こんにちは!柴田圭ですっ。
ウインターの初日を勝ち上がり、ゆっくり繋ぐだけだったフォアをしっかりスピンかけてプレッシャーかけるようにして、燦萄がかなり良くなって来ています。
燦萄に関しては、何で勝てないのか、という部分に僕は根拠を持っているので、逆に言えばこうなれば勝てる、というものがあります。
もちろん、勇人、太一、慶、全ての選手にそれはあります。
勝てない根拠を勝てる根拠にするために日々人となりをよく見て、技術や精神面へのアプローチをしているのですが、
燦萄は負ける根拠から抜け出す流れに入って日々伸びていてウインターの時よりもだいぶ良くなって来ました。
燦萄の場合はとにかくフォアのテイクバックが崩れて、直すためにテイクバックを意識していたら手にばかり意識が行くようになり手打ちになり、足も使わなくなり打点も姿勢もちゃんとやらなくなり
そこもアドバイスしないとショットがまともに飛ばないのでフットワーク、打点、スイングの3つを意識してどれかやるとどれかやらなくなる堂々巡りで、、
それでゲーム的な要素も考えられなくなって試合は組み立ても判断もなく手打ちで悪い打点で腕を振り回すだけななり全く勝てなくなっていました。
燦萄は練習のままが試合に出るので、狙って練習したりゲーム性や使い方を意識しなければ、そういうものがインプットされていないロボットの如く出来ないんです。
更に反抗期と勝てない状況からテニスのヤル気はない、やめたい、と前向きに取り組む事が出来ませんでしたが、春日丘進学を決めてから気持ちが変わり前向きに取り組むようになり、
気持ちが変わった途端に出来なかった3つの技術も自分で意識して僕はチェックするぐらいで良くなり、アドバイスをゲームにシフト出来てウインターでも試合らしい試合をするようになって来ました。
燦萄はインプットしたらそのまま試合でやるので、ここから勝つための技術や使い方をインプットして大きく伸ばして行きたいです!