こんにちは!柴田圭ですっ。
先日春日丘へ行った時に2点新しくはないですが、より意識した練習を2点行いました。
1つはしっかりとスイングしてずっと打ち合うベースアップの練習。
僕は常々選手に言ってきている事ですが、強いショットを攻撃として練習するのではなく、繋ぎ、ニュートラルなラリーの球威を上げる事が大切です。
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人になってパワーアップして戦うのではなくて常にスーパーサイヤ人の状態でいられるようにする、のと同じ感じですね。笑
多くの選手が繋いでいる状態で強いショットを打つ、というのではなく攻撃しようしようとして強く打つのでミスが増えて自滅しちゃう事が多いんですよね。
そこを改善したくてフルスイングで繋ぎ合うメニューを新しく入れました。
この練習は1年生の橋本がとても良かったので、この感じでしっかり練習して強いベースラリーが出来るようになっていってほしいです!
2点目はサーブ。
シングルス1の成瀬がサーブが良くて強い選手たちからサーブキープを全ての試合で接戦だったのですが、
やはりサービスゲームとリターンゲーム、いかにキープしてブレイクするか、というテニスのゲーム性においてサーブ力はとても重要になるので、とにかく強くサーブを打つ、というメニューを新しく入れました。
サーブの肩はサーブを打って作る
200kmを超すビッグサーバーの有本尚紀さんと練習していた選手時代に尚紀さんが話していた格闘家のような言葉です。笑
僕もそれでサーブ力が上がったので春日丘に導入しました。
これは肩に負担もかかるので、みんなで1〜2カゴで良いので肩作りとしても行ってほしいメニューです。
こうやって選手にメニューを引き出されるのって良いですね!
コチラが考えてメニューを組んでも選手の意識がそこに達していないと全く効果が出ませんが、選手の意識やモティベーションが高いと必要なメニューや技術が引き出されます。
県大会から全体的にとても良いメンタリティになっているので、どんどん引き出して欲しいです!