柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

野菜の日、でした!

2012年05月18日 | 不思議
昨日も、一昨日に続きいい天気でした

こんな日は、なんだか元気が出ます

珍しく、野菜売りのおばちゃんと出会いました
リヤカーを覗くと採りたての野菜が美味しそう

新玉ねぎとスナップエンドウを買いました

家に戻るなり「宅急便です」との声
届いた箱には、タケノコ、ニンジン、絹さや
そして、なんと新玉ねぎとスナップエンドウが・・・・
その他にジャコと山椒の炊き合わせも

妹からのおすそ分けです

そこへ
しばたさ~ん、とご近所の方から
レタスとカボチャが

うちからも、他の野菜をおすそ分けしました

こんな事って、時々ありません?

不思議ですが、同じような物が集まってしまう・・・

先日も
家族同士で夏みかんを買ってきてしまい
その日から、ずっと夏みかんを食べてます

おすそ分けって、いい言葉ですね
物と一緒に、心も分けてもらうみたいですね

お腹の赤ちゃんが見える、お兄ちゃん

2012年05月18日 | 不思議
ご近所の美容院のスタッフさんが第2子の出産の為にお休みをしています

2歳のお兄ちゃんがいます

彼女は少し目立ち始めたお腹で、仕事中に
「上の子が、赤ちゃんは女の子だよ」と言っているんです!と話してくれました

その時は、まだ赤ちゃんの性別を知らない時です

お兄ちゃんはまだ2歳なので、妊娠していることもよく解らないはずなのに
上手ではないおしゃべりで、「女の子」「女の子」というらしいのです

保育園に好きな女の子がいるのかしら?という彼女に
「お兄ちゃんはお腹の赤ちゃんと話ができるらしいよ!」
と伝えました

「だから、お兄ちゃんに『今赤ちゃんは何しているの?』と聞くと教えてくれるって」
と、話したらびっくりしてました

早速、池川先生の胎内記憶の本を貸して、
妊娠中のお兄ちゃんと、赤ちゃんの関係などを
読んでもらいました

数か月前から産休に入っていましたが、今月の初めに
無事、赤ちゃんは生まれたそうです

お兄ちゃんの言っていた通り、女の子だったそうです

今回は予定日からだいぶ遅れ
帝王切開だったそうです

怖がりな彼女を皆は心配していたそうですが
「この子のお蔭で、また新しい体験がをすることができた!」と
前向きな言葉が出て、ビックリしたとか

「出産で、こんなに成長したなんて・・・」

と美容院の先生は感激してました

本当ですね≪赤ちゃんはお母さんを助けるために生まれてくる≫といいますから

今日は、素敵なニュースを聞けて、良かった

彼女が復帰してきたら、赤ちゃんお兄ちゃんの話を聞きたいですね・・・

亡き父のパワー全開

2012年05月14日 | 不思議
連休に母や妹一家と咳き込みながらも
ワイワイとにぎやかに過ごしました

父のお墓参りもすませ
町を歩けば、ここは父が良く来たお店
いつもここでお茶を飲んでたね
おじいちゃんの好きなお菓子だ、買っていこう!
そんな話ばかりが出てました

生きているときは父の我儘に振り回されていましたが
今となっては、その強烈な個性が懐かしく感じます

生きているときも嫌だと思いながら
結局、父の思い通りに事が運ぶことが多く
皆は文句言いながら「仕方ない」と動くのが常でした


読売新聞から高齢者の延命治療の取材申込がありました
たまたま、私が講演で父の死に際の話をしたのを聞いていたとか

死を先延ばしするだけの延命治療の話題が多く聞こえてきます
中村仁一先生の「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の売れ行きがいいのも
頷けます

父の話なので母や兄弟にも了解を取り、取材は快く引き受けました

その数日後に、今度は毎日新聞から連絡があり
エンバーミングの取材の申込がありました

このブログを見て、とのことです

父も義母もエンバーミングをしているので
そのことでの取材です

なんだか父が
「お母さんばかりが楽しそうで、私も仲間に入れろ」と言っているみたいです

母に「こんな取材ばかりで嫌じゃない?」
と聞いたら
「お父さんらしくていいわ」と言って、嬉しそうです

最近の母は、父に2度ぼれしている気がします

死んでも、家族に送るこのパワーに脱帽です





シイタケカレー、たべました

2012年02月23日 | 不思議
ずっと、この瞬間を待ってたような・・・

カレーの中にシイタケの形がそのままに・・・

ワクワクしながら食べました

どうしてそんなにテンションが上がったか?

あちらこちらで、早く感想を教えて!の声が高まってしまい
なんだか気が焦ってしまいました


一口目は、甘い!
シイタケの煮物を連想する甘さがあり
そのあとに、結構辛みが残ります

シイタケは柔らかく、あの独特の匂いは何故かありません
丸ごと食べても、カレーとなじんでいます

不思議と後を引くカレーです

実は私より先に、娘が昨日食べ、「甘いけどスパイシーで美味しいよ」と
聞かされていました

私と一緒に、今日も食べています。
娘は2日連続のシイタケカレーです


私は結構気に入りました
是非、皆さんにお薦めします
一度は食べてみてください


大分シイタケカレーで探せると思いますよ

大分の皆様、御馳走様でした

大分土産のシイタケカレー

2012年02月21日 | 不思議
大分空港でシイタケカレーを買ってきました

なんでも、かのギャル曽根が「美味しい!」と絶賛したとか・・・

騙されたと思って買って食べた人の感想が
「マジ、美味しい!」

私も騙されたと思って買う事にしました

でも、すぐに兵庫に出張になり、まだ食べていません


パッケージは
何故かお相撲さんの写真です???

それも箱入りではなく、レトルト包装のまま
グニャとした形で籠の中に入れられてました

置き場所自体、決して優遇されてません

確かに外見からは、不安な感じがしますが

とにかく帰ったら食べます

感想をブログで教えて!と
シイタケカレーの話をした人、全員から言われています

待ってて下さいね




気の治療

2011年12月25日 | 不思議
久しぶりに気の治療に行ってきました
色々な地方に行き、葬儀社にお邪魔することもあるので
気づかないうちに、亡くなった人の想いを背負ってしまうことがあります
また、遺族の悲しみに触れると、同じ想いを共有してしまう事も

それで、時々体と気持ちを整えてもらいに行きます
この一年、公私ともに忙しく伺う機会に恵まれませんでした

約束時間より早めについたので
近くで昼食をとりました

その時、ほんの小さな食物が気管支に入ってしまい
苦しくて20分ほど咳き込み続けてしまいました

少し落ち着き始めた時に、『アッ!』と思い出したことがあります

去年の11月半ばに、父は食事を誤飲して脳死状態になり
12月11日に亡くなりました
しかし、葬儀は諸事情があり12月24,25日でした

1年前の今日が、父の葬儀の日です
気管支がむせたのは、ちょうど式をしていた時間です

偶然かもしれませんが、そのことが頭に浮かびました
『思い出させてくれたんだ』と感じました

その話をしながら治療を受けました
治療して下さる方は、神官の修行をされていますが
神様の前でお祓いをするような方ではなく
自分の手を体に触れ吸い込んで下さるような治療です
軽いマッサージを受けているようで、私には心地よい時間です

「柴田さんのブログやホームページを見て
来てくれる人がいるのよ」と言われました

『へー、そうなんだ・・・・』
書きたいことを書いているだけですが
書き込むことへの責任を感じました

私は人は死んでも存在し
生きることは、修行の目的の為
死は体や欲や悪意が不要になり優しい「想い」が存在すること
そして生きている人を想っている
と、考えています

その答えを自分の中に見つけてから
なんだか安心しました

気が付けば、何も知らないずっと前から
私の周りには、不思議とそんな考えの方が多くいます

「気のせい」と言われそうですが
今、スピリチャルは学問として研究し続けられて
その位置を確立しています
・・・私も最近知るところになったのですが

父とは気性が似ていて、生前はぶつかってばかりでしたが
亡くなってからの方が、身近に感じることが多くなりました

帰り際に
「お父さんが黒っぽい着物を着ていらしたわよ」
と言われました

父は生前支度していた紬の着物で旅立ちました

「生きがいの創造」 この本に出合えて幸せ!

2011年10月18日 | 不思議
美容院で「柴田さん、生きがいの創造っていう本、知ってます?」と聞かれました
私はまだ読んだことがありません
こちらの先生とは美容院に行くたびに
お互いの情報交換をし、いつも意気投合しています

「偶然、見つけた本だけど、読んでみたら
いつも柴田さんが言っていることが書いてあって
そうよ、そうよ、とうなずきながら読んだのよ」

早速、書店に飛び込んだら
運良く、すぐ目の前にこの本がありました

「生きがいの創造」
生まれ変わりの科学が人生を変える
飯田文彦著
PHP文庫

本を開けると巻頭に推薦文が紹介されています
ハワイ大学名誉教授ムネオ・ジョイ・ヨシカワ(哲学博士)
その中に
「飯田先生は経営学者の一人として、このような問題に真っ向から取り組まれた
そして得た結論は
『人間の意識、価値観は最も本質的・根源的なところで変わらない限り向上せず
本当の生きがい・働きがいも見い出し難い』
という事であった
このような問題意識から、世界に散在している「死後の世界」や「生まれ変わり」の
科学的研究を包括帝に整理し、「生きがい論」としてまとめあげられたのが本書である

と書かれており

本書が生まれたいきさつ、とみなさんへの感謝 として
1995年の9月、私は大学の学術誌である『商学論集』に
「『生きがい』の夜明け~生まれ変わりに関する科学的研究の発展が人生観に与える影響について」
と題する研究を発表しました
他の教授たちから手ひどいお叱りを受けるのではないか、世の中の人々から大いに馬鹿にされるのではないか、
貴重な友人たちをすべて失うのではないかと、恐る恐るの発表でした
しかし半年以上たっても、心配したような事態は起こりませんでした
それどころか、論文の末尾に「ご希望の方には無償でお送りします」と書いておいたところ
論文を送ってほしい、というご希望がどんどん増え始めやがて毎日のように百件を上回るようになりました

とあり、半年間で7千部以上を自費で送ったそうです
そして全国から応援や感想の手紙を頂き
「大切な人にも読ませてあげたいけれど、学術論文では書店で手に入らないし、文章や書き方も難しすぎます
もっとわかりやすい本にして書店に並べて下さい」
というう多くの声から、この本が生まれたそうです


死ぬと体はなくなるが意識は残り意識体として存在する
死後の世界の中間生に戻り
人生の回顧と反省をし
人生の自己計画を立て
修行をするために生まれ変わってくる
という、仕組みがある

自分の人生は自分が自分に与えた問題集であること
そして自分を取り巻く人々は、愛してくれる人も
敵対している人も、みな理由があって自分の成長のために存在してくれることを知った時
私たちの人生観は大きく揺さぶられます



この場では言い尽くせないほど、胸にしみ
今までの人間関係が思い出されました

私のつたない説明より
お読みいただくことが一番かと・・・

初版は1999年です
2011年で、すでに53刷

もっと早くめぐり逢いたかった、と惜しい気もありますが
巡り合えなかったら、と考えたら
読む事が出来て幸せです!

不思議なことに
短い期間に
同じような内容の本に出会いました

人の死は不思議

2011年09月25日 | 不思議
今朝方、叔母が亡くなりました
昨年末に逝った父の妹です

父の兄弟は
3年前に長男が亡くなり
2年前に次男が亡くなり
昨年は三男の父が亡くなり
今日は四番目の叔母が亡くなりました

みんな歳が近いせいもあり
高齢になっていますから
順序良く並んでしまっていますが
こういう事って、他でもよく耳にしますね

たとえば
墓碑を見ると
同じ月や、同じ日にちに亡くなっている人が多いのも
良くあることです

不思議ですね

その他にも不思議なことがあります

私の父は、亡くなる3か月前に、1年前に死んだ次男が病室に来た、と言っていました
私の叔母は亡くなる2年位前から
死んだ両親や兄が叔母の部屋に来て
朝までとっても楽しく談笑した事が何度かあったと言っていました

そして今日亡くなった叔母も
私の父や死んだ夫が逢いに来たと言いていたそうです

朦朧としているときに見た夢かもしれませんが
あちらに逝った人がお迎えに来るのであれば
知らない世界でも一人じゃない、と
思えて旅立つ不安が少し和らぐのかも知れません

そう考えると
たとえ妄想であっても、必ず訪れる死の
準備に必要なんだと
私なりに納得できるんです

ホテルの部屋で音がする~

2011年09月21日 | 不思議
仕事先でホテルに泊まります
一人旅にはすっかり慣れました
ホテルの一人部屋も快適です

部屋に入った途端、この部屋なんか変?と
感じたこともありません

ところが、連泊予定のホテルで初めて部屋を変えてもらいました

もう何度も利用しているホテルです
室外機やモーターの音だけなら気にならないのですが
部屋のあちらこちらでいろんな音が聞こえます

気のせいかもしれませんが
あれ、何か金属っぽいもの落としたかな?と思ったのが始まりです
でも床はカーペットだし何も落としていない
明らかに部屋の中でどんどん、と聞こえたり
チンチンとも聞こえました
寝ようと思っても落ち着かない
怖い!というのとはちょっと違いますね

霊感とは思っていませんが
何もないところで不自然な音を聞くことはよくあります
それもゾーという感じはないのですが
「今のは何?」とびっくりします
ただそれだけです
気のせいと言われれば、そう?と思うくらい

その時は、結局2時間くらいウトウトしただけでした
申し訳ないけど、部屋を変えていただくお願いをして
お迎えの車に乗り込みました

車中で最初に聞いたのが
「昨夜、仕事が入りまして」

あらー、そうだったのか

なんでも故人に結びつけるのは安易ですが
葬儀中になんだか理解できないことが起きたときは
「あの方が御挨拶に来た」と受け止めるようにしています
「頼って頂けてるのだから私にできる限りのお送りをしよう」と
自分自信に言い聞かせます

人は死んでも無にはならない
その方の心や意識(その人の本質みたいなもの)はあると
私は考えています

部屋を変えていただき(フロアーは違いますが同じ向きの部屋)
その日はゆっくり休みました

そんな経験ないですか?

胎内記憶を覚えていますか?

2011年09月05日 | 不思議
以前のブログで「体内記憶」の話を紹介しています

赤ちゃんは天国の雲の上から、自分のママを探している
選んだママを幸せにするため、自分の使命を果たすために
この世に生まれてくる

おなかの中に入っているときも
ママの気持ちや考えがわかり
家族の声も聞こえ、おへその穴から外の世界も見ている

これはおとぎ話ではありません

生まれて6歳くらいまでの子供に
「ママのおなかの中を覚えている?」と調査をして
集めた記憶です

信じても信じなくてもいいんですが
この研究をされている
産婦人科の池川明先生の本やブログに
私は大いに影響されています

この子供たちが死んだ後の世界も話しているんです

私は誕生も死もみんな何かに導かれて起きている気がします
死んだあとの遺族の気持ちは、とても複雑で辛い事がいっぱいです
その時に、死んだ人は自分で選んだ使命を果たして
大きな偉大なる存在の元にいくと
伝える術が体内記憶から得ることができました

それを知って私自身の生き方も少し変わりました

池川先生のブログが以前とは様変わりしています
胎内記憶をもとに先生の活動は大きく広がっています
とても興味深い話がいっぱいです

ママになっている人に読んでもらいたい
ママに将来なる人にも知ってほしい
孫を迎え、やがて死を迎える方々にも感じてほしい話です

オフィス・シバタのホームページにリンクされています
池川ワールドをちょっと覗いてみませんか?

糖尿病治療の再発見

2011年08月22日 | 不思議
この年になると、体の不調が色々とでてきます
特に親と同じような病が出てきます

私も、突然母系のリウマチになり
最近は父系の糖尿も引っかかってきました

カロリーを気にしたり、運動を心がけたり
でも血糖値の調整は難しですね

いい本を見つけました



担当編集者が体験検証!
血糖値の自己測定で上手に炭水化物量をコントロール
AGEマキタ式血統低価法の威力

こんな帯がしてある本を見つけました

小学館
肉もお酒も楽しんで
糖尿病専門医が実践法を指導!
糖尿病が良くなる

津尿病専門医 牧田善二

という本です


カロリーコントロールをしている人は多くいますが
周りを見回しても
結果がどんどん良くなる人は、大変に少ないです

みなさん長年のご苦労をしてますね

この本、目からうろこが落ちる内容でした
何を食べたら血糖値が上がるのか?
食事ごとに丹念に血糖値を調べていくと
意外な結果が出てきます

とんかつを食べても血糖値は変わらないんですって
ただし塩やレモンをかけた場合で
ソースをかけると血糖値は上がります
血糖値をあげていたのは肉や衣じゃなくって
かけてたソースの原料に炭水化物が多く含まれているから、だそうです

だから当然かつ丼は血糖値をあげます
ご飯は炭水化物だらけですもの!

鶏のから揚げも、全然変わりません

でもカレーはご飯がなくっても血糖値がグンと上がります

カレーは要注意で、食べたらウォーキングが必要とか・・・・

香辛料のシナモンは血糖値を確実に下げると書かれています
これは簡単!
私、コーヒーも紅茶もシナモン入りを愛用し始めました
効果あるみたいです

結構、普通にいろいろ食べてしまってますが
シナモンを使わなかった時より
この3か月でA1Cは徐々にですが下がっています

炭水化物はこの頃になって、やっと試し始めました
ご飯を制限するのって大変
でも慣れてきたみたいで、普通には食べると、すぐにおなかが苦しくなります
その代わりに肉は平気で食べるようになりました

以前は、気になってやはり避けてましたけど

出先でもこの話は、大いに興味をもたれます

カロリー制限で、悩んでいる方は一度、この本を読んでみたらいかがでしょう!
ぜひ、お薦めします


古いアルバム、見てください

2011年03月15日 | 不思議
古いアルバムの効果を知ってますか?

母と過ごす時に、古いアルバムや写真を見るように心がけています。
母の気持ちが不安定な時に会話が難しくなることがあります
母の気持ちをほぐす手段の一つですが古い写真をみます。

古い記憶はかなり鮮明で、会話はよどみなく進みます。
特に自分の両親や兄弟の写真は熱心に見ています。
また父との結婚当初の写真、私たち子どもの幼少時代も
母の興味が増すようです。
虫眼鏡を片手に食い入るように写真をながめ手は、私に説明をします

一緒に見ている私にとっても、すっかり忘れていた過去や
知らない世界が広がってきます

こんなにもいろいろな時間を過ごしてきたのかと、不思議な気持ちです。
自分の人生は、平凡で大した事もない、と思っていましたが
なんと多くの人に抱かれて、手を引かれて、寄り添って、過ごしてきたのかと
写真が証明しています。

実は私は今月還暦を迎えました。
60年はあっという間、と思い込んでましたが、こんなに笑っている
自分があったのかと、改めて感じます。

きっと母も同じことを感じていると思います。

以前、グリーフサポートの研修で
橋爪謙一郎先生は、
『淋しくなったら、昔のアルバムを見ると良い。いかに自分が家族に愛されて育ったか
きっと、再発見できる』と言っていました。

本当にそうです!
写真を時々見直してみてください。


毎日、地震の報道で現地が映される度に
・・・震災で家族、親戚、友人を亡くし、家も
そして写真も失ってしまった人たちが大勢いらっしゃるのだ・・・と痛感します。


赤ちゃんに超能力がある?

2010年08月20日 | 不思議
前にもこのブログで、赤ちゃんは生まれる前は雲の上にいて
世界中の女性の中から、自分のママを見つけて生まれてくる・・・
という話を書いた事があります。
初めて知った?という方は以前の記事を読んでみてくださいね

産婦人科の池川明先生は、胎内記憶の研究をずっとされています。
赤ちゃんには色々な能力があるらしい
人間になる前の神様に近い能力が生まれてしばらくは残っているらしい
体は赤ちゃんなので、何も語ったり動いたりできないけど
意思は通じるらしい
と、言われています。

それを知ってから、私は赤ちゃんを見かけると、心の中で語りかけるようにしています。
正直に言うと、以前は赤ちゃんって苦手だったんです。
あやすのが下手みたいで。
少し大きくなった子の方が扱いやすい、と思ってました。

でも、ここ1年くらいは積極的に話しています。
特に電車の中で良く話します。

先日も電車に乗った時
6mくらい先にバギーに乗った女の子がいました
1歳前後です。
電車はすいていて、私が座席に座ると赤ちゃんのぐずる声が聞こえました。
結構大きな声で泣く寸前の状態です。

私は自分の座席からその子を見つめて心の中で話しかけました。
「こんにちは。いい子ね。よくこのこの世界に生まれてきましたね。
大歓迎ですよ。ママを選んできたのね。ママにうんと可愛がってもらいなさい。
ママの事も幸せにしてあげてね」って、何度も話しかけました。

話しかけてすぐに、その子は私を見つけてじっと見つめ出します。
そしてピタっと泣きやみただ見つめています。

話しかけている間中見つめていました。


すごく不思議なんのですが
同じ経験を何度もしています。
赤ちゃんのほうが反応が良いのです。
3歳くらいになると反応する子は半分以下になるような気がします。

たいてい、じっと見つめるか照れます。

不思議なんですけど、本当です。

そんな経験が何度もあると、赤ちゃんに大人の人格を感じます。
たとえ小さくても侮ってはいけない。
見透かされているかもしれない、って思いはじめています。

本当に不思議。




葬儀勉強会
来てよかったと!と感じる事前相談

☆一般葬と家族葬の見極め
☆葬儀費用と香典収入の参考例
☆香典辞退について
☆会葬者数について
☆葬儀の漠然とした思いの聞きとり
☆ねぎらいの表現

日時:8月23日 9:30~12:00
会場:名古屋(名古屋会議室新名古屋高架新幹線口店)
費用:10,500



「生前契約30万円パック」提携葬儀社募集 説明会
この提携で葬儀社の必須アイテム「生前契約」と「死後の諸手続き」対応が備えられます

「NP少額短期保険」取り扱い店募集   説明会
葬儀社でお客様の葬儀資金を準備

日時:8月23日 12:30~14:30
会場:名古屋(名古屋会議室新名古屋高架新幹線口店)
費用:無料


上記の申し込みは
申し込み
電話045-701-8654(月~金 9:00~17:00)
または
<ホームページhttp//shibatanoriko.net 問合せから




ゴメン!つい、盗み聞き

2010年04月13日 | 不思議
乗り込んだ電車は、比較的空いていたので
すぐに座ることが出来ました。

帰宅ラッシュにはまだ少し早い時間です。

「人間の意識って死んだらどうなるんですかね」
「え、何が?」
「だって死ぬって事は身体は死んでしまうけど、意識って
一緒に死ぬんですか?」

顔を向けずに隣の男性二人の会話を聞いていました。

「不思議だと思いませんか。
子供のときにある日突然、意識が出てくるのが。
その前の赤ん坊のときは、意識が無いのに突然現れるのは
どうしてかな」
「そりゃ、記憶できないからだろう。
物を覚えるようになるから意識が生まれるんじゃないか」

答えた男性は、思いも寄らない話に
答えるのに無理してたと言うか、苦労していたと言うか。
それでも隣の男性は、この会話をかなり真剣に話し続けていました。

「そうですかね。
僕には、そこが凄く不思議なんですよ」


面白い、というより珍しい会話だったので
つい引き込まれてしまいました。

どんな人たちが話しているのか知りたかったのですけど
あからさまに横を向くのも気が引けて・・・
ずっと我慢して・・・

目に入る足元を見ると
中年です。
2人ともかなりいい体格の持ち主で、スーツにコート姿です。


2人が揃って席を立ったので
失礼ながら、お顔を拝見。

疑問を投げかけてた男性はひげを生やした40歳くらいの人でした。

つい、仲間に入りたくなるような会話。

私もこの数年、人はどうして生まれて死んでくのか
死んだらどうなるのか?って考え続けています。


日本人の「あの世観」

2010年01月25日 | 不思議
少し前の新聞に「日本人のあの世観」という記事がありました。

ホスピスで2500人の患者さんを看取った先生が書かれた記事です。

私は20年前に「あの世観」を調査した。【死後の世界はあると思うか?】
ハイ・・・・・32.4%
イイエ・・・・23.9%
わからない・・43.7%
2000年の電通総研の調査によると
ハイ・・・・・31.6%
イイエ・・・・30.5%
わからない・・37.9%
となる。

わからないと答えた比率は世界一で因みにアメリカでは7%である。
日本人は神の存在や死後の世界に対して
存在するとも言えるし、存在しないとも言える様に見える。
悪く言えばどっちつかずで、
よく言えば、存在を証明できない以上どっちでも良いではないかと哲学的?に
考えている民族であるといえる。

死の間際になった患者と家族の会話に様々な「あの世観」に接した。

「お父さん。お母さんが、向こうで待っているから心配しなくていいよ」
と患者に家族が呼びかけると小さく、しかしはっきりとうなずいた。

この家族は「あの世」のことを「向こう」と言ったが
「あの世」では先に世を去った人たちが
この世とそれほど変わらない生活をしており、この世から来る人を待っている。

「お迎えが来る」という言葉も良く使われる。
人が死を迎えた時に、あの世から死者が迎えにきてあの世に連れて行く。

多くの日本人はそれほどはっきりしたイメージではないが
西の山のずっと向こうに「あの世」があるような感覚を持っている

映画「おくりびと」の中で火葬場の職員が
「死というのは門だと思う。みんなこの門をくぐって向こうへ行く。
私は門番として、この門からたくさんの人を向こうに送った。
私もこの門から向こうに行く。
そうしたら、私が送った人と向こうで会えるだろう」

これは日本人の代表的な死生観だと思う。

こんな内容の記事でした。



私も私なりのあの世を思い描いています。
そこでの暮らしがあるとは思いませんが
人の形は無くても、思いというかその人の本質というか
以前読んだ本の中から「想念」という言葉が一番適当な気がしますが
身体は無くても目と考える心があって、自由に気にかけた所に行けて
全ての是非が判る
そんな物の存在があるのではないかと・・・

私の伯母が亡くなる前によく話していたことです。
伯母は死ぬ直前まで、普通に生活をしていました。
「昨夜は夢だか、現実だか良くわからないけど
死んだおじいさん、おばあさん(両親のこと)おにいちゃんや皆が
この狭い部屋に集まってワイワイガヤガヤとおしゃべりをした。
それがとても面白くて楽しくて」

この夢のような体験は何度か起きたようです。
そのときはとても幸せそうでした。

「あの世」があるのなら
死を怖がる事はないですね。きっと「この世」の苦労は無いと思います。