MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

電光空手打ち

2024-12-21 17:05:54 | 邦画
高倉健さんの映画デビュー作品ですね
この作品は60分程度でじつは二本撮りの二部作品で「流星空手打ち」と健さんのでクレジットには(新人)合作付いている
なんと三人一緒ですか
浦里さんと藤里さんに思われる役所でしたが藤里さんとは敵対関係になり浦里さんとの恨みもあるような

舞台は大正末期の沖縄がこの作品の舞台となっており
沖縄空手の知倒流の高弟で高倉健さん演じる忍勇作が、山形勲演じる剛柔流の師範名越義仙に実戦での戦い挑むが、彼の戦わないのが空手であるという信念で、彼の隙のない構えに手が出せず、戦わずして負けを認め、
知倒流を離れて義仙の弟子となるところから始まるものの
弟子になるのに外で座って待つっていう完全あるあるの展開でしたが

そんな剛柔流が東京の博覧会に出演がきなった関係で知倒流が怒り心頭とばかりに絡んでくるものの
名越は三十六計を決め込むが忍は相手になってしまうので破門扱いに
東京に旅立った名越の留守に知倒流が忍にちょっかいを出すが・・・
彼らに絡まれて東京行きを阻止される忍はついに彼らと一線を交える

健さんのでデビュー作としてつとに有名な作品ですがわたしにはなぜか初見です
って見る機会はあったものですが敢えて見てこなかった
今回丁度没後10年メモリアルとして東映チャンネルでOAされたのをエアチェックしたのですが
沖縄ロケしてる感じもするもののどうなんだろうっていう景色ではあるのがなんとも
次作は東京編となるようで・・・

まぁ擬闘の空手は一発必殺のようで完全に健さんに突かれたら倒れる寸法でしたが
モノクロスタンダードでもあり夜のアクションシーンは暗くて見づらかった
しかし映画俳優はいいよね20代の動く健さんが見られるんだから

1954年製作、日本映画、東映作品
津田不二夫監督作品
出演:高倉健、浦里はるみ、藤里まゆみ、神田隆、佐々木孝丸、北峰有二、瀧謙太郎、岩城力、小塚十紀雄、澤彰謙、加藤嘉、山形勲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リミット・シックス-非常のターゲット-

2024-12-21 05:05:05 | 洋画未公開
まぁまあ面白く見られていい時間潰しになった作品ということで
これプルークだったんですね、どうりでGEOさんでは複数本導入されてるわけだ
 
元海兵隊の旦那さんと仕事をもって成功しているご夫婦に10歳くらいの娘さんがいるごく普通の家族がメキシコ国境に近いアメリカに住んで平和な暮らしをしていたとこに
奥さんが出張した先で麻薬組織のボスに連れてさられた旦那さん
奥さんを拉致したから今から六時間以内に6人の敵対組織の連中を殺せって依頼っていうか命令される
 
その一方でFBIが家を訪ねてきて実は奥さんはメキシコカルテルのボスでアメリカとメキシコとの麻薬と人身売買を仕切ってるちゅう本人だって写真を見させられる
捜査で逮捕にきたって言うことで出張で出てるっていちおう帰っていくのだが
 
旦那さんは奥さんが信じられないのと拉致から解放させるために一人また一人と海兵隊のスキルで殺しを重ねていく中でメキシコ人のコック兄弟の助けを借りて殺しを重ねていく
DVDのジャケットの下にカーチェイスアクションっていう惹句があるが
殺しを重ねるためにカーではない銃撃アクション映画ですからお間違い無く、カーチェイスはありません
 
そんな殺しを重ねて行き着いた先のターゲットはなんと正業についてると思っていたものの人身売買を重ねるボスの正体が妻であり最後のターゲットだった
愛する妻を殺せるわけもないものの
敵も最後のターゲットが誰であるかを知ってるからなんと保険で娘を拉致してて・・・
 
そんなたわいもないただただ殺しの映像を積み重ねていく作品ですから先に書いたように
それなりに手垢のついたプロットであるものの時間潰しには丁度いい作品でして
まぁ家族の絆っていうのは
そう途中でメキシコ人のコックが生き別れの妹に巡り合ったり
最後はこの主人公家族もまぁ祖母は簡単に殺されてしまったものの家族一体で生き残っているしっていうことで・・・

2023年製作、メキシコ映画
ニコラス・ディ・ブラシ
出演:ララ・ウルフ、ロベルト・サンチェス、ギレルモ・イヴァン、オスカー・トーレ、イリアナ・ギベール、オズワルド・デ・レオン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする