今日は多摩センターの愛宕コミュニティーで大人の学校「文化祭」が開催されました。
予想をはるかに超えた入場者に主催者側もびっくり!
1年前に始まった地域との親睦を兼ねた集まりがこんなに大きな輪に育ってくれたことに感激でした。
私も終活塾の講師としてこの1年間で約300人の受講者を集めてくれた「おとなの学校」に感謝しています。
その中でこんな話を伺いました。
親族に独り身の男性がいて、どう考えても「自分が最期の面倒を見る立場なのだが・・」
逢う度に、「大切な物が分かるようにしておいて」と伝えてはいるが本人はまだその意識がない。
と言っても、自分からもこれ以上突っ込んだ話はしにくく、まだ手つかずのまま。
実はこの話はほとんどの家庭の話です。親子間でもお金や死にまつわる話は目をそらしています。
でもね、その時は急に来るんですよ。いつかいつかと思っているうちにです。
そして困るのは世話や後始末をする人なのです。
その時に「どうやってその話の切り出し方をしたらいいのか、今月の終活セミナーで話題にしましょうか」
と提案してみたら
「お正月に来ると思うから是非に」と懇願されました。
さあ、2週間後のセミナーまでに準備しなくては・・・
本来の演題は「人為の充実期を迎えるために」です。
今年最後の終活セミナーです。