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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

タンデム 奥様は痴女

2024-12-28 17:39:15 | NET配信映画
なんともオチが実に秀逸な作品でした
っていうことで、日本映画専門チャンネルの恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”シリーズ
そう毎月2本、五万と作られたピンク映画の中からほんま文字通り厳選して月2本OAしているこの番組
一応今月の2作品もエアチェックはしてあったもののブログアップするのが
二部作品がそれなりに一部と同様に今月は豊富ですので月末というか師走のどん詰まり近くになってしまいました
 
私も恒例企画としてここまで続けてきたこともあって日本映画専門チャンネルがこの企画を続けていく限りは追っかけていきたいっていうことで
早速ですが
今月最初の一本は見知らぬ中年男が偶然知り合って一台のバイクにニケツするだけの作品ですったらそれまでですが
いやんなかなかオチがつくまでは男の悲哀が描出されてリアルにこっちも一部感傷させられてしまうという作品ではありまして
なんと1994年製作の作品ですから清水大敬さんもまだまだお若いお姿でしたし
 
まぁピンク映画は女優さんの裸で見せる映画なんですが
この作品は中年男2人を見る映画
それじゃピンクにならないからちゃんと4人の女優さんをしっかりと脱がしているのですが
実際は男2人のタンデムの映画ですよね
 
男の胸の内での回想で濡れ場が展開され、そしてまさかのオチで映画が終わるっていう小林政弘の脚本もグーです
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1994年製作、日本ピンク映画、新東宝作配給
小林雅弘脚本、サトウトシキ監督作品
出演:紀野真人、清水大敬、葉月蛍、石原ゆり、扇まや、高野ひとみ、勝山茂雄、佐瀬佳明、伊藤猛
 
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呪葬

2024-12-28 05:05:05 | アジア映画
台湾産のホラー映画ですが、一応音で驚かすタイプの作品
一応怨霊というか幽霊も姿見せますが、ちっとも怖くもない作品
ホラーに家族愛をテーマとして打ち込んだものだから何故か怖くもなんともない
あるしゅ中途半端感が、そうホラーを捨ててテーマ作品にするか完璧チョー怖いホラー作品にするかどっちかにしてほしかったものの
まぁ国民性の違いや色々とあるんでしょうね
 
第一初七日喪に服して葬儀を親族を行うなんで風習自体日本にないもんだから
そこからして戸惑うよね
でもこう言った風習はホラーにとっては良き題材であるんだから、そういったものを潔くどっちかに振り切って欲しかったよね
音ももっとおっきくするならする、ドキッともしない音でブツって画面がFIしちゃうから怖くもないんだよね
 
オープニングのコンビニの夢落ちシーンだってもうちょっと怖くすることだってできたはず
そんなコンビニ店員のおばさん親娘の爺さんが死んだもんだから葬儀に参加しに行って
この親娘が親戚筋から味合わされる恐怖体験をこっちのみてる方も追認していくっていう寸法で作られている作品
 
この親族でも良い人と悪い人がいて、いちおう悪い奴が実は・・・
良い奴がそうなんだっていう映画の基本シノプシスの王道を守ってる作品ですが
先に書いたように音ではさほど驚かず
かと言って怨霊だか幽霊だかの造形も中途半端だったしで
個人的には台湾ホラーって怖いんだっていう先入観がどっかあったもんだから
見てて完全拍子抜けしてしまった作品でしたが
 
主演のお母さん最後何処に消えた?
娘さんはエンドクレジット中に手術受けてたみたいなんだけど一体誰から
消えてしまった直属親族だったのならここの親族の誰が・・・手術費用とか整えたの
そう確か誰もいないはずだよね
っていうのが恐怖映画だったのかな!?
 
2022年製作、台湾映画(日本公開作品)
シェン・ダングイ監督作品
出演:セリーナ・レン、チェン・イーウェン、ナードウ、ウー・イーハン、チェン・チアクエイ
コメント (2)
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