柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

私にとって一番大きな手術でした。

2018年11月19日 | sibatanoriko?
思い返せば、4年前から原因がわからない体調不良がありました。

リウマチの持病があるため、定期的に検査をしているので体の変化には気が付きやすいのですが。

今春くらいから、医師が頭を抱えるような数値が出てきて検査の繰り返しをしています。

時には2週間入院したままでの検査も受けました。

検査入院をして退院したその数時間後に激しい頭痛に見舞われ再入院。

その結果、クッシング病とわかりました。

聞いたことがない病名です。

500名程度の症例しかなく難病指定の病気です。

脳下垂体に腫瘍ができ、これ自体は良性の腫瘍で緊急の対処はなく要観察ですむはずなのです。

脳下垂体とは色々なホルモンの司令塔なのですが、
クッシング病はこの腫瘍の中にホルモンを異常に操作する働きができてしまうらしいのです。

ホルモンバランスが悪くなり、抵抗力が極端に弱まり感染症になりやすく、そこから死に至りやすいそうです。

素人説明なので、正しい情報ではないかもしれませんが・・・・・



10月半ばに入院、10時間の手術を終え退院しました。


腫瘍は取り除いたものの、脳下垂体が本来の働きを取り戻すためには時間がかかります。

脳外科の先生から
「いくら僕たちが頑張っても、柴田さんが調子よく感じても、
長い間、腫瘍に押しつぶされていた脳下垂体が元に戻るには、時間がかかりますから焦らずに」
と聞かされ、すごく納得してしまいました。

見た目は元気そうですが、なかなか思うように動けず本調子になりません。


年齢を考えて、働き方を再考すべき時がきました。