こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は午前に高校の県大会シングルスを見に行き、午後から志段味会場の燦萄の試合を見に行きました。
県大会は春日丘からは男子3人、女子2人の出場で、男子はみんな内容は競りましたが、試合の戦略がまだ上手くなくて接戦を自分のものに出来なかった印象です。
これからテニスの上達だけでなく試合の仕方の上達もして行けると面白い選手になって来ると思います。
中学生新人は慶は早い段階でシード選手に当たってしまい、これまで競って負けて来ましたが今日は歯が立たなかったようでまた修行して出直しですね〜笑
燦萄は志段味会場だったの見に行きましたが、上手くタイミングを合わせて返して来る相手に全打フラットハードヒットで自滅してまさかの予選敗退。
最近燦萄は試合での良いテンションを保てずオーバーペースで何球も連続で入れれないぐらい余裕のないショットを打って負けています。
入るか入らないかギリギリのショットを打っているのでメンタルの余裕もなくコースも見え見えで、テニスというゲームをしているというよりギリギリスレスレのハイリスクショットを入れるかどうか、というギリギリゲームのようになってしまっています。笑
ここが燦萄の乗り越える壁ですね。
試合後にもうやめたいと言う燦萄に話ましたが、いま燦萄に必要な事、向き合わなくてはいけない事をテニスというスポーツが映し出してくれているだけで、テニスをやめれば何をやっても他の事が同じ事を映し出すから同じことだと思います。
逆に言うならそうやって自分と向き合って自己成長して行けば、テニス以外の事をしても成功すると思います。
試合後、燦萄とはとても良い話ができたので、志段味まで行って自滅の試合を見させられましたが、笑
本当に行って色々と話せて良かったと思います☆
常に僕の思っている事ですが、テニスでいま勝てないからと言ってダメだなんて事はぜんぜんありません。
その子の人としての価値が落ちる事も全くありません。
ただいま勝てていないだけです。
今はまだ勝てていませんが将来世界で活躍する選手が今日の会場にいるかもしれないですしね!
勝てない時間は勝てない時間でとても貴重で、その時間があるから人間成長し、将来の成功に繋がる事もたくさんあります。
そしてそういう時間を経験したからこそ、勝つ喜びや勝つ事の価値を大きく感じる事が出来ると思います。
物事は表裏一体、陰陽の世界で、光があれば陰もあります。
良い部分、悪い部分、良い時、悪い時、色々とあると思います。
でも、いま勝てていない選手もいま勝てていないだけで正しい努力をして行けば必ず強くなれます。
敗者がいるから勝者がいるスポーツですので、全員が強くなって勝つ事は出来ない世界ですが、真剣に目指した人はちゃんと結果の出せる世界だと思います。
ツクルでは、燦萄が色々を乗り越えて復活できるか、慶がもうひと山を越えられるか、これからどうガンバって行くかの過程からたのしみに見守りながらサポートしたいと思います☆