こんにちは!柴田圭ですっ。
最近は燦萄と太一になかなか上手く入らなくて色々と表現や方法を変えて伝えています。
2人とも共通するのが本質ではなく形や表面的な受け取り方をする部分。
太一は特に自分の意見をいうので、思考が分かりやすいのですが、
足し算を教えたら計算の仕方を覚えるのではなくて、1+1=2、1+2=3、、と全て暗記して行くようなスタンスで、笑
本質的な計算の方法を覚えようとしていないので、数字が変わる度に計算ミスして分からなくて聞いてくる感じになるんですよね。笑
例えば、ですが、ボレーは前に浅く打った方が良いよ、とアドバイスすると、一生懸命やって良いプレーをするのですが、相手が前に立ってるのに前に打って決められて、相手が前にいるのに前に浅く売ったらやられるよ!とアドバイスすると、コーチがボレーは前に打つって言ったんじゃないですか!
みたいなコメディのようなやり取りになります。笑
教えているのは基本であって、根本的で本質的なモノなので、形じゃなくてそういう部分を理解しようとして行けるようになってほしいですね〜。
燦萄は更にテイクバック、打点、姿勢、でミスが出てるのですが、テイクバックをやると打点も姿勢も無茶苦茶でショットが入らない。
打点が悪いのを伝えると打点は合わせるけどテイクバックや姿勢は意識してないから手打ち2度引きで吹っ飛ばす。
この3点が揃わないと安定して入らないのですが、1つしかやらないのでなかなか3つが揃わないですし、上手く揃うと凄く良い打ち方で良いショットを狙わないでコート外に打つ、という操縦困難ぶり。。
感覚に入れば直ぐにでも試合のパフォーマンスに繋げれる燦萄ですが、何の為に?という本質的な部分がなく、ただ1つをやっているだけなので、一向に同じところをグルグルと回っている。
もうやるべき3点を入れた素振りをひたすらさせる事にしました。笑
燦萄は頭ではなく体に教えて来ましたが、理解できてなくて自己管理能力がゼロだったので頭にも教えて来ましたが、やはりベースは体に教える事かな、と初心に戻って。
そんな感じで高いポテンシャルを持ちながらその良さを完全に殺してしまっている2人に良さを出せるようになってほしいので、まだまだ僕の戦いは続きそうですが、何とかして良さを引き出せるようにしたいですっ。