こんにちは!柴田圭ですっ。
今日はテニスは大人のスポーツだから自立が大切、という話をしました。
テニスのコートは誰の助けも借りられない1人だけの世界です。
ですので、大人のスポーツと言われていますし、自立、セルフマネジメントがとても大切になって来ると思います。
そして試合が生死をかけた決闘だとしたらそこは生きるか死ぬかをかけた戦いの場です。
生き残った選手がドローに線を引かれるわけです。
だからこそ、ジュニアテニスで成績を残して行こうと思ったら、親はそういう場で子どもが生き抜いて来れるように育てた方が良いと思いますし、子どもも親に甘えて自立して行く事が大切だと思います。
ですので、親御さんには出来る限りやってあげないで自分の事は自分でやるようにお願いしていますし、子ども達には親に甘えないで自分の事は自分でやる事を促して少しでも自立が早くなるように働きかけています。
ツクルだとまだ燦萄と慶がお子様で自分のやりたい事以外はやらずに人任せ、という感じなので、そこが結果に出ていると思います。
2人とも感覚が強いので、感覚が良く伸びるスピードが早い反面、気持ちのコントロールはけっこう苦手で、モティベーションにもムラが多く、やりたい事は出来るけどやりたくない事は目を逸らし、疲労や痛みなどの感覚的なものに弱い傾向があると思います。
感覚タイプの子は今がメインの傾向が強くゲームのような時間軸の短いものは良いのですが、テニスのような時間軸の長い未来を想像してそこへ向かう事が、時間軸的にもモティベーションが上がりにくい。
(と、色々な子や人を見ながら僕が勝手に分析、タイプ分けしています。笑)
でもゲームなどの直ぐに結果が出るものをやって生きて行ける訳ではなかったら、時間軸が長いものが多いと思いますので、テニスを通して短中長期的にに目標へ向かって必要な事をやって行く事を経験して学んでほしいな、と思います。
好きな子が出来て"スポーツの弱い人は好きじゃないの"ぐらいの事を言われたらめっちゃ変わりそうですけどね。笑
そんなこんなで、目標へ向かう事で自立し大人になり結果も出して行けるようになるとうれしいな、と思って話をしたり接したりするようにしています。
感覚タイプは天才肌なので、この辺りがクリアできるとブレイクできると思うので、ぜひ自立してほしいですねー!笑