柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

病院の先生も大変ですね

2014年04月30日 | 世の中
毎月、病院で診察を受けています。
治療として外来の処置室で点滴を受けます。

先日のこと
となりのベッドにいる方が先生と話をしているのが聞こえました。

「○○さん、どう?落ち着いた?」
「だいぶ楽になりました」
「良かった」
「これからお稽古に行かないと・・・」
「これから行くの?大丈夫か?」
「ちょっと顔を出す程度だから」

「じゃあ、次の診察を決めておきましょう。
○日はどうなか」
「その日は稽古日なので、駄目」
「では○日は?」
「その日も稽古だわ」
「稽古って、そんなに無理して大丈夫なの!」
「大丈夫ですよ。○日はどうかしら」
「うーん、じゃあその日に予約いれとくから」

高齢の方の声が聞こえます。
病院に急患で来たみたいな様子なのですが
ここの患者さんなのでしょうね。

持病があって定期的に診察を受けているらしいのですが
お稽古のほうが診察より優先なのですね・・・・

先生は苦笑いしている見たいな口調でした。

たぶん私よりかなりのお姉さまだと思うのですが

具合が悪くなったら助けを求めに飛び込んでくるのでしょうが
普段は自分の都合が大事なんですね

カーテン越しに聞こえた会話です。

最近の若い人の言動に驚く私ですが・・・・
この日も驚きました