『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

春日丘 名北地区予選 順位決定。

2016-04-17 21:34:09 | 春日丘
こんにちは!柴田圭です。
今日は台風の様な午前と風もピタッと止みそれが嘘かのような夏のような午後でしたね!

そんな中、名古屋高校で行われた名北地区予選順位決定戦は強風の中まさかの10時前から試合をはじめれましたっ。



春日丘はシングルス1の1年生松林とシングルス2の3年生山川が実力が抜けていて、ダブルス力がどうしても落ちます。

これまでもシングルスが強くてダブルスがどうしても落ちてました。


そこで県大会で自分より技術が上の選手に勝てるように僕が超攻撃的超安全なプレースタイルを考え、昨日から選手もそれをトライして来ましたが、

昨日はまだぜんぜん形にならず結果的に負けてしまいましたがとにかく僕の指示を信じてそれに徹し、
浮かび上がった改善点とその練習メニューを伝え試合後に練習して今日は見違えるプレーで1ゲームも落とさずに圧倒しました。



正に覚醒したと言えるぐらい1日で別物と呼べるぐらい全く違う選手に生まれ変った!


本人たちも”このプレーたのしいですっ!”って試合中からイキイキしていてガンガントライしていましたっ!笑




狙っていた愛工大名電に勝って1位通過する目標の舞台には立てませんでしたが、順位決定戦を勝ち抜いて県大会出場権は獲得です。




今回最後はまだ県大会が決まってない中、ほぼ互角の相手にまだ高校の団体戦、チームテニスを知らない1年生エースの松林を出さずに挑みました。


僕もそうでしたが中学校までクラブだけでやって来たジュニアは分からなくて当然ですし、今回もずっと応援されて試合に出るのが当然のようにきっと彼は思うと思いますが、

春日丘のみんなはレギュラーを取るために必死で頑張り、レギュラーになれなかったメンバーでチームの為にレギュラーにコートを空け練習のサポートに徹し、レギュラーも応援も一緒になって全員で戦う。


それが団体戦なんですっ。


県大会へ出場できた時に松林がただの強い1年生選手としてではなく、チームの一員としてチームみんなの気持ちを汲んで、チームから力をもらってプレーする最高のチームを作りたかったので、負けて県大会へ行けない可能性もぜんぜんありましたが僕から顧問の一平と選手に話して松林をチームの先輩と応援させる選択をしました。

応援サイドから見えてくるモノ、感じるモノってたくさんあると思うから。

望和は傲慢さなどぜんぜんないとても賢くて良い子なので未知のチームテニスの気持ちを汲んでチームから信頼されるナンバー1になってもらいたいです!



気持ちが入って長くなりましたが、

試合の中で僕の指示に応え1試合毎に大きく成長して行ったダブルス、
先日負けている選手に気迫のプレーで競り勝って県大会を決めたシングルスの3年生山川、
そしてクラブ育ちでチームテニスを知らない1年生に団体戦の心を伝える事が出来た何物にも代え難い順位決定戦でしたっ。


県大会の団体戦は1ヶ月以上先でまだまだ時間があるので、この2日間で掴んだ事を伸ばし、足りなかったところを補って行ったら本当に強く面白いチームになると思います!
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