MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

見知らぬ隣人

2023-10-02 20:08:26 | 韓国映画
この作品私が利用しているGEOさんには導入されていなくて
そして今この猛暑っていうか酷暑で片道30分の徒歩はきついとTSUTAYAさんにも行かずに今月乗り切ってきたものの
WOWOWのドラマ版「シャイロックの子供たち」がリリースされるってことで
大体今までがカルチャーパブリッシャーズからWOWOWのドラマがリリースされてるのが多かったんで様子見にTSUTAYAさんに行ったらハピネットからのリリースでしたが、一応ここまできたらレンタルしようって思うも3枚だとセットにならないんです
したらなんとこの作品が三本もTSUTAYAさんには導入されてたんでこれはちょうどいいとセットレンタルしてきた作品
 
しかし、なんだったんだこの作品、コメディに走りすぎたっていうか
韓国映画らしからぬまったく持って期待外れっていうか思っていたのと全く違う作品だった
第一主人公が情けなさすぎだろ、試験試験って言ってるから日本で言うところの司法試験だろうって思っていたら警察官試験
それも今度で5回目って、あんたはアホか
警察官試験なんてほとんど一発で誰でも通るやろ
こんなんが警官になるから韓国警察をおバカにした映画ばっかりつくられるんよ

酔っ払って朝起きたらなんと隣の家、そして傍には血だらけの死体
一応暗証番号の鍵のアパートだもんだから慌てて隣の自分の部屋に帰ったら死体にびっくりして携帯隣に忘れてきた
ナンバー錠で入れないから屋上からロープ垂らしてなんとか隣室に再び潜り込んだまでは良かったが
隣人のお姉ちゃんが帰ってきちゃって
 
そこからスッタモンダの噛み合わないやりとりの中意外と美人な姉ちゃんに鼻の下伸ばしてるから
隙を見せたとたんに死体と一緒の写メ撮られててそいつをネタに・・・

姉ちゃんの強かさにやられて唯々諾々ってしてると
死んでた奴がいきなり息吹き返して
もう主人公はやられっぱなし
あんたは警官に向いとらへんは、ほかに仕事見つけなはれや弱すぎやろ
人を殺せない他人にも殺させないっていう善人さはよく出ていたけどほんま警官に向いとらん
 
生き返った男とドタバタするからホラ警察が・・・
またまた予想外の展開で事件の真相が全く見てるこっちにもわからんありさま
大家さんが主人公の寝ていたっていうウソを知ってるのに警察に言わない強かさにも亜然とさせられるが
なんと闇のビットコインのUSBを起動させたらPCオフっちゃったのは???
最後まで観客をバカにしてる作品でした
この作品を日本で劇場公開させた意味ってあったのかねぇ
 
2022年製作、韓国映画(日本公開作品)
ヨム・ジホ脚本・監督作品
出演:オ・ドンミン、チェ・ヒジン、イ・ジョンヒョン
コメント (2)
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シャイロックの子供たち

2023-10-02 05:05:29 | TVドラマ
映画版の「シャイロックの子供たち」が大変面白かったので、
9月末にリリース予定のWOWOWでOAされた連続ドラマは普段はtvOSドラマ見ないんだけどこいつだけは見たいなって思っていたんですが、WOWOWのこう言ったドラマってほとんどがTSUTAYAさんの子会社カルチャーパブリッシャーズからのリリースでTSUTAYA限定ってのが今までだったんで
こうなると買うか借りるかっていう判断になるので仕方なく酷暑の中TSUTAYAさんまで行ったら、
この作品はなんとハピネットからのリリースだった
 
ってことで早速レンタルしてきてこの記事書いてるのはなんと9月29日です。中秋の名月見ながら書いてますって時々雲の隙間をからちらほらっと・・・
 
まぁ映画の時に映画版は映画オリジナルの柄本明さん演じる人物を創設してある意味原作とは別物的な作品にしてるって書いたんですが
コチラのドラマ版も脚色はされてるものの原作に沿った人物と事件構成にしてるようですね
これはまぁ尺の問題もあるんですがドラマ版も原作のプロットは壊さずに
っていうのもどうやら原作は10章で成立されており各章のそれぞれの登場人物のエピソードを羅列して最終的に最終章に収斂していくスタイルで作られてるものを
 
このドラマはやはり西木を主人公に据えて行内での100万円紛失事件をメインにして
エピソード0〜4までの全5回の連続ドラマとして構成しているんですね
エピソード0ではこれから始まるお話の全体像と各登場人物たちの人間性とかの紹介を兼ねての第一回
 
まぁ原作は相変わらず読んでませんが映画見てるんで大体の筋は掴めていて
そこは原作ありきですから
査察と支店長との100万円補填の密約とか
ヒロイン北川が同じ行員半田麻紀に帯封ではめられるエピソード
いやドラマ版では半田麻紀を演じてるのが早見あかりさんだったなぁ
そして原因は恋の鞘当てだったとはねぇ
 
さらに映画では100万円盗んだ滝野を佐藤隆太さんが演じて一応善人として扱っていたのをドラマでは加藤シゲアキさんが最終的には悪人として扱っていたり
なんと西木はもう最初っから伊島に海に落とされて行方不明として
ドラマはその回想形式で回っていくんですね
先に書いたように全尺がドラマの場合長いってこともあってそれなりに見応えあったし
やっぱ原作が池井戸潤ってこともあってこの原作作品には表現されてないと思われるものの
作品の中にしっかりと土下座シーンも入れ込んできてましたねぇ
 
2022年製作、TV連続ドラマ、WOWOW製作作品
鈴木浩介監督作品
出演:井ノ原快彦、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、橋本じゅん、水橋研二、窪塚俊介、玉山鉄二
コメント
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