華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

松本人志のシネマ坊主2 

2005年07月15日 | BOOK
私も子供の時から映画好きで(たぶん両親の影響)姉妹に関しては映画オタクとさえ言えそう。
それが最近、ちょっと鈍ってきて、観る作品の数も減り、心揺さぶられる作品の数は更に減り
新鋭の監督・俳優の名前が覚えられないとか、、私としたことが、、これはまずいです。
昔ならもしもドレミファドンのイントロ・ドンの映画版で映画のワンシーンを見せてタイトル当てるような
クイズ番組があったとしたら絶対出たかったし姉妹で出たら優勝できる自信あり。

さて本題のこの本について、、
松本のセンスはもちろん大好きです。
意外に映画をよく知ってるな~~と驚きました。
それに、こんなに映画を観る時間もあるんだと関心。
全部が一致したわけじゃないけど、、ハリウッド映画に対する考えはもちろん、、
ちょっと変わった作品を取る監督に、変わってると思われたいだけの普通の奴とか
ぜったい遊びたくない面白くない奴とか、笑える表現満載。(中には私の好きな人も作品もあり)
自分と意見は違うけど、辛辣な意見の中に作品を平等に観てるので納得できる。
この監督好きやから駄作でも監督の名前で大目にみてる自分に気がつく。
好きやから、ええと思ってるからもっとちゃんとええ仕事してください。
っと言うところは共感ですね。
(ちなみに文中で松本は井筒監督とは映画の評論がほぼ合致するらしいです。)
評論って難しいですよね。
私も映画の事話し出したらきりがないけど、
最近は感じたことは自分だけでかみ締めてた方がいいのでは?と思ってます。
自分の意見で人に先入観を与えたくない、逆に与えられたくない。
と考えすぎると、よかった、あんまりよくなかった、くらいしか言えなくなる。
評論って、よくよく考えるとお前にそんなえらそうな事こと言われる筋合いない的に
思う事もあって、するよりはされるより方がいいな思う。
っとごちゃごちゃ言っても気の合う映画好きの友人達と映画の話をするの大好き!

この本面白いです。
松本人志の感じ方は、すんなり受け入れられるし楽しく読めます!

本の中で女優・女性の事あまり褒めないし話題にするのが少なく感じました。
だからどんな女性が好きなのかイマイチつかめない。
っと、今朝の芸能NEWSで今のお相手を知った、え~~、ほんと?ちょっと意外!


ハワイイ紀行

2005年03月04日 | BOOK
ハワイイ紀行

池澤 夏樹 ハワイイ紀行 完全版(新潮文庫)
この本の事は前にも書いたかもしれませんが
掘り下げたハワイイが見えてきます。
本当のタロイモを食べたくなりました。
ハワイイ料理ヒロ(本にも出てきました)今度絶対行こう!
フラを見る目も変わりそうです。

文中で氏がウインドサーフィンを見たりサーフィンをしたりもします。
フキーパでウインドサーフィンを観ただけで
正確にウインドサーフィンというスポーツの原理を理解してる。(わあたしよりもはるかに正確では?)
著者の友人のマウイ在住のサワラ君という人が何度か登場します。(有名人なのかな?)
本の中で島間をウインドで横断を成し遂げられます。

自らが称するように理科系の物書き(大半は文科系だそうで)の
淡々とした中に熱い気持ちが感じられる文章が好きです。
多すぎる註釈にも著者の理科系の性格とまじめさが感じられます。

ハワイイで暮らしていたKENくんにこの本を薦めました。
元住人からの感想を聞きたいものです。
そう、あえて”ハワイイ”なんですね。

池澤夏樹氏は地球規模の環境問題を真剣に考えてる人です。

Nikita

2005年01月14日 | BOOK
ニキータ!名前に惹かれて
コンセプトもわからないまま買ってみたら、なかなか興味深い!
30代の女を磨く 艶女(アデージョ)をターゲットにしている。
コピーやコメントが笑いながら、うなずけるし。
お手本はイタリアのゴージャスマダム。
コムスメと一歩も二歩も差をつけて艶男を魅了する。。。
現実はともかく、読んでると結構その気になれていい!
欧州的な素敵な年齢の重ね方を学べそうな雑誌。
こちらが先の男性版の方はLEON(これまた名前に惹かれる!)の姉妹雑誌です。

2005年はキーワードは艶。艶女目指そう!
男も女もいつまでも艶や色気が大事だと思う。
(むやみやたらに振りまく種類の色気じゃありません)

最近、5~10歳は若いコムスメ(やっかみ半分以上であえてこう呼ばしてもらいます!)
と接する事の多いこの頃、まだまだ負けませんわよ!(笑)

同年代の美のエキスパートな友人達にもいろいろ刺激や助言をもらいつつ、、、
(彼女達から得る情報はすごい!またここで紹介したいな、、)

2005年冗談半分・本気半分の目標でした。