@20代から30代にかけて自分の将来を考える上での課題、それは自分の弱さと強さを知り自分がいつまでも出来そうな仕事を見つけ出す事だ。見つけ出すにはあらゆる事に関心をもち体感すること、解らないことを質問し自分の知的量を増やすことだ。「情報収集・整理力」「発想・直感力」「質問・理解力」を増やすことで自分自身を理解し自分にしかできない仕事を見つけることができる、かもしれない。
『人生で大切なこと』伊藤元重
「概要」いい仕事をするために必要なことは? 本書は「読む」「書く」「話す」という基本動作をブラッシュアップするための読書法、整理法、時間管理法、メモ術、ディスカッションの方法などを惜しみなく読者に伝えます。発想力を鍛える習慣、現場から学ぶこと、中期的な目標の立て方、人生の転機の考え方・・・実際にゼミ生に語っている親身のアドバイスが続きます。
これから社会に出て行く若者だけでなく、すでに社会人になった人にも有益な仕事のヒントがいっぱいです。
ー人生にも戦略があってもいい
自分にしかできない仕事をする「プレイヤー」になる
自分がやりたいことを常に見つめ直す
ー「読む」「書く」「話す」力を鍛える
読書後のメモ書き
インプットは自分の血や肉とな理、上手に話せるようになる
ー発想力を鍛える
資料等を整理整頓しておくこと
質問を考え、人との濃密なやり取りすることで思考を発展させる
ー効率を上げ、仕事の質を高める
一人で考える時間を持つこと
仕事はいつもリスクを考え失敗した時の対処を準備しておく
仕事に優先順位を設けリストを常に見直すこと
ー現場からめいっぱい学ぶ
専門家からの意見をメモすること
現場をしっかり目で見て体験すること
分からない点を質問し、理解すること
ーロールモデルを探せ
同世代でも刺激を求め新しいことを学べ
直感力、集中力に取り組み知識や考察を深めること