ブラックリスト シーズン9

前シーズンのラストでこのシリーズのヒロインであるFBI 捜査官エリザベス・キーンが殺されて

今シーズンはその2年後から始まります

リズの死によってブラックリストによる犯罪人逮捕も雲散してしまったFBI特捜班も解散の憂き目を受けて

班長だったハロルド・クーパーはエリザベスのわすれ形見のアグネスのステップファザーとしてFBIを退き犯罪評論家になっており

レスラーはリズへの思いを立ちきれず今では故郷でジャンキー状態

アラムはそのIT技術を生かして友達との起業に成功して億万長者になる寸前にいた

唯一FBIに残ったパクは現場から離れて今ではFBIのアカデミーであるクワンティコで教官をしていた

 

2年経ってなんとレイモンドを警護していたデンべが今ではFBI捜査官として密輸現場で相棒は殺され、更にデンべも撃たれた関係で

再びレイモンド以下みんなはデンベの敵討ちに自然とあつまってきて

なんとブラックリストの復活を迎える

ハロルドも下院議員に働きかけ前の事務所でデンベを加えて復活を迎える

 

そんな感じで始まったシーズン9全22話、946分を二日半で完走しました

こう言った海ドラマを観るのにはレンタル新作の枯れ時にしかここんとこ見られんしし

まぁヒロインのいなくなったシーズンってどうなんだろうって

一応一気見しては見ましたが

一貫して流れる縦糸はレディントンのエリザベスへの敵討ちともう一本

なぜかハロルドが殺人をはめられて、証拠隠滅とかに走ったりする二本糸の縦筋ですがこれは終盤一本に重なります

そしてブラックリストの重要犯エピソードを横糸ですが紡がれてていく中で

 

エリザベスの犯人が炙り出されてきて最終的にその人物たちとの攻防戦に入ります

意外と単純な動機で呆気ないものでしたが

なんと次シーズン10でこのシリーズも終わるようですね

さてレディントンとリズの関係性が最終シーズンで明かされるのかしらねぇ

 

デンベのいなくなったレディントンはシャーマン姉妹の姉と恋仲、妹が護衛だったんですね

 

 

ノック 終末の訪問者

正直言いますと東洋の果ての神道と仏教の国の日本人の私には何が何やらチンプンカンプンの映画でしかなかった

一応映画の情報は入れないって言っても新作情報を仕入れる都合でGEOさん発行の小冊子『ゲオナビ』は見るからねぇ

M.ナイト・シャマランの新作映画だって言うのだけはわかっててレンタルしてくるわけだし・・・
でもはっきり言って本当に映画としては何が言いたかったのかはは全く理解できなかった

 

ですから宗教的な問題を除いてM.ナイト・シャマランは人類“終末論”を現代の地球が抱えてる自然災害や環境破壊によって

更に人間が起こす様々って言うかLGBTQの問題とかを映像として映画の中で羅列して

このまま行ったら本当に人間と一緒に地球は終末を迎えるよって言った

彼自身の予言映画だって見てただけ

 

だって森の小屋に襲ってきた人物がお前ら1人死んだら地球は救われるって言って

信じないならって襲ってきた4人がそれぞれ犠牲になる事で

まずは1人目が襲ってきた連中に殺される事で大地震によって起きる大津波がTVで知らされる

ここの通販番組の司会者になんとシャラマン監督のゲスト出演

こんなとこで遊ぶからねぇ

なんだ今まで写してたアニメどーした

 

更にまだ信じないからって2人目が殺されると今現在我々が体験したコロナウィルスみたいなニュース

そして三人目はヒコーキの墜落と

色々我々現代人が抱えてる問題を見せてくれてるし

この小屋の持ち主夫婦は完全にゲイカップルだし子供はアジア人だし

 

って言う問題点の羅列はっきりいいけど結局この小屋の連中死ぬのはイヤって言う事で拳銃まで取りに行ったりと

見てる分には映像的にもそれなりに見せてくれるんですが結局何が言いたかったんだか

バウリスタもガタイがいいだけでそれを生かしてるって言い切れないし

見終わって調べると宗教云々ばっかが出てきて余計理解不能に陥ってしまう映画でしたが

まぁ2時間弱個人的には意味不明だったって事でホント良くわからん作品でしたねぇ

 

結局襲った者もみんな死に、ゲイカップルの1人が死を選んだ事で地球は救われたような感があるんですがその姿を少女の成長した姿で見せてくれてる親切さはあるものの

なんでこの小屋の住人が1人死ねば地球が救われるのか全く理解も説明もないのには全く持って困ったちゃん

そこいらが宗教絡みなんだとは思うのだが私には意味不明だった。

 

2022製作、アメリカ映画
M.ナイト・シャマラン製作・脚本・監督作品

出演：デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ＝バード、ルパート・グリント