天泊装備を詰め込んだ重いザックを担ぐのは何年ぶりのことだろうか?
酒と食材で満杯になった相棒寅さんのザックは優に20キロを超えてズッシリと肩に喰い込んでいる
釣りに行くのだというのに夜の焚火に想いを馳せた寅さんの眼は既に恍惚状態で朝から虚ろに潤んでいた

午前8時半、寝床を設えてからブランチにしよう

簡単なつまみと寅さん差し入れの笹寿司でビ-ルを飲りながら寅さんが〆の蕎麦を茹でてくれる
午前9時半、焼酎まで飲ってしまった僕はお蕎麦の後の蕎麦湯で完全に落ちてしまった

目の前の登山道を1人、次に二人組の釣り師が通り過ぎてゆく、この上には釣り師のテントも1張り
焦ることはない、北アの峪の涼風を受けながら心地よく眠って夕まずめをのんびり釣れればそれでいいじゃないの

さあ酔いも醒めた、これで気持ちよくロツドが振れる
精力的に釣る寅さんはポイントごとに北ア独特の黒岩魚を引き抜いている

僕はこれが2尾目、8寸弱でも柿色の腹と黒い体色が北ア岩魚そのものである

2尾でようやく解禁が叶った僕は充分に満足した
この大岩に横になって寅さんの釣りを眺めているうちにまた眠りに落ちた、峪の風の何と気持ちいいことか!

テンバに戻る途中で3尾目、寅さんは20尾を越えていたが期待した尺上は出なかったようだ

午後6時過ぎ、焚火を起こしてから寅さんが宴会料理の仕込みを始める

その間に僕は、寅さんが仕留めたオレンジがかった美しい9寸岩魚を捌いて2尾を刺身に

1尾をタタキにしてビールを飲りながら寅さんの宴会料理を待つことにしよう

根曲がり竹、信州特産のアスパラとベーコン
アジは新潟の海で寅さんが釣って手造りした35センチの分厚い干物

優しい味のポトフは焚火の前では欠かせない一品でございました

この峪の底でまさか根曲がり竹を頂けるとは、、、、

さあビールのあとは寅さんが担ぎ上げて溪の冷水で冷やした福島の酒『夢の香』を頂きます
アジの干物の塩加減が絶妙で日本酒のアテにこれ以上のものがあるのでしょうか、、、できることなら銀シャリが欲しい!

寅さんの確かな舌で紡ぎ出される酒肴を唯々ご馳走になるばかり、こんな時間がいつまでも続けばいいのに、、、、

2日目、寅さんは早朝4時半から釣りに出かけて15尾を仕留めたと言う
僕はこの風景を前にしたら釣りをするのがもったいなくて
寅さんが淹れてくれたコ-ヒ-を啜りながら紫煙をくゆらせつつ
また釣りに出てゆく寅さんを見送ってのんびりと無為に過ごす時間に幸せを感じていた次第でございます

何はともあれ、ようやく両目を開けられた解禁で幸せな2日間となりました
やはり時間の余裕がもてる天泊はいいものですねえ!
寅さん、幸せな時間をありがとうございました!
酒と食材で満杯になった相棒寅さんのザックは優に20キロを超えてズッシリと肩に喰い込んでいる
釣りに行くのだというのに夜の焚火に想いを馳せた寅さんの眼は既に恍惚状態で朝から虚ろに潤んでいた

午前8時半、寝床を設えてからブランチにしよう

簡単なつまみと寅さん差し入れの笹寿司でビ-ルを飲りながら寅さんが〆の蕎麦を茹でてくれる
午前9時半、焼酎まで飲ってしまった僕はお蕎麦の後の蕎麦湯で完全に落ちてしまった


目の前の登山道を1人、次に二人組の釣り師が通り過ぎてゆく、この上には釣り師のテントも1張り
焦ることはない、北アの峪の涼風を受けながら心地よく眠って夕まずめをのんびり釣れればそれでいいじゃないの

さあ酔いも醒めた、これで気持ちよくロツドが振れる
精力的に釣る寅さんはポイントごとに北ア独特の黒岩魚を引き抜いている

僕はこれが2尾目、8寸弱でも柿色の腹と黒い体色が北ア岩魚そのものである

2尾でようやく解禁が叶った僕は充分に満足した
この大岩に横になって寅さんの釣りを眺めているうちにまた眠りに落ちた、峪の風の何と気持ちいいことか!

テンバに戻る途中で3尾目、寅さんは20尾を越えていたが期待した尺上は出なかったようだ

午後6時過ぎ、焚火を起こしてから寅さんが宴会料理の仕込みを始める

その間に僕は、寅さんが仕留めたオレンジがかった美しい9寸岩魚を捌いて2尾を刺身に

1尾をタタキにしてビールを飲りながら寅さんの宴会料理を待つことにしよう

根曲がり竹、信州特産のアスパラとベーコン
アジは新潟の海で寅さんが釣って手造りした35センチの分厚い干物


優しい味のポトフは焚火の前では欠かせない一品でございました

この峪の底でまさか根曲がり竹を頂けるとは、、、、

さあビールのあとは寅さんが担ぎ上げて溪の冷水で冷やした福島の酒『夢の香』を頂きます
アジの干物の塩加減が絶妙で日本酒のアテにこれ以上のものがあるのでしょうか、、、できることなら銀シャリが欲しい!

寅さんの確かな舌で紡ぎ出される酒肴を唯々ご馳走になるばかり、こんな時間がいつまでも続けばいいのに、、、、

2日目、寅さんは早朝4時半から釣りに出かけて15尾を仕留めたと言う
僕はこの風景を前にしたら釣りをするのがもったいなくて
寅さんが淹れてくれたコ-ヒ-を啜りながら紫煙をくゆらせつつ
また釣りに出てゆく寅さんを見送ってのんびりと無為に過ごす時間に幸せを感じていた次第でございます

何はともあれ、ようやく両目を開けられた解禁で幸せな2日間となりました
やはり時間の余裕がもてる天泊はいいものですねえ!
寅さん、幸せな時間をありがとうございました!
北アルプスの谷のテント泊釣行、こんな風景の中で釣って焚火を囲んで酔えるなんて最高です。
僕も現役のころは日帰り釣行よりも渓泊まりのほうが何倍も充実感がありましたよ。
何よりも共に歩ける釣友の存在がありがたいし大切にしたいですね。
刺身とタタキから始まるこの宴会料理は普通なら北アルプスの谷底で味わえる代物ではないですよ。
これを担ぎ上げてまで作る寅さんという人は只者ではありません
僕の釣友にも一人でいいからこんな強者がいたら夜の宴会がさらに充実してたのに、、、
まずは解禁おめでとうございました。
山奥の溪泊、さぞかし懐かしいでしょうねえ。
現役の頃の釣り師さんのHPでも年の何度かの溪泊の記事は充実していたものでした。
溪に自生する山菜やキノコと岩魚料理は豊富な経験を物語るにふさわしく僕も参考にさせて頂いています。
まるで忍者のように軽快に溪に遊ぶ相棒をみていて衰えを隠せなくなった僕も
引退の日が近ずいたかと思うこともあるのですがあと何年か足掻きながら遊びたいと思う次第です。
ところでコロナのワクチンは済みましたか?
我ら高齢者は感染したら終わりと心得てお互いにくれぐれも注意したいものですね。
黒々とした凄みのある岩魚がいいですね~
そして何と言っても板さんというか料理人の寅さんが次々繰り出す美味しそうな料理の数々、
そりゃあ朝から焼酎飲んで釣りなんぞ後でいいわい、ってなるのが分かります。
こんな時間を共有できる二人が羨ましいです。
まずは解禁おめでとうさんです!
おもてなし料理のフルコース、こればかりはどんなにお金を積んでも食べれませんよね。
川を目の前にしても竿を出さない…高崎さんが満足の極みに達していたことが伝わってきます。
こんな強烈なミサイルに対抗できる弾頭なんてあるわけないじゃないですか!
これぞ、酒池肉林⁈ではないでしょうか。
寅さんこんなに担げるのに、僕と山に行く時はこんなに持って来ないのは何故かしら( ̄∀ ̄)
蕎麦、味の干物はまだ口にしておりませんので是非とも食したいですよ!
何とも言えない風と景色を目の前にコーヒーをすする。僕ならそこに好きな音楽を静かに流せば、そこはまさにシャングリラですよ。
今から家族サービス沢山して今年も北アルプスの岩魚に会いたいです!
超ニアミスしていました。
登山道から小堰堤に陣取っている人を見かけていたのです。
釣友と「あそこに人がいるよね~」なんて、おしゃべりしてました。
まさか、それが高崎さんだったとはつゆ知らず…。
いつかはお会いできる予感はしておりましたが、千載一遇のチャンスを逃してしまった。残念!
でもちょっとヘボっちゃってないかい
寅さんが40匹以上だと思うけど
それに対してアンタの3匹はどんだけ峪風が気持ちいいからってヘボりすぎだぜよ。
でもこれ見てたら何にもしたくないという気持ちもわかるかな俺も同じように年くってる証拠だね。
それにしてもココは最高のテンバだよねえ。
ようやく解禁となりました
テントを担いで度々溪泊したいのですが衰えた老体にはきつくてどうにもあきまへん。
充分な食料と酒を担げたなら3~4泊してのんびり本でも読みながら過ごしたいものです。
今週が2度目のワクチン接種でしょうか?
コロナが終息したら山飯や呑み屋で一献傾けることを楽しみにしちょります。
ようやく解禁だす
ところで最近は奇襲攻撃がないけれど忙しいのかしら?
へっぽこさんからの刺激的ときどき穏やかなミサイルが撃ち込まれないと寂しいんですよねえ。
ヘタレ釣り師に成り下がってしまった僕を元気づけてくれる心温まるカンフル剤の注入を待っちょりますよん!
ようやく解禁ですわ
しかし寅さんは驚異的だね
忍者のように岩から岩へと飛び移るし、集中力が途切れずに精力的に釣り続けるし
酒と食材を詰め込んだ重いザックを担いで息も切らさないし旨い酒肴を作るし、、、、
この夏の岩魚とマドンナとの出会い、楽しみですねえ!
9月下旬の黒部、一緒にロッドを振れることを楽しみにしちょります。