MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

新宿 3Dネコ其の伍。

2021-12-22 16:15:54 | 日記

久しぶりの3Dニャンコです。

 

ミケちゃんも新しい映像になっていましたが

新しいニャンコも・・・

増えていましたね

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バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦

2021-12-21 23:33:05 | アジア映画
シネマート新宿の恒例企画興行<のむコレ'21>にて上映された一本
っていうか今年の<のむコレ>かなりな中国映画がエントリーしてるのね
そんな中でいわゆる冷戦と言われてるアメリカと中国の今を具現化というか
対米(中国語ではアメリカ漢字一字で表すと”米“じゃなくて”美“になるんですが、日本人が書いてますじゃら一応“米”にしておきます)へのあり方を国民へのプロパガンダ目的に作ったとしか思えない作品
 
冷戦ですから実戦としてアメリカと中国が戦端を交えたのは朝鮮戦争の時でしたね
現韓国への支援として連合軍の主力として米軍が参戦したことで
北朝鮮へは中国が支援して参戦してきて
ある意味朝鮮戦争末期は米中の代理戦争になって、現在まで70年近く終戦迎えずに休戦状態のままでスよね
 
そんな中で中国何と先に書いたようなプロパガンダ目的で作ったとしか思えない作品をつくってきました
映画としては朝鮮戦争末期(っても未だ休戦ですからね、戦争終わってませんねぇ)に中国軍が金剛川渡川して北軍の反攻への応援部隊を送り込む局地戦だけに絞って作った作品
 
先に書いたようにプロパガンダ目的な作品ですが
クライマックスにかけて国民を鼓舞する様に盛り上げてる作品ではありません
1953年7月のある一日を“第1章:兵士”“第2章:アメリカ軍パイロット”“第3章:対空射撃部隊”“第4部:橋”で一夜明けた橋の様子を描いた2時間2分の映画
第一部から第三部までそれぞれ3人の監督がメガフォンをとってますから
色合いがそれぞれ違って見えるっていうのもあるんですが、最終部でもプロパガンダを訴えなくても書く部でそれぞれプロパガンダを含んでいるという作品
 
エンドクレジットでは未だに中国兵士の遺体は全部回収されてないんですね
米軍も同じだろうし、北朝鮮が国交を開かない限り米兵の遺体も日本人の遺体も回収されないだろうなぁ
米軍は金剛川に架設された臨時橋を空爆すだけ、中国軍は金剛川を渡るだけで
空爆され橋を壊されても人海戦術で三十分後には橋を修復してしまうという
お互いが千日手みたいな戦争
中国軍には飛行機に対しては4基の高射砲だけ
この高射砲戦士たちと米軍戦闘機との地対空戦だけに派手な戦争映画ではないものの
機銃掃射で人体破壊される高射砲戦闘員の姿が一番の見せ場になってるだけ
 
最後はもう資源がないということで人柱による橋
その人柱に中国工兵を踏みつけて部隊が進軍していくという姿を
中国では石碑にしているのかな?
 
やっぱ国民性というか、こう言った中国人兵士の姿を見せつけられると
ある意味ちょっとした恐ろしさを覚えるんだよね
そういう意味ではこう言った作品を日本に見せるっていうのも中国政府の意図的なものさえ感じてしまうけど・・・
 
2020年製作、中国映画(日本公開作品)
クワン・フー脚本、フラント・グォ、ルー・ヤン監督作品
出演:チャン・イー、ウー・ジン、リー・ジュウシャオ、ダン・チョウ
 
 
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シグナル 長期未解決事件捜査班スペシャル

2021-12-21 17:25:49 | TVドラマ
ゴミ袋に入っていた古い無線機で、2020年の坂口健太郎演じる長期未解決事件捜査班警部補三枝健人と、20年前に生きていた北村一輝演じる熱血刑事大山剛志と
時空を超えて2人は別の時代を生きながら、互いに協力して未解決事件を次々に解していくTVドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」とその劇場版「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」との間をつなぐドラマの2時間スペシャルをようやっと見ました
 
これで一応世に出てる日本版の“シグナル”のでコンプリートですよね
血液型でやっぱ中間見ないとねぇ
見方としては映画先に見て、そして連続TVドラマということで順逆ではあるんですが
映画版での記事で“内閣情報調査室次長を演じてるのが杉本哲太さん、クルマの中で苦しんで死ぬだけのご出演でした”
って疑問を呈していたものの連続ドラマではその回答が得られなかったものが
このSPドラマでは何となく杉本さんがちょこっと出演されてて
ようやっと繋がりましたが
 
権力側の巨悪は一応出てはくるものの
このSP版では、20年前に自殺として処理された役者志望の女優さんの死が自殺ではないことと
大山刑事射殺への道筋も描かれていくものの
この自殺が実は他殺で、未解決班の三枝たちが大山と時空遠超えて解決していくお話がメインとなって
併せてドラマ版の大山刑事の冤罪をもついでに晴らすという荒技のプロットでしたが
 
ドラマや映画での記事の時にも書いたけど過去を変えたら未来が変わるって言う
反則行為のフィクションであるものの
このSP版では大山刑事が射殺されるとこで終わってるのね
 
でも過去を変えたら未来が変わるっていう原則だから
映画版でも大山刑事はちゃんと出て来ちゃいますんで
結局こう言った大山の死を回避すると言った変則技を使いながら
権力の巨悪が未だ解決してないところから
まだまだ続いていくんでしょうね
 
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待ちきれない人妻

2021-12-20 23:03:49 | OV
CSチャンネルNECOの深夜枠でOAされ続けている「世にもエロスな物語」シリーズや「令和エロス噺」シリーズから
オムニバス形式で3本で一本90分くらいの作品としてOAされてるさくひんから、深夜枠の時間確保のために各コンテンツをバラけさせての単体にして
深夜枠のプログラムを埋めてる中から、今回は倉多まおさん主演のこの作品
 
倉多まおさんは本業AVは見たこともありませんし、ピンク映画とかエロチックOVにも出演作がありませんので
昨年2月に「令和エロス噺〜色艶〜」のエピソードのが一本で、この「待ちきれない人妻」で初めて知った女優さんでした。
美乳な巨乳のAV女優さんでしたねぇ
 
お話としては、ある真夏日、道で熱中症で倒れていた中年男性を助けた人妻美鈴、

なんと助けた人物は、夫も自分も学生時代から憧れていた建築家岡島であった
岡島は、二人にお礼として家のリフォームを買って出るものの
実は岡島は美鈴に一目惚れしており
リフォームを理由に美鈴と関係を持ってしまう
そして美鈴も旦那に隠れての不倫がいつしか肉体に刻まれた岡島が忘れられなくなって・・・
長期海外出張の岡島を待つ自分がいることに気づく
 
こういう風に改めて単体作品として見ると、シノップスがありきたりではあるものの
しっかりと作られてることが見えてくるんですね

切り口の違う記事はコチラ
 
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ハープーン 船上のレクイエム

2021-12-20 17:49:12 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行の<未体験ゾーンの映画たち2021>にて上映された一本。
<未体験ゾーンの映画たち>で上映された作品はDVDリリースされたら、極力見ていこうと思っておりますので・・・
 
ほとんど知らないアムモ98という会社からリリースされた作品
出演者は男二人に女一人のたった3人
男二人は一応友人であり、女はその一方の成金男の彼女である
もう一人の男はそれなりの生活をしていたみたいだが両親が事故死して残ったのは借金遺産だった
 
故人整理してるとこに成金息子がイラついて突然現れていきなり殴り始める
そこに彼女が現れて止めに入る
実はその彼女と殴られた男とが寝たと怒って殴ったのだが
その場で成金息子の誕生祝いに水中銃のプレゼントの相談をしていたってことを理解してもらい
ここから原題の「HARPOON“が来てるようですが
 
そして仲直りの印に3人で友人の両親の散骨兼ねて成金息子のクルーザーで大西洋に
日帰りのクルーズに
ってことで一応お話はそのクルーザーのワンシチュエーション映画になってまして
 
まづは仲直りで成金息子を彼女と男が一発づつ殴り
仲直りをするものの、船中での会話から再び不倫問題が蒸し返されて
って事で実際は友人と成金息子の彼女とはしっかりと寝ており
それがわかったところで、実は成金男の元カノが妊娠してて彼女と交際してる時に
その元カノは刺殺されおり
その犯人は成金息子だと思っていたりで
三人が三様の疑心暗鬼の探り合いの会話劇に・・・
 
そして油断してたらお互いが殺し合いを初めてしまうものの
そこで活躍するのが”ハープーン“だと思うと友人の手を撃ち抜くだけで
後は殺しの道具になるものは捨てようということで武器になる瓶や缶さらにゴルフクラブとか捨てちゃうモンだから
船が故障して何と漂流する羽目に
水も食料もなく五日も漂いますが・・・
 
ゴルフボールでカモメを仕留めて血を吸うことで水分補給
さらに隠してあったウィスキーボトルが一本
で水分補給
血は水分になるのかしら?
さらにアルコール、これはあかんでしょ
そんな中で酔っ払ってつい本心暴露の果てに、一人死んで肉と血を提供することに
 
まぁ人間の醜いエゴと本心が露呈していく過程を楽しむ作品
結構本心でのツイストが見事に表されていくものの
誰が生き残るんだってとこにコッチの興味が・・・
 
R−15指定の瓶の壊れたかけらで首を切り裂くシーンがそこだったのかな
 
2019年製作、カナダ映画
ロブ・グラント脚本・監督作品
出演:マンロー・チェンバース、クリストファー・グレイ、エミリー・タイラ
 
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ゲーム・オブ・デス

2021-12-19 23:46:58 | 洋画未公開
7人の男女が“デス・ゲーム”を始めちゃったら
本当に人を殺して、そうゲームが指示した24人を殺さないとゲームを始めた彼らがランダムに死んでいく
そうそれも頭部が風船のように破裂して死んでまうというスプラッターグロ映画
 
生きられるなら殺すしかないという若者と、人間の矜恃として殺せないそれぞれ男女二人の二組の若者が残って
対決するクライマックスまで人が死にっていうか殺されまくる
 
それはいいのですが、ゲームを始めた若者は頭部破裂するグロい描写を見事に見せてくれるんですが
最初の方では歩行者とかランニングの姉ちゃん女性保安官とか撃たれ血が飛ぶとこは映ってるものの
被弾とかの直接描写がなくて
さらにクライマックスに至る病院での患者さんたちを員数合わせに殺しまくるところは
何と製作側は手抜気ではなくて、意図的に惨殺するのに、そこだけ急にアニメーション
タラちゃんを意識したのかもしれないけど、そこは実写でやって欲しかったかな
 
いくら自分が死ぬからと言って人を殺しちゃあかんて
正義をかざすお姉ちゃんが最終的には仲間を殺して自分だけ生き残るろうっていう
自分何生きるために最終的には人を殺してしまうという
結局は自分可愛いエゴイストだっていうアイロニーさはいいんだけど
 
私には随所とエンドロール後に出てくるマナティー残って意味が全く理解出来なかった
ラス前に殺された殺す側のお姉ちゃんの時だけ被弾シーンがあって
素人が撃ったわりには脳天撃ち抜いて向こう側が見えていましたねぇ
その割にラス兄ちゃんは三発撃っているんですね
特集メイクが面倒だったのかなぁ
 
でもラストはやっぱ警官の一斉射撃で終わるべきでしょ
変なとこに拘ってあとは手抜きって言ったらあかんやろね
 
2017年製作、フランス、カナダ、アメリカ合作映画
セバスチャン・ランドリー、ローレンス・モライス・ラガース監督作品
出演:サム・アール、ビクトリア・ダイアモンド、エメリア・ヘルマン、キャサリン・セインドン、エルニエル・バエズ・デュエナス、トーマス・バリエール
コメント (2)
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借王(シャッキング) THE MOVE Vol.5沖縄大作戦

2021-12-19 17:38:36 | 邦画
莫大な借金を背負った3人の借王たちが、借金返済のために
いわゆる悪を騙して詐欺を働く映画
悪が巨悪を騙すというプロットが基本の作品も第五作でついにVシネから、最初っから劇場公開ようとして作られた作品
まぁそれだけ好評だったということなんでしょうね
ってことで今回は沖縄ロケを敢行して南野陽子さんをゲストに迎えている
 
まずはその沖縄で志賀勝演じる大阪府警刑事の水沼が何と押収した証拠品のダイアを持ち逃げして
夏生ゆうな演じる沖縄舞踊の踊り子さんの理絵という美女に紹介された宝石ブローカーの望美に横流ししようとして
取引先の島で望美の配下の高野拳磁演じる巨漢に奪われてしまう
その頃、ひかり銀行大阪中央支店次長で哀川翔演じる安斉も、沖縄に来ていたのだが水沼のダイア密売の片棒は担がなかった
しかし、映画ということでしょうか、あのバカデカイ高野拳磁さんと哀川翔さんがクライマックスでアクション見せてくれるんですね
劇場版ということでのサービスカットなのかなぁ
アクションより頭脳で勝負する哀川翔の別の顔が面白かったんですがねぇ
 
そして大阪、何と望美はひかり銀行大阪支店員から闇での投資に乗っかったお金の返還と闇利子の請求に来て、安斎と絡んでいた
その頃防衛省への装備品納入価格の水増し請求分返還の問題に絡み、取引先の大手企業“拓洋工機”から防衛省への返還金を用意するよう言いつけられ
窮地に陥った下請け会社の社長の命を助けた安斎は
この返還金のからくりに気づかされ“拓洋工機”が代議士と組んでいることを知り
 
3人でこの“拓洋工機”絡んで三億五千万の詐取を計画する
そこに望美と実は種違いの妹である理絵までが複雑に絡み合ってお話が進みます
今回は劇場版ということからか、一応栗林知美演じる水沼との援交JKエリちゃんもレギュラーということで出演してきますが
今作ではノンヌードでしたねぇ
ちょっと残念
 
さらに詐欺一員の夏樹陽子さんの借金がこれで0になったんですが
このシリーズまだまだ9作まで作られていくので夏樹さんの借金が今後どうなっていくんですかね
そして後4作品でシリーズ終了するのに哀川翔の謝金がまだ10億もあるのもどうなっていくのか
そっちも楽しみですよね
 
1999年製作、日本映画、日活作品
和泉聖治監督作品
出演:哀川翔、志賀勝、夏樹陽子、南野陽子、夏生ゆうな、栗林知美、寺田農、木下ほうか、三上真一郎、石山雄大、絵沢萠子、村野武範
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王の願い ハングルの始まり

2021-12-18 23:15:01 | 韓国映画
日本でも同じではあるんですが、日本でも朝鮮でも、言語は話していても文字としての表記は漢字しかなく、それも身分のある貴族とかしかし使用できてなく
そのほとんどが漢文表記でした。
日本ではそれでも貴族たちとかに流通するようにと5、600年あたりに日本独自て言っても漢字を草書体での一番簡略化した平仮名、漢字の部首とかを切り取って表記したカタカナを創始というか、漢字を表記文字だけにして、宮廷女官たちで文字通用するようにしてある意味借り物ではあるものの
表意文字である漢字を完全に表記文字化して使うようになって文字というものを持つようになったと聞いておりますが
 
隣国韓国では15世紀に世宗大王が広く国民が使えるシンプルな文字を作ろうと、ハングル文字を創設するまでは漢文を使用していたようで、実に不便を貴族間でも漢字が読めなかったりとしていたのと
時代が進んでも民間人が文字を使用もできないことからその当時世を治めていた世宗大王がこういう思いをせずにいたらハングル文字は生まれなかったかもしれません
世宗大王に関しては天文地図とかのお話として「世宗大王 星を追う者たち」という映画も見てますが
 
今回は文字を開発するお話、貴族とかを巻き込むと儒教一辺倒に偏っている彼らは漢文一辺倒ですから反対の憂き目というか潰されると
当時儒教に押されてその地位が低かった仏教の僧侶とともに朝鮮語の発音などを研究し、ハングルを開発した事を描いた物語
そう日本でも表意文字の漢字を発音通りの表記文字としたように

ハングル文字も表記文字として開発されたようですね
日本人と違うのは表記を口のカタチとか喉の開き方とか象形的なとこから
そう完全に”無“から新しい文字を作っていくという気の遠くなるような作業だったんですね
日本人はそこにくとかなり安直に平仮名カタカナを作り出して行ったんですね
ただ、文字数と母音の数は違うものの表音文字というとこは、日本語と韓国語の言語距離にはかなり近い事もありますが、
私にはハングルは全くわかりませんし、ましてどう書くのかも全くわかりませんが、映画では母音が多く、子音は少ないって教えてもらいました。
あとは母音と子音との組み合わせだけなようですので、ほんとに日本語とさほど違いはないようですね。

世宗大王が、身分の低い僧侶とハングル文字を創設したことで、多くの民が文字を習得できることが国力にもなるということはやっぱ15世紀になっての考えですよね

オープニング”史実を元にしたフィクション“』っていうスーパーが出るんで
どこまでが実際の話かはわかりませんが、
ハングル開発の中心人物の僧侶シンミ和尚が、王様相手にタメとして接していたり
正直王様が儒教の貴族たちにもハングルを使わそうとするとこで仏教の地位が危なくなると思うことを恐れずに言うのに
民のために作ったハングルに宗教の派閥争いを持ち込むなって諭すとこがあったりするんですが
要はハングル誕生譚ですから物語としてのクライマックス的なものはありませんが
韓国人が見たら感動するんだろうなって言うように作ってる作品
 
2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョ・チョリョン共同脚本・監督作品
出演:ソン・ガンホ、パク・ヘイル、キム・ジュンハン、チョン・ミソン、チェ・ドクムン、ナム・ムンチョル、チョン・ヘギュン、チョン・インギョム、クム・セロク
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高レート裏麻雀列伝むこうぶち2 ~鬼の棲む荒野~

2021-12-18 17:07:41 | Vシネマ
このシリーズ、原作漫画でも多分こう言う語りで始まった作品を
Vシネでもまんま踏襲されて
“バブルと呼ばれた1980年代、高騰しつづける地価と同様、史上最高レートになった麻雀界に、人鬼と呼ばれる強者傀(カイ)がいた”
で始まるんですが
Vシネマはバブルがはじけた2006年から始まってるものの
ある意味見てる客層はバブル時代を知ってる人々であるようですが
一話ではバブルがドラマに反映されておらず
高レートっていうところだけ認識はできるだけですが
 
なんと第二弾でのゲストには、このバブルでの土地高騰を利用して
不動産業で成功者を目指す目先の効く男加勢大周演じる江崎という野心家であり、
日常の業務としてバブルでの不動産売買が描かれているのと
江崎自身がバブルの申し子として登場してるとこが肝だったようですね
 
江崎は麻雀が強く、まずは完璧に捨て牌で相手の手の内を読み
麻雀によって不動産会社社長には完全なる接待麻雀で立身出世を画して身を立てようとする男だった、
そして高レートで行われるマンション裏麻雀の世界では接待での鬱積を裏麻雀で憂さ晴らしを続ける江崎だった
そんな江崎の性格を見抜いたのは高田延彦演じるレギュラー出演してる表雀士でもある安永だったが
 
あるマンション麻雀で江崎はついに傀と出会い、安永は江崎が勝負をまずは捨てて傀の癖を見破ったことを知るが
傀は全く動じていないようです
今作は江崎を演じてる加勢大周が、ある意味主役の作品
2007年製作ですから、薬物で捕まるちょっと前に作られた作品だったようですね
同じGPミュージアム作品「修羅の統一」では加勢さん主演でしたが
薬物で逮捕されてからのDVDリリースの関係から主演がキャストクレジットとジャケット画像から完全に外されていましたからねぇ
 
そんな江崎のモノローグで麻雀の手牌やヨミが克明に語られ、事実その通りに動いていく展開のプロットがある意味彼がドラマを動かしている作品
それに対して傀役の袴田吉彦は黙して語らない
全く無表情での演技に専念されていましたが
そこは主役ですから手の内を晒したのも作戦のうち
最初は捨て牌で江崎に読ませ、その通りに負けていくものの
 
だんだん本領発揮して相手のヨミの裏をかいていく傀に翻弄されて全財産持っていかれる吉崎
ほとんどのシーンが卓を囲んでる雀牌の動きだけの90分の作品でした
それにかぶる加勢大周のモノローグで緊張感を煽る作品でした。
 
2007年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
片岡修二共同脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、ガダルカナル・タカ、及川奈央、馬場巧、松田直樹、つじのちあき、乱一世、加勢大周、高田延彦
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エロティカクィーン 葵ちゃんはやらせてくれない

2021-12-17 23:49:35 | 邦画
10月だかに、日本映画専門チャンネルでエアチェックしておいた
日本映画専門チャンネルでは“エロティカクィーン”シリーズの作品の範疇にしてるけど、キングレコードがレジェンドピクチャーズと制作した“大人の女性客に魅力的な作品をお提供する”と言ったコンセプトで、立ち上げた新レーベルでのちょびっとエロ的な作品群の一本ですねぇ
 
一応日本映画専門チャンネルの一環した“エロティカクィーン”っていうのは正しいんですが
劇場公開された時には”エロティカクィーン“は冠されていません。
R−15の劇場公開作ですがTVOAということで濡れ場での腰結部分にはボカシがはいりましたので、Blu-rayがリリースされたら購入しないとなぁ
 
ヒロインは小槙まこさんという女優さんです
おっぱいが適量なおっきさでしたねぇ、初ヌードでしょうかあんまり作品には恵まれていませんですね
もう一人、ついこの間芸能界を引退された佐倉絆さんが脱ぎ要員として出演されておりまして
AV業界のお方は彼女のみでしたか
 
劇中なんだか川下さんが自殺して、命日に生き返って主人公の葵ちゃんとsexしたいと言うのを後輩慎吾が葵ちゃんとセックスできるように設定することに奔走する
というたわいもないお話ですが
これは葵ちゃんに恋していた川下さんが葵ちゃんとやりたいっていう一途な思いで明日に幽霊として現れるんですが
 
実はこれ見ててなんとなく思い出したんです
同じいまおかしんじ監督が青春Hシリーズの一本として「川下さんは何度もやってくる」って言う2014年製作した作品を・・・
そうあちらの川下さんは“女としてやりたい”と言って後輩が奔走するお話で倖田季梨さんがでてられていたので見てたんですが
さてデラシネのブロガーですから、どこに描いたのか
もう消えた会社もあって見つからないんだよね
 
それを思い出しました。まぁその時に川下さんは今岡監督の実話だったって事で
幽霊譚はフィクションでしょうが
あの作品をセルフリメイクされたようですね、やっぱりやれない川下さんの代わりに慎吾がヒロインと結合しちゃうオチは何とも言えないんですが
作品としてはゾンビ映画への憧憬を含めて自分を見つめ直すいまおかしんじ監督の自分史作品なんですよね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、日本映画、キングレコード作品
いまおかしんじ脚本・監督作品
出演:小槙まこ、松㟢翔平、森岡龍、佐倉絆、三嶋悠莉、増田朋弥、田中爽一郎、三上寛
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