性鬼人間第三号 ～異次元の快楽～

OP・PICTURESのプログラムピクチャー高橋祐太脚本、国沢実監督で送る“性鬼人間“シリーズの第三弾です。

一応R -18作品のままDVD化されてるってことで前二作の「性鬼人間第一号〜発情回路〜」と「性鬼人間第二号〜イキナサイ〜」はDVDを購入して見ているんですが

コロナ禍でリリースされたっていうのもあったのか、私が忘れていたのか

第三弾ではある意味私の贔屓筋の東凛さんが主演されてるにも関わらず

ここまで見てなくて

 

なんと三日くらい前にチャンネルNECOでの深夜枠だOAされていたのでエアチェックしておいたものの視聴です

一応先に”性鬼人間“シリーズとは書きましたし、本タイトルでも「性鬼人間第三号〜」ってあるものの各作品の主演女優さんもそれぞれ違うように各作品なんのつながりもないお話日本なっておりますが

シリーズって言う謳われると見たくなるのは性分ですから見ちゃうわけで

この作品もある意味たわいもない妻に先立たれた小滝正大演じる『夫婦白菜』って言う夫婦愛のお話をそのまんまマンガにして連載していた漫画家が妻に先立たれて失意のあまりに漫画が書けなくなっているところに

 

異次元の裂け目から妻そっくりな異星人東凛が現れて

地球で性の謳歌を楽しむというお話に

シリーズですから登場人物は各話違いますが“奇捜研”.のメンバーがこの異星人を追いかけるていう基本コンセプトは変わらないのがプログラムピクチャーのシリーズものですよね

 

ここんとこほとんど東凛さんはピンク映画にもエロチックOVでの出演作もないからAV業界を引退されたのかもしれませんが

なんかおっぱいがかなりデカくなったような気がして見てたんですが

わたしの見間違いなのかなぁ

花音うららさんも栄川乃亜さんもエロチックOVやピンクでよく見かける女優さんですから女優さんにも男優陣にも新鮮味は感じない作品でしたが

そう普通の女優さんの長谷川千紗さんが登場してきたときは嬉しかったなぁ

 

高橋裕太さんですからほんとたわいのないお話のなかに夫婦ってもなんだろうって言うものを入れ込んできてるのがやっぱうまいし

ベテラン国沢監督だから手堅くこれまたまとめていて安心安定の気楽に見られるコメディピンク映画でしたねぇ

切り口の違う記事はコチラ

 

2020年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品

国沢実監督作品

出演：東凛、花音うらら、栄川乃亜、長谷川千紗、小滝正大、折笠慎也、山科薫、野間清史、森羅万象

 

首都大地震

みんな大好きじゃなかった、私大好きアサイラム映画も

なんと25周年だそうで

オープニングの会社ロゴには“25th Anniversary”の文字がつきました

 

25年間知恵を絞ってサメちゃん映画とディザスターパニックや航空パニック作品でここまでよくまぁ

もうアサイラムはおしも押されもしないB級映画会社としての地位を築いた様ですね

 

今作品はそんなアサイラムのある意味25 年の集大成的な作品と言ってもいい様な地震パニックとそれに伴う大統領暗殺って言うテロというかこれはクーデターになるのかなって言うアクションの二本立てを一本の作品に仕立て上げた作品

 

首都ワシントンでの直下型地震が発生。なんとそれで崩れ落ちたホワイトハウスにアメリカ初の女性大統領パウエルとこれまた黒人の女性副大統領が崩れた空間に閉じ込められ生きていた

 

大統領と副大統領が生死不明でホワイトハウスに閉じ込められたということで救出作戦が難航する中、

大統領指名順位第三位の下院議長でエリック・ロバーツ演じるワイルダーは国民に不安を与えるとなんと臨時大統領の宣言を出してしまう

そう下院議長はこれを利用して権力を手中に収めようとしているのだった

 

恋人同士であった地震学者のキャサリンとCIAのランスが国防長官の救出任務呼ばれ

ランスは大統領の救出に、キャサリンは地震予知に専念することになるものの

余震で副大統領は死に、大統領はなんと下院議長の私兵によって暗殺されようとしており

果たして二人は地震予知で更なる被害を避けられるのか、大統領の暗殺の阻止ができるのか・・・

 

っていう一粒で二度美味しいグリコみたいな作品でした。

こんだけ首都が壊滅してるのに国防長官にも地震学者にもほとんど緊張感がないところはやっぱアサイラムだよね

 

2023年製作、アメリカ映画

ジェフ・ミード脚本・監督作品

出演：ショーン・ヤング、ーエリック・ロバーツ、ジャック・ピアソン、カイラ・フィールズ、テリー・ウッドベリー