大体月一本の割合でDVDリリースされる、洋画のエロチック作品ですが
コレは経験から来ることですが、こう言った洋ピンって一応配給会社がエロチックコーティングしてウリにしてるんですが
その内容のほとんどが文芸作品といった内容なんですよね
ってことで
この作品フランス作品ということでちょっと期待したものの
全くエロチックでもなんでもない
っても一応はラストに濡れ場は用意されてるものの
なんとフランス人同士の恋愛映画ではなかった
っていうか童貞青年のお話を女性監督が童貞喪失までの過程を103分の長丁場で見せてくれる作品
主人公の青年はアルジェリア出身のアーメド
ヒロインはチュニジア人の女性ファラ
どちらもフランス人ではない人種と移民問題も含まれてるような気もしないでもない
なんとソルボンヌ大学の文学部の新入生として学部の選択教科がほとんど同じだったことから2人が仲良くなっていく中で、
なんとソルボンヌ大学の文学部の新入生として学部の選択教科がほとんど同じだったことから2人が仲良くなっていく中で、
アーメドはその学力を伸ばしていくものの
ファラは超美人学生で
授業ではお互いアラビアの性文学『匂える園』に触れつつ
二人の関係を深めていく様子を丁寧に描いていくのですが
先に書いたようにアーメドは童貞くん
ファラは一応経験ありそうな発展的な美女です
普通この多感な大学生一年で童貞ならこんな美女と仲良くなったらもう発情しまくるはずなのに
彼は彼女の部屋でベッドでいっしょに寝てても手を出そうか、出さないって煩悶して
なんと彼女のは方から”私はしたいの“って誘って見たら急に逃げ出してしまう
据え膳食わぬは男のなんとかやらを地でいく童貞クン
ファラは女友達になぜに彼は私と寝てくれないって相談ぶったりするんですが
彼はインポではないことは『匂える園』を読んでるうちに
その性描写に興奮してオナ○ーしてしまうから、ある意味健康な男子ではあるんですが
新年のパーティーでカウントダウンの勢いで彼女の方からキスしたら唇外すしで
もう彼女はアーマドとの付き合いをやめようと・・・
まぁ彼の性に対する優柔不断さをコレでもかって
東洋人にはわからない宗教的なものもあったのかとは思いつつ見てはいましたが
最終的に二人は結ばれることになるんで園問題はないようです
大体この若さの男子でギンギンにお姉ちゃんに突進して行かないアーマドの煮え切らない態度には見てるるこっちもイライラ感が募るんですが・・・
クライマックスでの感興シーンでもある意味淡白すぎる演出だったりして
クライマックスでの感興シーンでもある意味淡白すぎる演出だったりして
一体何が言いたかったのか全くよくわからない作品だった
扇情的な邦題とは全く釣り合わない内容に途中で何回オチそうになったことか・・・
2020年製作、フランス・チュニジア合作映画
レイラ・ブジド脚本・監督作品
出演:サミ・ウタルバリ、ズベイダ・ベルハジャモール、ディオン・ケバ・タク、マヒア・ズローキ、ベラミン・アブデルマレク