MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ショー・ミー・ザ・ゴースト

2023-10-10 20:08:08 | 韓国映画
いつのことからだろうか、韓国映画の持ってるエグさにハマって
DVD化されてレンタルリリースされる韓国映画は韓流ドラマで優勢を見せておばさまたちがハマりにハマるメロドラマの作品以外は極力余さず見るように努めていて
今回もちょっとホラーっぽい感じだがどこかジャケットから来るコメディ感から
こいつは見といていいだろうと言うことでセットレンタルに組み込んだ作品
 
シネマート新宿の恒例企画興行<韓流映画祭2023>の第一弾の作品として公開された作品だった
けど見終わって調べてみたらなんとKARAのハン・スンヨンの映画初出演作品だった
どおりで見映えのいいヒロインだと思った
まぁいわゆる事故物件の家を借りてしまった男の子と家を借りる時に貸した金の関係で一緒に住むことになったハン・スンヨンが邦題通り幽霊と出会って
その恨みを晴らしてやることで霊を鎮めてあげるお話をコメディタッチで

オープニング韓国のいわゆるソウル大学でてないとほとんど就職できない就職難を背景に、求職中のハン・スンヨン演じるイェジと20年来に渡る幼なじみのこれまたコンビニバイトで生活してるホドゥが格安で借りた家は、事故物件であった。それを理由に大家に解約を求めるが契約書の一部にちっこい字で契約破棄できない旨が書かれており
そんなの見ないから、そうだよね生命保険の契約にしても約款のあの小文字で書かれた書類なぞ読んだことないもんね多分誰も
 
ってことで幽霊と住まねばならなくなったイェジとホドゥは
なんと除霊することにしたが除霊師の価格が高すぎて・・・
格安のイケメンくんを雇うものの物の役にたたないアイドル崩れのニイちゃん
後半はこのニイちゃんと三人で霊を迎え撃つことになるんだけど・・・
 
見てるとこの事故物件の隣の男が怪しい人物でって
すぐにこっちにはわかるようになっており
三人でなんとか殺人者を捕まえるお話だけどこの人物も韓国の就職事情をモロに抱えた人物だったよねなんと公務員試験に艱難辛苦の末にようやっと受かったからこその・・・
そんな若者たちの就職難が裏テーマでもあったのかな
 
ホラー映画の恐怖シーンははほとんどない、というか、なんか霊自体も全く怖くないドタバタホラーコメディで
まぁ実に緩い作品でして最初から最後まで、KARAのハン・スンヨンを見るだけの映画だった。
勝手に裏テーマ絡みで韓国映画の幅の広さを知らしめられた作品でもあります
だって86分って言う短尺であるけど最後まで落ちずに見られる作品だったから
 
2021年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・ウンギョン監督作品
出演:ハン・スンヨン、キム・ヒョンモク、ホン・スンボム
コメント (2)
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エージェント:アンヌ

2023-10-10 05:05:14 | 洋画未公開
これはWOWOWのジャパンプレミア枠日本初OAされた後に、DVDスルーされた作品まぁ私はガーリーアクション好きですからもはや邦題からして大好物作品だって思ってのこの作品の場合はジャケット借りちゅうよりは邦題借りって言った方が正しい
 
さらにアーシア・アルジェント主演出しねぇそりゃ期待しますよ一応ジャケット見てもショットガンか猟銃っぽいの持ってるし
確かに最後ちゅうかクライマックスらしきとこで撃ちはしますがねぇ
完全なるスパイサスペンス映画っても過言ではないもののアクション作品ではなかった
 
オープニング2008年の日付のスーパーが出てくるんですよね
そしてその年はなんとオバマさんの大統領の選挙の年だったようで
この作敏大統領選真っただ中のオバマさんににまつわるスキャンダルを
元ロシアのスパイだったヒロインが大統領選挙の顧問である側近のIT技術者をロシア側に金で買収したって言う映像を撮ってオバマ落選をヒロインともう一人の相棒エージェント登場共謀して金の受け渡し場面を動画に収めようとしたものの
相手に金まで使えされると言う作戦失敗の映像を今でも保管しており
 
なんと現在はこのヒロイン、スイスの山荘で身を潜めて暮らしてた。しかもエージェント時代のアンヌからエリザベスに名を変えており、自らは完全引退したと思い込んでいてそこも住み替える予定で荷物整理していたら、誰も知るはずがないその住処で、盗聴器をいくつか発見する。
そんな中、多国籍メディアのNGOからアンヌ宛てに極秘の連絡が入る。米大統領候補オバマ氏の選挙顧問が、実はロシアのスパイだったというネタを突き止めたという。そして、その真相を知っているはずであるアンヌに対して、協力を要請してきたのだ・・・
さらにその直後また思わぬ別の人物から電話を受けることになり
 
そうなんですこの映画、実はクライマックスと先に書いた動画でのシーン以外なんとアンヌっていうかエリザベスの一人芝居をずーっと98分間見せられてる作品だったんですね
ある意味電話だけでの会話劇でありアーシアの一人芝居を見るだけの映画だった
想像していたガーリーアクションとはだいぶ違いましたね。
これも先に書いたようにアクションもないわけじゃないけど、基本は電話相手に喋り続けるアーシア姐さんの一人芝居を見てるちゅうか見させたれてた作品
 
そしてなんかワンコと暮らしていて可愛がってるシーンが散見できていたのに
いつのまにかワンコは完全放置でしたねぇ
そしてなんとロシアスパイ時代の相棒さんは女性エージェントでヒロインとは恋仲だったっていうのも劇中でわかるようになってるんですが
これも会話劇で判明するだけでしたが・・・

トランプさんの大統領選挙の時にもロシアがアメリカ大統領選挙に絡んでいたって言うようなニュースがありましたが
これがヒントでロシアが仮想敵国の大統領選挙に絡んだって言う証拠隠滅を図ってきたちゅうお話がメインだったようですね
 
2022年製作、フランス・スイス合作映画
ジェローム・ドシエ共同脚本・監督作品
出演:アーシア・アルジェント、ジャンヌ・バリバール、ジョゼフ・レズウィン
 
コメント
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