ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

話し方の上手い人のテクニック『聞き出す力』

2022-09-11 07:45:59 | 人生を「生かす」には
「聞く」と「聴く」、この書では話の聞き方「引き出す力」とテクニックが増えている。だが、最近の政治家は選挙前と後「Before & After」が極端に変貌する。地位と権力、それに金を得ることで国民の声を聞き「引き出す」どころか全く聞き耳を立てない、全て「聞いたつもり」、「聞いたことを二の次に」となるのは悲しい。 上手な叱り方「借りてきた猫」は面白い。
『聞き出す力』近藤重
「概要」記者となって半世紀、数々の特ダネをつかんできた著者。そこには相手の心を開くこまやかな気遣いとテクニックがあった――。これまでインタビューしてきた各界著名人との秘話や、歴史に残る大事件の裏側にふれつつ、話すつもりのなかったことまでしゃべらせる秘訣を解説してゆく。
ー「話を聞く」大切さ 言葉力、対応力、人柄=人間力につながる
ー相槌の色々
    竹下登・政治家:ほー、なるほど、さすが、なんと、まさか
    田中角栄:愚者は語る、賢者は聞く
    関口宏・うーん、そうですね、うーん 「静・間」
道元禅師「聞くときは経験を捨てよ」(初めて聞くと言う思い出聞きなさい)
ー創造力や感女性が育む時間「何もしない時間」を作ること「観察力」
ー「モノマネ」で心を動かす(言葉ではなく心が人を動かす)
上手な叱り方 渡部卓「借りてきた猫」    
    「か」感情的にならない
    「り」理由を話す
    「て」手短に
    「き」キャラクターに触れない
    「た」他人と比べない
    「ね」根に持たない
    「こ」個別に叱る
ー江戸時代の僧「良寛」の「戒語」 聞き出す作法・戒めの言葉
    口数が多い
    早口
    出しゃばって言う
    手柄話をする
    口を挟む
    分かったふりして教える
    大袈裟に言う
ー仏教「無財の七施」の一つ「和顔施」(微笑み)
飛行機の離陸の速度は250km・h、新幹線270km・h シートベルトはなぜ必要ないのか?


親は「怒る」から「問いかける」に変えると子供は変わる『子供は40000回質問する』

2022-09-10 11:28:53 | 世界の常識(平均値など)
「知りたい」と言う欲求(好奇心)が人生を変える、また「つまらないもの」を「面白い」に変える根底には「小さい物事にもじっくり観察」する事で、「好奇心+洞察力」が偶然の発見(セレンディピティ)に繋がる事である。それには常に「なるほど」から「なぜ」に転換させる事が必要だと言うことだ。
『子供は40000回質問する』イアン・レズリー
「概要」「好奇心格差」が「経済格差」を生む! 「知ることへの意欲=好奇心」は成功や健康にまで大きな影響を及ぼす。その好奇心を突き動かしつづけるのは実は「知識」であり、知識を得るには「労力」が必要だ。また、知識のない好奇心や創造性は失速する。
ー知りたいと思う気持ち認知欲求力をもつ「知的好奇心」が必須
ーダ・ヴィンチの「ToDoList」には15項目の疑問があるがそのうち8つは他人に相談している
赤ちゃんの「指さし」仕草は好奇心(興味)の表れ、学習し始める時期
ーパズルとミステリーの違い 好奇心は「ミステリー」と同じ感覚
    パズル:「いくつ」「どこ」の問い
    ミステリー:「なぜ」「どうして」「どのように」の問い
    ネットでの検索は短絡的「考える」を低下させる(認知能力の低下)
ー「偶然の成功・発見」(セレンディピティ)は好奇心がなければ成り立たない
    レイセオンの電子レンジはコーンの入った袋が偶然マイクロ波が当った
    フレミングのペニシリンは偶然入り込んだカビが薬となる
検索ソフト(グーグル)は「何を訊ねるべきか」を教えてはくれない
    好奇心とは、自分がまだ気がついていないことに興味を惹き寄せる欲求
ー社会格差(教育)
     教育の格差の代償は大きい、だが現代は個性や性格といった要素の良し悪しを重要視
    特に粘り強さ、自制心、やり抜く力(挫折を乗り越え、目標に意識を集中する能力)
    オンライン教育(コーセラ・カーンアカデミー・MOOC)意欲の起爆剤となる
    但し継続力を持ってやり抜く受講生は10%位にとどまる
    「知識こそが好奇心を持続させる力」となる
家庭教育で大切なことは「問いかける力」を親が子供に継続的にすること(知的探索)
    「いけません」「よしなさい」より「どうやって」「どうして」に変える
ー好奇心を持ち続ける方法
    成功にあぐらを描かない
    自分の中に知識データーベースを構築する
    ハリネズミのように探し回る
    何故かと深く問う
    手を動かして考える
    パズルをミステリーに変える
ーミクロとマクロの考え方 (「考える」と「自分の手を動かす」)
    Thinkから Thinkerへ さらに  To thinker (統合・融合・結合させる)
「私には特別な才能はない。どこまでも好奇心が旺盛なだけ」アルベルト・アインシュタイン
「人が無知な理由はただ一つ、余り気にかけないからだ」スティーブン・フライ
「リーダーシップを発揮できないのは、質問能力がないか、質問を躊躇するのが原因であることが多い」マイク・パーカー
「知らないと知らずにいることもある」ラムズフェルド
「言葉による指導ではなく、ひたすら経験によって学ぶことだ」ジャン・ルソー


情報を武器にする時代に必要なレッスン『最強の知的武装術』

2022-09-09 11:55:30 | 経営・リーダーシップに必要な事
情報を武器にする時代・情報戦略、現代は競合他社の情報を如何に素早く入手し、情報を力に変えることだ。(収集力・分析力・仮説力・実行力)特に課題は入手した情報そのものが正しいか否かを判断することの重要性は必須である。そこには「常に何故」から「どのように対応するかの仮説から選択肢」を用意することだ。私の対策は如何にシンプルに誰もが即座に(知的武装)理解、実行できることだ、と思う。
『最強の知的武装術』デビッド・オマンド
「概要」スパイ(情報分析官)が、どのように情報を論理的な決断をくだすか。
その考え方を学び、より良い意思決定ができるようになることは、個人の人生に大いに役立つ。
著者は、イギリスのGCHQ(イギリス政府通信本部=国内外の情報収集・暗号解読を担う諜報機関)に勤務した後、防衛省を経て、GCHQ長官を務めるなど、“スパイの親玉"だったともいえる人物
マネジメントを含めた大所高所の視点を持ち合わせている点も魅力だ。
どんな苦境も乗り越える10のレッスン
【レッスン1】状況認識:情報に対する偏見や先入観に注意 事実の正確性・信頼性を確認する
【レッスン2】事実説明 :事実説明を求め 信憑性を検証 リスクを予測を立てる
【レッスン3】状況予測 :信頼できる情報の選択とデータ分析、仮説を立てる
【レッスン4】戦略的警告:中長期動向に対するリスク予測警告 対処方法を立案する
【レッスン5】認知バイアス:先入観・偏見を排除する(個人的な邪念) 
【レッスン6】強迫観念 :妄想・陰謀に対する対策を立てる(失敗・失脚への心理状態)
【レッスン7】偽情報 :情報源を改めて確認する(改竄・欺瞞・捏造)
【レッスン8】相手の立場で考える :立場を変え目的と動機を探索する(長期的な目線)
【レッスン9】真の信頼関係を構築する :協力関係と共有する利益を確認する(利益の模索)
【レッスン10】デジタルメディアという“脅威”:擬報等を注意深く掘り探る(脆弱性の確認)


英国企業の水を使わないトイレ『最新技術』

2022-09-09 08:38:57 | 最新技術(IT)で変わる事
水不足対策、イベント会場での設置など活用頻度は今後増える
トイレ自体は、通常の高品質の家庭用水洗トイレと非常によく似ていますが、
便器の内側に設置されたライナーが人間の排泄物を安全かつ衛生的に捕捉
します。これにより、細菌や臭いが密閉され、毎回きれいなボウルが残ります。一杯になると、バレルが交換されます。
廃棄物を回収して処理し、バイオガスに変換して電気や調理用ガス、有機肥料を生成する循環型システムも活用


一枚の写真『注射は嫌い もう4回目 効果あるの?』

2022-09-08 12:08:57 | 一枚の写真
『この接種 本当に効果あるの?』
「4回目接種の効果で見えてきた既存ワクチンの限界」と言う記事
4回目のワクチン接種の効果や安全性に関する情報は限られていますが、3回目と4回目とでは大きな効果の差はなく、少なくとも「全員が4回目の接種をしたらコロナは終息する」ということは期待できなさそうです。
オミクロン株が主流となっている現状においては、4回目のワクチン接種をすることで接種した人の感染リスクを下げることはできるようですが、感染を完全に防ぐことはできないようです。
高齢者では時間経過とともに重症化を防ぐ効果も下がってきますので4回目を接種する意義はあるでしょう。
(写真提供:Bbmail)

異国生活の苦労と宗教習慣『百年泥』

2022-09-08 07:52:04 | 世界の不思議・出来事
商習慣の違う異国での生活は、得手して母国日本の習慣と比較、ついそのまま行うことに注意しておかなければならない。特に宗教的な習慣を十分知っておくことは「郷に入れば郷に従う」である。現地の習慣・宗教を熟知し、尊重しなければ生活も旅すら危うくなることを知っておくべきだ。特に危険な場所を回避することは必須で日本人の思う危険とは全く違う事を認識しておくべきだ。
『百年泥』石井遊佳
「概要」著者はチェンナイ生活三か月半にして、百年に一度の洪水に遭遇した。橋の下に逆巻く川の流れの泥から百年の記憶が蘇る! かつて綴られなかった手紙、眺められなかった風景、聴かれなかった歌。話されなかったことば、濡れなかった雨、ふれられなかった唇が、百年泥だ。流れゆくのは――あったかもしれない人生、群れみだれる人びと……。
IT企業の日本語教師としてインドのチェンナイに赴任する。生徒は優秀な社員だが日本語教室では意を反するほど微妙な才能を見せる。インドでの習慣、常識を覚え、教えながら日本での家族、友人等との回顧録を探る。 
ー母は医者嫌いで健康診断も受けず子宮筋腫で亡くなり、その後良くしてもらった隣のおばあさんも半年後に亡くなる。愛想も可愛げもなく無口な性格だったなど自分を振り返る。出会いも少なく3人目の男性と結婚、だが4人目も離婚して、5人目の男性に金を貸した事で借金を背おく生活となる。
百年の一度の大洪水が発生した都会のドブ川は多大な被害を被る。そこで見た群衆、マスコミ、警察などさまざまな惨事、珍事、群衆の衝突など群衆の多くは橋の欄干に大きく積もった泥、その泥の中に埋まった宝を探しに集まったのだ。
ある生徒の人生。泥の中から掴みでた「大阪万博のペンダント」のエピソード話が興味をそそるが、ここに住む誰もが自分以上に厳しい社会を乗り越えた人生だと悟る。
ーインドの習慣と常識
    歳のサバを読む:教育に熱心な国でありながら早めに卒業させ仕事を優先させる国
                (収入は基本的に母親に全てを託す習慣となっている)
    男性vs女性:バス・学校など男女の交流は厳しい社会ルールがある(宗教的)
    結婚相手:恋愛・見合いなど選択肢が基本的にない社会(カースト制・占星術)
    警察の権限:現地社会ルールを守る警察の権限は民衆に暴力を振るっても問題なし
    出産:男の子を優先し、女の子の場合は妊娠中絶する親が多い
    ガンジス川:神聖なる沐浴、火葬した遺骨を流す、さもなければ遺体をそのまま流す


一枚の写真『たぬきの皮算用?』

2022-09-07 12:08:32 | 一枚の写真
『たぬきの計算?』(取らぬ狸の皮算用:当てにならないことを当てにして計画を立てることのたとえ。まだ捕まえていない狸の皮の価格を計算することから。)そもそも国葬の意義と定義がないところをまず答えてほしい。
国葬もそうだが国家の予算、予備費など底なし予算で「使いたい放題」「後から使った分申請」これって家計簿、会社の経理でも絶対許されない 
現実、外国の国賓級(オバマ元大統領、ハリス副大統領、マクロン大統領等)の人々が出席を検討し始めている。1989年の昭和天皇の国葬では24億円だったという。政府は過小見積もりで絶対に追加追加で増える事は間違いない。


虐めから恨みへと変わる心境『送り火』

2022-09-07 07:28:16 | ミステリー小説から見えるもの
「いじめの実態」、それはいつもいじめを先導する奴、いつも虐められる奴、いつもヤジ側になるやつがおり、友達・先輩の付き合いも「ほど」があるが、一線を越えると周りも同調し最悪の事態になる。この小説では最後に被害者がこのヤジ側にいた奴を標的とすることだ。「側にいながら止めようとしない輩が一番憎い」の心理が噴出する。映画「プログラミング ヤングウーマン」を思い出させた。
『送り火』高橋弘希
「概要」春休み、東京から東北の山間の町に引っ越した、中学3年生の少年・歩。通うことになった中学校は、クラスの人数も少なく、翌年には統合される予定。クラスの中心で花札を使い物事を決める晃、いつも負けてみんなに飲み物を買ってくる稔。転校を繰り返してきた歩は、この小さな集団に自分はなじんでいる、と信じていた。夏休み、歩は晃から、河へ火を流す地元の習わしに誘われる。しかし、約束の場所にいたのは数人のクラスメートと、見知らぬ作業着の男だった――。少年たちは、暴力の果てに何を見たのか――。
ー転校生としての日々の暮らしを学校、街、新たな家での感想を綴ったものだ。だが、どこにもである「悪ガキ」での付き合いから始まる不良「いじめ」への選択だ。


薬の処方箋変化・オンラインで注文配送(今年4月・来年1月〜)

2022-09-06 11:59:04 | 世界の不思議・出来事
薬の処方箋が変わる
今年の4月から既に紙のリフィル処方箋があるが、来年1月から電子版が発行される。 さらにAmazon(アマゾン)でもオンラインで薬を配送してもらえる。
よって初診料、診察料等を抑える効果も出てくる。


一枚の写真『これだけ? 何やってんの』

2022-09-04 11:18:49 | 一枚の写真
『これだけ?と傾げてしまう日本の行政』
デジタル庁には750人の職員(1/3は民間出身)だが、1年後の今の成果は「ワクチン接種証明アプリ」だけ、と言う
省庁間の利権絡みで思い切りができないことが「改革」できない理由だ、と思うが。「フロッピーディスク」を利用している企業などもう無いのに、相当な時代遅れ。だから民間からの職員が退職するんだ。
(写真提供:Bbmail)

孤児を嵌める悪行と生き甲斐言葉『森は知っている』

2022-09-03 07:47:59 | ミステリー小説から見えるもの
産業スパイに孤児が教育され利用されていくミステリー小説だ。身寄りもなく、たとえ亡くなったとしても誰も知られず葬ることができるを利用した組織があった。鷹野は母親に兄弟を放置され生き残った孤児で、出自、名前も改竄され南の遠島で教育を受け組織に貢献する。何の為に、誰のために生きているのか疑問を抱き何度も自殺を試みたが、生きがいを得た言葉は「1日だけでいい。ただ1日だけ生きてみろ!そしてその日を生きられたなら、また1日だけ試してみるんだ。」世の中に不満を持った人間が多いがそれを上手く闇の組織が利用する、現実でもあるのだろうか
『森は知っている』吉田修一
「概要」自分以外の人間は誰も信じるな――子供の頃からそう言われ続けて育てられた。
しかし、その言葉には、まだ逃げ道がある。たった一人、自分だけは信じていいのだ。
南の島の集落で、知子ばあさんと暮らす高校生の鷹野一彦。東京からの転校生・詩織の噂話に興じるような、一見のどかな田舎の高校生活だが、その裏では、ある組織の諜報活動訓練を受けている。ある日、同じ訓練生で親友の柳勇次が、一通の手紙を残して姿を消した。逃亡、裏切り、それとも? その行方を案じながらも、鷹野は訓練の最終テストとして初任務につくが――。


会うことの大切さ、それは同じ環境で共感すること『会って、話す事』

2022-09-02 11:19:00 | 人生を「生かす」には
「会って、話す事」の大切さ。オンラインはなんとなく味気ない、それは相手の仕草が360度で感じ取れないからだ。ここにある相手の仕草も含めてのリアクション(ボケ・ツッコミ・アイウエオ)会話があればより心体が心地良くなる。なんとなく「距離」を感じると親しくなれないからと言って欲を出さないで距離を保つこと。一緒にいる環境とか何かに共感し合うことが会話以上に幸せにつながる関係となる。
『会って、話すこと』田中泰延
「概要」会話と、それによって生まれる人間関係。誰とだって会話は続くし、楽しくなる。
幸せな人間関係を築く技術と考え方を伝えます。
ー会話力
    重要なことは、「正直」である事
    話を逸らす力が会話の力:ボケ:ツッコミ:仮説を重ねる
対話(返事の仕方)
    4秒間、魔を置く沈黙術
ー話の組み立て    
    ロゴス:Logos ロジック・論理構成
    パトス:Passion 情熱
    エトス:Ethics 倫理哲学
ー世の中に出回るハウツー物、でも結局・・・
    会話術・話し方・伝えからなど世の中は求める人が多い
    でも実際は会話はテクニックではない・信頼され愛される人
伝染するもの
    人の不機嫌は周りに伝染する
    対処はさっさと去ること
ー会話の始め方と終わらせ方
    まず謝辞を述べる+中身+クロージング
    クロージングのポイントは中身があれば単純でいい
他人との距離
    欲を出して踏み出さないこと
    一歩踏み込まないと、他人とは仲良くなれない
ーリアクションのアイウエオ
    ありがとう
    いいですね
    嬉しいです
    えぐいですね
    美味しいですね
永六輔氏の「あなたが好きですは最悪な言葉」
    一緒にいる環境で共鳴しあえることが好きになる対象となる


日頃の生活をいかに感じるか『雲天記』

2022-09-02 07:17:00 | 人生を「生かす」には
平凡な暮らしの中にいて、自然体のままに感じる事、他人には感じない何かを描き描こうとしている様はわかる気がするが訴えたい感動するものが見当たらない。人には見えるものと見えないものがあり、感じるものと感じないものがある。世の中、様々な人がいて、さまざまな事を思ったまま、思いのまま発信する現代は奇妙だが面白い。昔から言われる三者三様・千差万別・百人百様・多種多様…など視点を変え、趣を変えれば更に「変わる」のだ。
『雲天記』堀江敏幸
ー日記のような日常を描いた50程の短編集書籍
中身は誰もが日頃目にするような家、ビル、喫茶など、それに自然が醸し出す花、雲、雨、それに人工的に作り出される騒音、惨事、事故など、たまに人との出会いなど街を歩いて感じる思いと過去の想い、未来への想いがクロスした表現力豊かな小説だ。


一枚の写真『KYは美味しいか?』

2022-09-01 11:20:01 | 一枚の写真
『KY~ 政治家の空気そんなに美味しい? ちょっと分けてほしい』
世論を読む、雰囲気を読む、でも呑み込んで閉じ込める今の内閣
臭い物、嫌な物、不都合なことに蓋をしてしまう、あの「国民の意見をしっかり聞く」はどこに行った? 国葬について既に決定していれば何故今説明できないのか。誰かさんに「やれ!」と一言言われただけなんじゃない?
(写真提供:Bbmail)