「船入れず」と言う入江の場所を良い漁場にすべく若い夫婦が3年費やしたが、できずじまいで諦めていた。ところが妻は10年、15年かけてやれば必ず良い漁場になると決意を込めて打ち込んできた。そこに忍びで道に迷った殿様と連れが一晩世話になった。殿の問いに夫は「察しの由」として2艘の船とその周りの土地5町歩を永代無年貢として差し出した。
・「横笛」
    弟子と密偵との会談中、妻は下手な笛を吹いていた。客人には多少煩わしいほどの出来で、ある日妻に上手くなるように学びにでも行けと指示した。その後主家からお呼びがかかり3-4日家には帰らないと報告があると、夫はすぐに捕縛され謹慎に身になった。家を心配して聞いたが何の悪い沙汰も聞かず、弟子が妻の所為で助かったと言う。それは妻としての気遣いから何かあったときには部屋にある密書などを焼き払っておいたこと、また会談のたびに笛を吹いていたのは会談の話が外に漏れないようにしていた事を後から夫は気がついた事だった。
『山本周五郎作品集25』山本周五郎
「郷土」
    幕末の東北秋田へ征討鎮撫使の軍が迫ったとき、村人は立ち退きするよう指示が出た。だがある家、郷士の祖母が数百年続く先祖代々の家と土地を守る為留まると言い出す。「侍」の家族として育った祖母は7歳から切腹を侍としての礼儀を知っており、それを守るのが務めとし残る事にした。その事で村全体が立ち退きを拒み征討鎮撫使の軍は退散していった。
祖母の言葉「武家に生まれたものは男も女も7歳で自害の仕方を教えられる。いざと言うときに見苦しい死に様をしない為、戦いに挑んで狼狽えぬ覚悟を決めるために」